これぞ技術の結晶! JAXAで目撃されたロボットのバランス感覚がすごすぎる!!
日々進化するテクノロジーの世界。パソコンやスマートフォンが日常生活を変え、飛行機やロケットは人類の行動範囲を広げた。
現在Twitter上では、JAXAで目撃されたというロボットに込められた技術のすごさが注目されている。
JAXAでとんでもないロボットに遭遇した https://t.co/mFWQt8riNl
— べん (@Benzenehat) 2017年9月30日
ただの立方体にしか見えないロボット。勢いよく作動すると、一辺を支点にバランスを取ったではないか。驚くべきことに、動画の最後には、一点のみでバランスを取る姿まで披露している。
@yagi_me_me2 ①地球の重力環境下で
②1つの面を下に向けた状態から1つの頂点で体を支える位置まで自力で起き上がり
③その絶妙なバランスを常に保ち
④(動画には写ってないけど)指で押されても体勢を崩さない
⑤10cm×10cm×10cmの立方体型ロボットとそれを開発したJAXAがすごい
— べん (@Benzenehat) 2017年10月1日
投稿者はさらに、そのすごさを解説。地球の重力を受けながら、絶妙なバランスを保つこともすごいが、指で押されてもバランスを崩さないという。これには、ただただ驚くことしかできない。
このロボットがどれくらいすごいか分からない人は、
ティッシュボックスを手のひらに倒して乗せて、そこから跳ね上げて角で立ててバランスを取ってみて下さい。
このロボットがやっている技はそれ以上に難しいです。
— べん (@Benzenehat) 2017年10月1日
このすごさがピンとこない人は「ティッシュボックスを手のひらに倒して乗せて、そこから跳ね上げて、角で立ててバランスを取ってみてほしい」とのこと。
@kanjiji_saka 動力源は3面についている「リアクションホイール」っていう円盤だけだった。これが急に回転する反動でロボットが立ち上がり、回転量を調節することで姿勢を制御しているみたい https://t.co/0bGZNKsi2V
— べん (@Benzenehat) 2017年10月1日
動力源は3面についている「リアクションホイール」という円盤のみ。それが急速で回転する反動でロボットが立ち上がり、回転量を調節することで姿勢を制御しているそうだ。
詳しい解説はこちら
きぼう船内ドローン"Int Ball(イントボール)"に応用されているとのこと
です↓
超小型三軸姿勢制御の研究 | JAXA|研究開発部門 https://t.co/Beoq4OxCwM
— べん (@Benzenehat) 2017年9月30日
この技術は、国際宇宙ステーション「きぼう」の船内ドローン「Int Ball(イントボール)」に応用されているという。詳細は、JAXA公式サイトの「超小型三軸姿勢制御の研究」のページで見ることができるため、興味を持った人はどんな技術なのか読んでみてはいかがだろうか。