フォビドゥンフォレスト登場人物紹介（主要人物１）

フォビドゥンフォレスト＠カクヨム投稿中 @fbd_forest

フォビドゥンフォレスト登場人物紹介：

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片桐春夏①:風科の男子高校生。ボサボサの髪にツリ目。外見や言動は不良の様だが実際は真面目。敬語と不良的口調を併用するが、使い分けに悩んでいる部分もある。成績・能力共平凡だが周囲をよく見ており、補佐に優れる。クワガタ等の昆虫と意思疏通が可能。その生活は早起きを通り越し半ば夜行性。

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西条佐佑里①:片桐の一年上で生徒会長。紫を帯びた黒髪。生まれと育ちは風科の名家で、大人の隊長達とほぼ同格の待遇。成績・能力共優秀だが、単独では決定力不足で指揮と補佐向き。耐魔力は低いが豊富な魔力で補う。優しさと気品に溢れ皆に慕われるが、身内、特に瑠梨相手だと色々とおかしくなる。

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北里瑠梨①:鳥姫の巫女として神事に携わり、信仰心は高い。長い黒髪に豊かな胸。片桐や佐佑里とはそれぞれ別口で幼馴染み。数ヶ月前から始めたアイドル業もあり多忙。アイスを好み真冬でも食べる。基本的には戦闘には関わらず、禊や祓いを行う。男子に人気だが、それ以上に女子に人気な部分もある。

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的場恵里①:幼馴染の一人で定食屋の娘。料理のレパートリーが非常に多い。物心付く前から竹刀を握るほどの剣道少女。戦闘力は若手でもトップクラス。寝付きと寝起きが異常に良い。片桐にアホ呼ばわりされるが成績は彼と同程度で戦闘センスは上。ただし要所要所で常識がおかしい戦闘脳。

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永友礼太①：幼馴染組の一人で宿場の息子。任務外でも日々巡回や訓練をしており仲間を守る意気込みは人一倍。ただし素のスタミナが少ない為、疲労が貯まり気味。破壊力のある光線や高速移動が武器。短期戦なら風科最強格だが長期戦に不利。家は僚勇会設立前から代々討ち手の中心人物でもある。

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藤宮涼平①：佐祐里の同学年。一話未登場。極めて生真面目で幼い頃から戦闘訓練を続け、若手最強の戦士となった。特に耐魔力は風科一。前衛から後衛、補佐まで出来るが指揮は佐祐里が上。戦闘力の反面、同年代との付き合いが少なく遊びなどの常識に疎い面もあり、佐祐里や叶音に心配されている。

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【フォビドゥンフォレスト　能力・固有魔法図鑑】

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ブランチ・ブレイン（片桐春夏）：最大５０ほどの思考を同時並列出来る。混戦下でも戦況や敵の数を把握出でき、読み合いにも有利。脳波操作の武器・機械を持てば仲間との硬度な連携が可能。知力や思考速度の絶対値・最大値が上がるわけでは無いため、極端に知能の高い相手との読み合いには向かない。

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幼い頃から無自覚に発現し、能力と自覚したのは数年前。１０程度の思考なら常時維持できるため、自覚する機会がなかった。脳のエネルギー消費が増えるため、思考数が５０近くになると、一度に数分程度しか維持が出来ない。並列思考自体は珍しいものでは無いが、並列数が二桁を超えるものは稀。

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●シェイド・セレクター：並列思考の応用で、複数の近未来を予知・体感出来る。現在得ている情報と過去の経験に基づいて無意識に予測を行うため、全くの未知の攻撃や、存在を把握出来ていない敵に対しては上手く予知が出来ない。１話時点で発現から半年ほどで、まだ制御や特性の把握をし切れていない。

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狙って発動しづらい割に勝手に発動することもある上、一度発動すると暫く止まらなくなるが、多用すると脳への負荷が大きい。未来の体感中にそれが予知のヴィジョンであると自覚しづらく痛みや疲労もある…など多くのデメリットが有るが、高速・高精度のシミュレーションとしての有用性は高い。