心理の専門家が『デスクが散らかってない人の行動』を観察して考えたこととは…その内容に「考えさせられた」
いつその術を身につけたのか聞いてみたら
「別に誰からも教わってない」とのこと
「お片付け術」は「できる人」にとっては
自然にできるほど簡単だけど
「できない人」にしてみたら
「その術を覚えて忘れないように実践する」の
ハードルが既に高い
— 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 (@misae_yjm) 2022年3月12日
文字嫌いな人に本を読む習慣をつけさせるように
水が怖い人に泳ぎを教えるように
あまり苦なくできるわけじゃないものを
他の人と同じレベルに習得するのって
他の人より労力が必要になる
「自然にできる」と「頑張ったらできる」は
やっぱり同じじゃないと思うけど
「努力」の過程は評価されにくい
— 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 (@misae_yjm) 2022年3月12日
でも逆に言えば
「努力過程ではなく結果が全て」なのであれば
無理に努力して苦手な方法を練習するよりも
自分に合った方法で辿り着いてもいいと思う
一見「理想通り」の方法ではなくても
「片付け」が上手になるより
「無くしたら困るもの」にGPSをつける方が
結果として無くしものは減る
— 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 (@misae_yjm) 2022年3月12日
どうして自分はみんなと同じ方法を
試しても同じようにできないんだろう…
と思ったときは
「それなんのためにやるんだっけ?」
と一度考えてみて欲しい
本来「目的を達成すること」が目標のはずなのに
「その方法を上手になること」という目標に
すり替わっている可能性があります
— 白目みさえ🥚臨床心理士・公認心理師/漫画家 (@misae_yjm) 2022年3月12日