2015.10.20～21開催【国際甲状腺学会（ITC）での鈴木眞一氏らの発表内容について】関連ツイートまとめ

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

帰還を希望しない理由の聞き取り調査の結果、次の5つのことがわかった。 ①放射線の健康影響、特に、低線量放射線被ばくによる不確かな健康影響への恐怖心　②子供における放射線誘発性甲状腺がんに対する恐怖心 ③放射線の遺伝的影響への恐怖心

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④2017年より前に帰還しなければいけない県民では、他の人よりも放射線に対する恐怖心が大きい ⑤避難住民は、すでに4年以上暮らしている場所から動きたくない。子どもを今通っている学校から転校させたくない。

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結論として、帰還前の避難住民に、放射線について正確な知識を提供し、個別相談とリスクコミュニケーションの機会を提供することが非常に重要である。

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Role of Fukushima Radiation Unclear in Pediatric Thyroid Cancers? shar.es/1uiptv 国際甲状腺学会での鈴木眞一氏と長瀧重信氏の講演に基づく記事。津田論文への反論のように書かれている。

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大雑把に引用和訳 鈴木氏は、組織学的にがんであると確定された症例からは、その中の何症例が放射線被ばくに起因しているかはっきりとわからない、と述べた。 長瀧氏は、甲状腺症例数が多いのに驚いたが、福島県内で有病率に地域差がなかった、と説明。

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長瀧氏：最近開催された福島県民への健康影響に関する専門家会議では、『これらの症例が原発事故のせいであると受け入れるのに確かな理由』がなかった。 鈴木氏：事故後のスクリーニングで見つかったがんは、今の所、「放射線被ばくの前から存在していたようだ。」

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鈴木氏：事故後に見つかった甲状腺がんは、平均して、事故前に日本で見つかっていたがんよりも小さい（事故前4.1 cm vs 事故後1.4 cm) 。男女比は低かった(1:4.3 vs 1:1.8)。手術時年齢は、福島事故後の甲状腺がんでの方が高かった (17.4歳対11.9歳）

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長瀧氏は、福島とチェルノブイリ事故についての講演の中で、福島事故後のスクリーニングで子どもに多くの甲状腺がんが見つかったが、年齢層が全く異なる、と述べた。

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長瀧氏：日本では、放射線による健康影響と比較して、事故による精神的・社会的影響が大きな健康問題となっている。社会福祉、うつ病、そして電力会社と政府に対する怒りと補償の要求が、非常に大きな社会問題となっている。

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鈴木氏：福島事故後に開始されたスクリーニングプログラムは、「ゴールド・スタンダード」となるだろう。手術データは、超音波検査による過剰診断、そして過剰治療が起こらないようにモニタリングするために重要となる。

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鈴木氏：一巡目から113人、二巡目から25人が悪性疑いとされ、それぞれ99人と6人が手術を受けた。このうち、1例を除いてすべての症例で甲状腺がんが組織学的に確定された。94例が甲状腺乳頭がん（86例が典型的、4例が篩状モルレ型、3例が濾胞性、1例がびまん性硬化）、

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そして3例が低分化がんと診断された。ほとんどの症例は症状がなかったが、侵襲性の強いものもあり、甲状腺外湿潤、リンパ節転移や、遠隔転移がみられた。（前略、中略、後略）

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（びまん性硬化型が1例出てるのか・・。こういう詳細は、来月の福島市での日本甲状腺学会で日本語で発表されるんでしょうけどね・・。去年のように。そして、11月末くらいに開催される検討委で事後報告ですか・・。）

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Elevated Thyroid Cancer Incidence Seen in Children Near Fukushima Nuclear Plant cancernetwork.com/thyroid-cancer… 同サイトの津田らの論文に関する記事。