#真田丸 第二十八回 心が擦り切れた秀次「受難」甥の係累を皆殺しにして慟哭する秀吉の狂気。みんなの感想+補足TLのまとめ
- anchovy_aid
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兄上は周囲に振り回されている自分をなんだかんだ言って受け入れているんだけど、秀次様は周囲に振り回されている自分が受け入れられなかったんだろうな この二人は似ているけど肝心なところが違ってたんだと思う #真田丸
2016-07-17 21:05:31真田方の諍いと豊臣方の行き違いを描いた前回を受け、両家で起きた誤解が解けていく過程を追いかけながら、片や家族の絆が生まれ片や死者の群れ。向き合って会話さえ出来ていれば、と可能性に縋りたくなる視聴者に太閤の気性故どの道不可能だったと念入りに駄目押しする恐ろしい脚本だった #真田丸
2016-07-17 21:01:10最後の最後で、似たような境遇として秀次の心をほんの少しでも救ったのが信幸で、裏表もない純粋な思いやりで秀次に接し続けたのがきりちゃんだったのかな、と思いました。#真田丸
2016-07-17 20:51:40秀次と語りあい死の間際につかの間の息抜きをさせてあげられたのかもしれない信幸お兄ちゃんは、やっぱり安息をもたらす人なんだなあと。昌幸パパンは破滅をもたらす人だけれど。それでこそ、これからの時代の嫡男…。 #真田丸
2016-07-17 20:56:58秀次様と信幸さんの心が通じ合った会話がなんだかほっこりした。信幸お兄ちゃんは、秀次様に祝福を貰ったのだなあ。不満だった人事が、秀次にとって大事な事柄だったと知った。同時に、一方で秀吉や秀頼に対する不信の芽にもなった予感がするよ。 #真田丸
2016-07-17 20:50:40官位を授けられた信幸お兄ちゃんと、関白として官位を授けた秀次。 身内に振り回される、という繋がりのやり取りはとても和んだ。 そんな中でも弟のことを決して秀次にはぼやかないお兄ちゃん。「よき弟を持ったな」との秀次の言葉。 このまま時が止まって、と願ってしまいました。 #真田丸
2016-07-17 21:05:28秀吉の怒り・残忍・悲哀
秀次は、もう死んでしまっているのに、その妻子をことごとく殺してなお秀次を戒めてやろう、という秀吉の思考がすでに耄碌しているというか、気が狂っている そして、どんな耄碌発言だろうと、実際その通りに現実の方を動かしてしまう力が秀吉にはあった。 それが最大の悲劇だよ。 #真田丸
2016-07-17 20:50:16秀吉、年をとってヒステリーが抑えられなくなってる感じか。頭がきれるまま、感情がコントロールできなくなってきてるのが恐い。 #真田丸
2016-07-17 20:50:33ソシオパスの慈愛や願いは、繊細な心にとってただの威圧や暴力に過ぎないという事を彼は理解する事が出来ない。周りを振り回しているという事も理解できない。振り回す側は振り回しているという自覚はないのだから。受ける側の苦悩や真の願いすらも理解は出来ないのだろう。これも喜劇。#真田丸
2016-07-17 20:54:59自分のせいという苦痛を受容できず、相手にすべての原因があるとして、その報復をすることで悲しみを怒りとして発散する典型的な心理的防衛規制を見た #真田丸
2016-07-17 20:54:45秀次公の妻妾皆殺しについてはだいぶソフトにやってましたが…… 「俺が悪いわけじゃない」って思うために妻子を皆殺し、家臣も連座、聚楽第を叩き壊した秀吉が泣いてるシーンはゾッとしましたよ…… わが子を自殺に追い込んだ後、『愛が通じなくて子にしなれた自分』を哀れんで泣く親 #真田丸
2016-07-17 20:51:48秀次自害の知らせが入った時の秀吉と寧様が見ていられなくて。 できることはしてやった、何も自害まですることなかったじゃないか。そう思ってもあれだけ狼狽えてしまうのは、どこかに罪悪感があるからだよね、と #真田丸
2016-07-17 20:50:44「力を持つと人は変わる」様を #黄金の日々 で太閤を見て来た呂宋助左衛門が言うと説得力はんぱなし。昌幸の「官位を返上すると自分が悲しい」はスル―出来ても関白の「自分が関白として為した仕事」を反故にできない優しい信幸。兄弟は和解できたが叔父甥の仲は最後まですれ違い。 #真田丸
2016-07-17 20:51:50秀次の妻子30人を躊躇いなく殺した秀吉も、秀次を思って涙にくれる秀吉も本人の中では矛盾がないのよねえ。本当に怖い人って自分の振れ幅に対してハレーションがないんだろうな…そしてそういう人って現代の権力者にもいるよね、慈善に熱心なブラック企業経営者とかさ… #真田丸
2016-07-17 20:50:06やっぱり秀吉のキレっぷりだよな、寧々の言葉すら聞けないぐらいのキレっぷり、やって後悔するけど止まれないそんなキレかたが怖い #真田丸
2016-07-17 20:52:43しかし秀吉の老いが目立つなぁ。秀吉が信長の下に居た時に宿老をはじめ無能とみなされた連中がどうなったか知っていただろうに。秀次も織田家が天下に向かって邁進していた、一番苛烈で過酷な時期を知っていたから、絶望した事を忘れているんだろうなぁ。 #真田丸
2016-07-17 20:57:35死に至るまでの過程はほとんど入れ違いギャグだけど、耐え切れなかった秀次の弱さ、秀次が死んだ時に発露する秀吉の怒りの苛烈さ、それでも秀吉を憎めない演出、すごいよかった。秀吉、裏表の権化だけど、どんどん裏表がなくなっていって過激さが残るのが悲しい。 #真田丸
2016-07-17 20:52:35あの大粛清が、悲しみを忘れるための所業だったということに、とても納得がいってしまった。悲しくて悲しくて、だから生きていたこと自体をなかったことにする。秀吉さんも普通のひとだった。 #真田丸
2016-07-17 20:54:07