「初期アニメーションの世界」第2回
メディア総合研究所主催のレクチャー、細馬宏通(ほそまひろみち)「初期アニメーションの世界」第2回の様子を実況します。ハッシュタグは #anihis2 です。
2010-03-19 19:25:39大道芸人が映画に出ているということと、初期の映画はダイム・ミュージアム(10セント博物館)という場所で、見世物や演劇などの芸能と同じ場所で上映されたということ。 #anihis2
2010-03-19 19:43:19ブラックトンの映画「Humorous phases of funny faces」 。チョーク・トークの技術が使われています。 http://www.youtube.com/watch?v=wGh6maN4l2I
2010-03-19 19:51:27今からお見せするのは、1931(2)年の「キティ・フロム・カンサス・シティ」。フライシャー兄弟の作品ですが、イカれてるので7分全部お見せします。 #anihis2
2010-03-19 19:55:13「Kitty from Kansas City (1931)」 http://video.google.com/videoplay?docid=7153985375620725945# #anihis2
2010-03-19 19:58:20そして途中に出てくる実写のオヤジは誰なのか。なぜただ歌ってるだけなのか。そして、字幕と画面に出てくるボールはなんなのか。なぜ最後にヒゲを取って「してやったり」という顔をしているのか。 #anihis2
2010-03-19 20:06:47フライシャー兄弟はロトスコープを実写の動きをなぞるための装置として作りましたが、絵と音を同期させられることにも気がつきました。 #anihis2
2010-03-19 20:10:52誰かに歌を歌ってもらってそれを撮影し、その映像の動きに合わせて歌詞と動くボールを追加撮影すれば、あたかも歌に沿って歌詞が流れているように見える。 #anihis2
2010-03-19 20:12:39トーキーが発明される前も、ロトスコープの動きに沿って伴奏を流せば会場全体で大カラオケ大会。フライシャー兄弟はサイレント時代からこのシステムを使っていました。 #anihis2
2010-03-19 20:14:29フライシャー兄弟はまた、ロトスコープで人の動きをコピーして変形するという、奇妙なことを始めます。キャブ・キャロウェイが出てくる作品を見てみましょう。 #anihis2
2010-03-19 20:16:29「Betty Boop Minnie the Moocher」 http://www.youtube.com/watch?v=HaZOXF83zBg #anihis2
2010-03-19 20:18:57