奈良国立博物館の「仏像の見分け方」パンフレットが初心者向け教材としてめっちゃ分かりやすい!

仏閣巡りのおともにぴったり
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奈良国立博物館による、「仏像の見分け方」を初心者向けに伝えるパンフレットが分かりやすいとX(Twitter)で注目を集めている。

代表的なグループの特徴をまとめたパンフレット

Xユーザーのかも(@musenbu1010)さんが「これ仏閣観光する時めっちゃ役立つやん」と投稿したパンフレットの写真を見ると、「如来」「菩薩」「明王」「天」と代表的な仏像を4つのグループにわけ、それぞれの特徴を美しいイラストとともに簡潔にまとめて紹介していることがわかる。

抑えるべきポイントは意外とシンプル

たとえば、

・「頭のてっぺんがぼこっと盛り上がっている」「布を身にまとうだけのシンプルなファッション」の2つが当てはまる仏像はほとんどが「如来」

・「牙を出して怒った顔をしている」「背後に炎がある」の2つが当てはまる場合はほとんどが「明王」

といった具合。仏像にはさまざまな種類があるが、各仏像の種類や違いまではそこまで意識せず鑑賞していた、という人も少なくないのでは。そんな時、このパンフレットを使って代表的なグループの特徴を頭に入れておくだけでも、仏像鑑賞の解像度がぐっと上がって楽しくなりそうだ。

それぞれのグループのさらに詳しい解説も

こちらのパンフレット、奈良国立博物館の公式HPからPDF版を無料でダウンロードもできる。気になった人はのぞいてみては。

 

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トゥギャッターオリジナル記事編集部

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