手を振ると体を揺らして「ファンサ」してくれるハリセンボン！ 笑っているような表情のキュートさに推しが増えそう

水槽の中で泳ぐ1匹のハリセンボンさん。水槽の外から手を振るとまるで笑っているような表情で体を揺らし近づく動画がTwitterに投稿され、話題を呼んでいる。

飼い主のwee（@wee56）さんが投稿した動画に映るのは、ハリセンボンのユーちゃん。飼い主さんが水槽越しに手を振ると、体を揺らしながらカメラを向ける飼い主さんの方へ泳ぎ出した。動画では終始口元を緩ませ、にこにこ笑っているかのようにも見える。

飼い主さんは動画と共に「手を振ると必ず応えてくれる、ファンサに熱心なユーちゃん」とコメント。ユーちゃんをアイドルに例え、手を振ってくれた観客に笑顔で「ファンサービス」するようだと表現している。

Twitterユーザーからは「完璧なアイドルですね〜」「もう完全にプロですね、心得ていらっしゃる」などの反響があった。

ユーちゃんは、いつごろから「ファンサ」を始めたのか、他の人にも同じことをするのだろうか。飼い主さんに詳しく話を聞いてみた。

お店で出会ったときから人懐っこかったユーちゃん

ユーちゃんがこのような仕草を始めたのはいつごろからですか。

今年の秋で、ユーをお迎えして丸5年になります。ショップで出会ったときから、手を振るとこちらを見て嬉しそうなそぶりを見せてくれました。

お迎えしてからもずっと続いているので、もともと人が好きな子なのかなという印象です。
以前、別のハリセンボンを飼育したこともありますが、最初からこんなに人懐っこかったのはこの子が初めてなので、これがユーの個性なのかもしれません。

初めて「ファンサ」を見た時どう思いましたか？

今回はツイートで「ファンサ」と表現しましたが、誰かが水槽に近づいていくだけで、いつも泳いでこちらに寄ってきてくれます。

ユーは表情豊かだし愛嬌たっぷりで、とにかくかわいい存在です。

weeさん以外の方が手を振っても同じような仕草をしますか？

誰が手を振ってもユーは身体を揺らして応えます。あのように反応することを知ったのも、最初は娘がユーに手を振ったのがもともとのきっかけだったと思います。
もしかしたら餌が欲しいという意味があるかもしれません。

お迎えする前から誰に対しても嬉しそうなそぶりを見せていたというユーちゃん。そのころから人知れずアイドルとしての資質があったのかもしれない。

weeさんは、ユーちゃんの他にコザクラインコのスーさんも飼育しており、Twitterではユーちゃんとスーさんとの日常生活や雑談などをツイートしている。

異種類でありながら、仲睦まじいの1匹と1羽。ユーちゃんとスーちゃんを「推し」て、weeさんのTwitterを楽しむのも良さそうだ。