終戦叛乱事件についての四方山対話

ゆ㌖ず㌖こ㌖せ㌖う＠手㌖洗㌖い @yuzukoseuG

@hayashicosan 「さらば昭和の近衛兵」で絵内正久は分隊長として14日の朝にすぐに皇居に出動せよと命じられています。普段は徒歩なのに都電の料金を支給されたので奇異に感じたと書いてます。

林古參（元『林枯山』） @hayashicosan

@yuzukoseuG 田中軍司令官の子息が戰後に漏らしてゐますが、14日は晝頃までは戒嚴令で動く準備をしてゐたとありますから、交通費支給もその流れかと思ひます。

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@hayashicosan ちょっと手元にメモがないのですが、迎えに行ったのは井田（岩田）参謀だったようにも。彼は軽躁にも運転兵が出來が悪くて平泉邸の近くでクラクションを長押しされて参ったとか言ってます。

林古參（元『林枯山』） @hayashicosan

@yuzukoseuG 確かに平泉の手記にも、日附が違ひますが、その樣な記述があつて、兵隊の質も落ちたものだと歎いてゐた部分があります。

林古參（元『林枯山』） @hayashicosan

@yuzukoseuG それと、午前2時も當然ながら無理ですけれど、實際の午前0時から1時の間に近衞師團長を殺害した段取りから考へると、畑中・椎崎兩名程度では手も時間も足りません。この二人で出來る範圍は古賀參謀と共に師團司令部周邊に詰めるのが精一杯です。

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@hayashicosan この二人は暗殺後すぐに北畠、佐藤の「現地指導」に皇居内の警備司令部に行かされたようで、終始パシリでした。時間操作は実行犯たち相互のアリバイのための工作でしょうね。

林古參（元『林枯山』） @hayashicosan

@yuzukoseuG 全員が自分の都合の良いやうにアリバイ工作をした結果が、「超人畑中」と「空氣椎崎」です。かえつて事件全體が異常性が浮き彫りになるのがなんとも皮肉です。

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唱和20年8月中旬は例年になく暑かったと皆が記す。ヒートアイランド化が進んだため今日あたりの首都圏はかえって過ごしやすいのだが、あの日はきょうくらいの実気温だったのだろうか。とすると夜は今夜のように比較的涼しかったのだろう。昼前の暑熱を言及しても当夜の蒸し暑さを語る人はいない。

林古參（元『林枯山』） @hayashicosan

昭和20年の八月は暑かつたと云ふ記述がある。注意が必要なのは、昭和20年は八月近くまでは、逆に肌寒い冷夏だつた事である。私の體驗では冷夏は平成5年の長梅雨の時だから23年前の事である。どうやら昭和20年のその冷夏に近い樣である。體感温度の差が急速に出たのだと察する。

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今は1時半過ぎ。騒ぎを聞きつけた陸軍要路が泡吹いて平河町の陸相官邸（現憲政記念公園）に駆けつけている頃合いだな。