![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
日本図書館研究会2016年度図書館学セミナー「高齢社会と図書館」まとめ
![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海「高齢者の学習拠点としての図書館と、生きがい創出としての図書館がある。高齢者がサービス提供側に回ったら良いということが書かれている。高齢者の方がいきなり言っても不思議がられるので、何かつなぐものが必要」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:23:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海「そこでボランティアが出てくる。横浜の都筑区は図書館ボランティアが盛ん。単純作業はしない、主体的に考えて活動をする。例えば読み聞かせをしているが、膝に乗っけてやっている。読み聞かせ以上のコミュニケーションになる」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:25:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
膝の上に子供を座らせ、1対1で読み聞かせをする横浜市のボランティアの例。単に読んでもらう以上の効果もあるかも。 #NAL2016_Semi
2016-10-23 16:26:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海「都筑区のボランティアに、図書館に何をやってほしいか聞いたら、何もない、やる場を与えてほしい、と言われた。むし活躍の場を与えることが大事かと思う」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:27:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
日本図書館研究会の英語名って、nippon association for librarianship って初めて知った。
2016-10-23 16:27:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
木下「次のキーワードは”オレンジ”。サービス導入のための理論武装。国や自治体の政策の活用、どのように突破口とするか。これは高齢者サービスだけに限らないが、積極的に取り組んでいないサービスに取り組むためにどのようにしているか」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:29:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鈴木「確かに例えば図書館の基本計画があり、図書館内では認識されているが、市全体では弱い。そういう時は市の上位計画を出せば良い。組織の枠だけでできることは限られているので、三者か四者が集まり規約や要綱を作って行う。ブックスタートも単一の部局ではできない。」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:31:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
藤井氏)新規事業を立てるときは、必ず国や県の施策を見てから決定している。 #nal2016_semi
2016-10-23 16:33:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
藤井「新規事業をするときは、国や県の事業計画を見ながら進めている。財政課の聞き取りの中でも、障害者差別解消法の施行があり、今までゼロ査定だったものが認められたことがあった」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:34:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
舟田「企画書を書き、そこでは効果を書くようにしている。その時には背景説明として基本計画に触れることにしている。連携先とプランを立てた時、健康福祉局は前向き、教育委員会では不要では、と、区役所では何するのかわからない、となり、宙ぶらりんになったことが」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:37:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
舟田「なぜ図書館が、と言われるので、基本計画の裏付けがあることは伝えた方が良い。図書館の基本理念で福祉について触れたものがあるので、図書館内部はこういうのに弱い。そういうものを踏まえた上で進めていけば良いと思う。」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:39:09![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海氏)エレベータートークができるように。短く的確に、度胸を持って。絶えず考えていないとできない。 #nal2016_semi
2016-10-23 16:40:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海「1つはエレベータートークができること。誰でも乗れるが時間が短い。ある日突然チャンスが来た時、すぐに答えられる突発力、かつ、自分が言える能力と度胸。常に考えていないと出てこない。そういうところで決まる話がある。」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:40:47![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海氏)分かりやすく短く、客観的な資料を。例えば企画書なら、上司がまた説明できるように。 #nal2016_semi
2016-10-23 16:42:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海「企画書を書く時に、わかりやすく短めに。客観的にかつ図書館独自の言葉を使わない。もう1つ、短いこと。行政の人から、図書館の人のは素晴らしいけど長くて読む気を失せる。また、その人が上に挙げられるような文書に。それから、政策・方針を把握することはマスト」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:42:48![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海氏)政策を反映させた提案を。直接書いてなければ、読み替えたり文脈を汲んだものに。 #nal2016_semi
2016-10-23 16:44:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
呑海「載っていなくても、それを置き換える、読み替える能力が必要。入退館システムの修繕について通らなかった。ところが、障害学生についての配慮が書かれていて、そこへの対応としたら、通ったことがある」#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:45:05![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
これにて、日本図書館研究会の図書館学セミナー「高齢社会と図書館」終了。皆さん、お疲れ様でした!ご登壇の皆さん、事務局の皆さん、ありがとうございました! #nal2016_semi
2016-10-23 16:47:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
これで、セミナーを終わります。ご覧いただきました皆様、ありがとうございました。後日、togetterにまとめを掲載します。#NAL2016_Semi
2016-10-23 16:53:40