え、なんで!?美大生が制作した人体の彫刻にキノコを発見！なぜ生えたのか制作者に聞いてみた

秋といえば、美味しいキノコ。…なのだが、X（Twitter）では、まさかの場所から生えてきたキノコが注目を浴びている。

彫刻に生えているキノコの様子を投稿したのは、美術大学に通う学生のピエロ大好き人間︎︎︎︎（@I_LOVE_Clown）さん。大学の課題として彫刻を制作していたところ、制作開始から3週間ほどで喉元部分からキノコが生えてきたという。

動画を見たユーザーからは、「これは奇跡のアート」「そんなことあるんだ」といった驚きの声が続出。「ぜったいわらうｗ」「面白いwww」など、キノコが生えた彫刻に思わず笑ってしまった人からのコメントも寄せられている。

だが、この投稿から数日後、こちらの彫刻は突然最後を迎える。なんと、投稿者によって彫刻の首が取り壊されたのだ。

X（Twitter）ユーザーに衝撃を与えた一連のキノコ騒動。詳細を知るために、ピエロ大好き人間︎︎︎︎さんに話を伺った。

いろいろな条件が重なった奇跡のキノコ

作品からキノコが生えてきたことは過去にもあったのでしょうか？

ないです！

教授曰く、骨組みに使った木材が腐ったり、粘土が固くならないように霧吹きとビニール袋かけて湿度がちょうど良くなったり、いろいろな条件が重なったかららしいです！

彫刻の首を取り崩した理由を教えていただけますか？

次の制作のために粘土を取り崩すからです！

ピエロ大好き人間︎︎︎︎さんは彫刻のほか、粘土で人体をモチーフにしたホラー系統の芸術作品を制作している。

作品づくりにおいて、こだわっているポイントはありますか？

日常生活で使うものとホラーを融合させて、日常に潜む狂気を表しています！

意外なところから生えたキノコは、次の課題の制作のためにまさかの結末を迎えてしまった。こんなにユニークな状況に出逢うことが、またいつか起こるだろうか…。