@kisugekisugeさん推薦!@hirougayaシリーズ Libel Tourismとはなにか?・・・訴訟のしやすい国で、名誉棄損で訴えるなんて!
- Eric_Ridel
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記者やジャーナリストが社会変革を先導するなんてのは高慢ちきな思い上がりです。社会を変えるのは民衆、人民、市民、有権者、納税者なのです。
2011-02-13 16:03:25だからそんなに大げさに構えないで、「こんな話ありますが、どうですか」と人々に投げてみればいい。インターネットという便利な道具がありますからね。
2011-02-13 16:04:06この日本の自立した民主主義国としての歩み始めに、インターネットというメディアがあるのは(偶然か必然かわかりませんが)素晴らしい幸運と喜ぶできでしょう。
2011-02-13 16:06:07インターネットがなければ、今も新聞やテレビといったメインストリームメディアに対抗して言論を形成する「オルタナティブメディア」は「噂の真相」「創」「マスコミ市民」「週刊金曜日」ぐらいしかなかったのです。笑(他にもあるかもしれんが思い浮かばない)
2011-02-13 16:07:32朝日、読売、毎日など日本の新聞は(全国紙/地方紙問わず)1960年代以前、日本人のリテラシー(大学進学率など)がまだ低かった時代、地方と都市部の経済/情報格差が大きかった時の情報流通(ネタの仕入れから文体まで)をそのまま使っています。
2011-02-13 16:22:00その内容(アジェンダから文体に至るまで)すべてが「リテラシーの高い人が低い人に語る」形式になっています。だから、現在の日本のようにリテラシーがマキシマムに振り切れた社会では、「えらそう」「高いところから教えてやるという姿勢」「傲慢」「上から目線」と見えてしまうのです。
2011-02-13 16:23:48これは記者クラブはじめシステムがそうなっているので、このシステムに乗って取材し執筆し読者に届けるという作業をした記者は、本人にそのつもりがないのに、傲慢で上から目線に見えてしまう。
2011-02-13 16:25:00日本の新聞が「読者とともに歩み続けて××年」とスローガンを掲げても、読者にすれば「はあ!?」「いつ『ともに歩んだ』のだ?」としか思えないでしょう。笑
2011-02-13 16:27:04記者クラブが置かれている組織(中央省庁、地方省庁、警察・検察、裁判所など)は、ことごとく「戦前、あるいは高度経済成長以前はリテラシーが社会上部だった組織」ですね。これは偶然でしょうか。
2011-02-13 16:31:01おそらく昭和までの新聞は「リテラシーが高い人が低い人に情報を流通させる」という設計思想が機能したのでしょう。権力に寄り添うつもりもなったのでしょう。
2011-02-13 16:38:51「リテラシーの高い側で権力側に入らなかった人材が」「その高いリテラシーを使って」「権力の動向を知り、リテラシーの低い人にわたす」という設計思想で新聞社という組織がつくられ、時代が経つうちに、リテラシーギャップはほぼ解消されたのに、組織だけは自己保存に入ったのではないでしょうか。
2011-02-13 16:40:00記者クラブなどはその「組織の自己保存本能」が暴走している典型例です。いま記者クラブ記者と非記者クラブ記者の間に,リテラシーの差などありません(はるか昔はあったのです)。
2011-02-13 16:41:20しかし、記者クラブという組織が自己保存本能のままに暴走し「リテラシーが高い人材が低い人材に代わって作業を代行する」目的から逸脱。「リテラシーが高いから記者クラブにいる」のではなく「記者クラブにいるからリテラシーが高いように見える」という「資格」に倒錯しています。
2011-02-13 16:44:36何が言いたかったかというと、新聞社のそういったリテラシーの高い人材が権力側に入らず、低い層を導くという構造は、昔は共産党/社会党など旧左翼政党とよく似た構造でした。だから両者は気が合うのです。
2011-02-13 17:03:29