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でもこの判断のはやさ、タイミングを考えると、内部でも生物多様性保全の観点からちょっとまずいかな、でもずっと続けてるし、という議論はすでにあったのかもしれない。
2016-07-15 21:37:09![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
あと、そういう時に反社会的な思想をもった勉強不足の自称専門家のところに相談に行かないことを願う。自称専門家は大学教員の場合もあるから要注意。でも良い専門家を探すのは非専門家にはかなり難しいと思う。難しい。
2016-07-15 21:49:58![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
まあぜひ来年は水辺の生きもの観察会をしてほしいな。そして観察会後はお土産に金魚とあわせて飼っている生き物を野外に放逐しないように、という啓発チラシを配布。外来種問題に絡めれば良い。さらに持ち帰った金魚の飼育は楽しい。命を大事にすることも学べる。魚好きも増える。完璧だ。
2016-07-15 21:42:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
本当に水辺の観察会なんてものは川に入って何か捕まえればそれでいいので、たいしたものがいないなどと心配する必要はまったくないのです。何かはいます。
2016-07-15 22:09:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@m1kusa 少なくとも北浅川はオイカワも移入です。当時小学生だった30年くらいまえに、突然漁協が現れて漁業権が必要とか言いだして看板がたって、その後オイカワが現れたのを覚えています。放流したのだと思います。それにカワムツが混ざっていたのでしょう。
2016-07-15 22:27:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@m1kusa 移入種ですね。20年くらい前までは北浅川にも南浅川にもいなかったですけどね。合流後の下流のほうの浅川は知りませんが。
2016-07-15 22:20:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@oikawamaru ぎょえ~~。そうだったんですか。。 うーーーーーん。。。。 ますます難しい。。 あ、これ、八王子の小学校の総合学習の時間に使っているものです。 川の学習の支援に環境市民会議も関わっています。 pic.twitter.com/4zkE3fzDyj
2016-07-15 22:32:17![](https://pbs.twimg.com/media/CnaNOrHVIAA3Sky.jpg:medium)
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@oikawamaru 本当にそう思います 一見何もいなそうな川でも石1つひっくり返しただけで良く良く見れば魚だけでなくエビやトビケラ、ドロムシみたいな色んな生き物がいますよね 金魚みたいなわかりやすい生き物よりも、そういった身近な生き物を見つける面白さを子供に知ってほしいです。
2016-07-15 23:46:00![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
生物多様性の保全は、良いか悪いか、正しいか間違っているか、という話ではない。我々がどちらを選ぶか、という単純な話。ただひとつ知っていて欲しいことは絶滅したら復活はない、もとに戻ることはない、ということ。
2016-07-16 12:52:11![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
それから付け加えるならば、野生生物ののことについて科学的に明らかになっていることはとても少なく、どの生き物がいなくなったら何が起こるのかはほとんど予測できないし、どの生き物が将来的にどの程度の金銭的価値を生むのかもほとんどわからない、といこと。
2016-07-16 12:55:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
なのでいたずらに絶滅させる必要はないし、いまいる生き物たちを失わないように最大限努力していこう、というのが最適解になるのではなかろうか。生物多様性の保全はそんな風にとらえておけば良いのではないかと、今は考えている。
2016-07-16 13:00:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
感傷とか共感とかそういう感情は大事にしないといけないと思うんですよね。人間社会をうまく回していく上で。人に害のない野生生物、目に見えないような「むしけら」が、自分のわがままで絶滅してしまうということに心を痛める、そうならないよう配慮する、っていうのはとても道徳的だと思うのです。
2016-07-16 14:33:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ちなみに言えば感傷とか共感とか道徳とか、生物多様性保全が善か悪か、なんてのは自然科学とはまったく関係のない話。科学が担当するのは、それがそうした場合どうなるのか、どうなるかもしれないのか、という部分。そうすればこうなると予想されますよ、どうしますか?というところまで。
2016-07-16 14:39:32![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
あとは社会を構成するみんなでああでもないこうでもないと議論しながら、より良い選択肢を選んでいくしかない(まあ皇帝とかが独断と偏見で選ぶと言う場合もあるかもしれないけど)。そしてその際にはその時点でもっとも確かそうな科学的情報を基盤に議論を深めていくと、間違いが少ないだろうと思う。
2016-07-16 14:45:25![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ギベリオブナC. gibelioが金魚っていう根拠はなんなのかな?金魚の学名はC. auratus。で金魚は遺伝的に中国フナであってギベリオブナではない。したがって金魚=中国フナ=C. auratus≠C.gibelioだから、分類学的には金魚はギベリオブナではない、のでは。
2016-07-16 14:57:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@oikawamaru 2003年のICZNによるOpinion 2027 (Case 3010). Bull. Zool. Nomencl., 60: 81–84. が根拠なのでしょうが、なかなか分類が混沌としているせいもあり、使う時に困りますね……。
2016-07-16 15:12:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@PuiPuiYukke やはりそれを引きずってるんですかね。その後にauratusとgibelioが別種という論文が出ているので、そのopinionの金魚の項目は無効と思うのですが。実際にFishBaseやCatalog of Fishesでは両方掲載されてますし。。
2016-07-16 15:18:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@oikawamaru その後のは、Kalous et all (2012)ですよね。私もZooKeysの論文ではC. auratusとしましたけど、遺伝子意外の見分けがもう少しなんとかならないものかと。。。
2016-07-16 15:25:12