サイエンスアゴラ2016・本音で語る生命操作~基礎と臨床の距離どうする?~

2016年11/5に実施のサイエンスアゴラ2016出展企画、第11回研究問題ワークショップ「本音で語る生命操作~基礎と臨床の距離どうする?~」の、当日の模様の記録です。 http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/cb_351/ http://stsfwgjp.seesaa.net/article/442249907.html
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榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:薬の歴史。T細胞は特異性、多様性がある。副作用なく使える。T細胞を自由自在に使うにはiPS細胞を使うのがよい。#bsm16

2016-11-05 13:20:54
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:T細胞は遺伝子を編集。ここからiPS細胞を作る。がん細胞を攻撃するT細胞を作る。うまくいっている。計画としては4年後をめどに白血病を。#bsm16

2016-11-05 13:22:17
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:今年の1月に読売新聞に紹介された。iPS細胞の再生医療の問題点1)生殖医療への応用。髪の毛1本抜かれて数年後にあなたの子よという事態も起こりうる。同性愛カップル。自分の再生。動物ではiPSから完全個体できている。#bsm16

2016-11-05 13:23:45
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:ゲノム編集で受精卵のなかで特定の遺伝子を治せる。優性思想につながる危険性。デザイナーベビーの問題 #bsm16

2016-11-05 13:24:27
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:キメラ動物の問題。立体臓器は難しいが、膵臓が作れない豚に人のiPS。人でも時間の問題でできる。飛ばない豚はただの豚という事態が起きる(笑) #bsm16

2016-11-05 13:25:48
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:そもそも多能性細胞を扱ってよいのか。宗教家もスルー。科学者が好き勝手やっている。#bsm16

2016-11-05 13:26:31
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:基礎と臨床の距離が遠い。再生医療というけど商品にならないではないか。死ぬような病気ではないことが先に進んでいる。市場のことを考えていないから製薬会社がのってこない。#bsm16

2016-11-05 13:27:47
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:なかなか応用にもっていけない。研究費の問題。新しい研究に文科省も厚労省ものってこない。製薬メーカーもあまり関心持たない。ベンチャーもまだまだ。#bsm16

2016-11-05 13:28:56
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

河本:PDMAは審査はするが建設的な助言をくれない。致死的な病気とそうでない病気では審査の基準は違うはず。基礎研究者はパートナー探しに苦労する。#bsm16

2016-11-05 13:29:58
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

質問:粥川さん:iPSからの個体動物レベルという話があったが、どういうルートで個体に?河本:4倍体キメラという方法でやった。マウスでは個体にできた。人でも可能。#bsm16

2016-11-05 13:32:21
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

質問:キラーT細胞の再生、いまでもある?河本:患者さんのT細胞を取りだして戻すという方法はいまでもあるが、疲弊していて増やせない。iPSで増やして若返らせたい #bsm16

2016-11-05 13:34:06
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

横山さん質問:DeNAの南場さんが開幕セッションで、ビジネスでやろうとしたら規制がたくさんあった。河本:厚労省でも意見が統一されていない。我々医療現場も右往左往。網膜ではいいのにパーキンソン病ではだめなど。#bsm16

2016-11-05 13:36:02
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

患者ねっと鈴木さん:一患者としてプレゼン。患者代表ではない。皆さんの発想が豊かになるようなプレゼンしたい。二分脊椎、甲状腺がん。#bsm16

2016-11-05 13:37:33
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:研究といっても基礎研究、患者のための研究、それぞれの立場は違う。一言で研究といってよいのか。#bsm16

2016-11-05 13:38:33
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:「役立つ」って何?皆さまの立場で「役立つ」って何?皆さんが気づく点ではないか。生命科学に関係する皆様に、私個人の話を10分ほどする。#bsm16

2016-11-05 13:39:38
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:自分の現状。甲状腺がん、リンパ節に転移あり。IVC期。一番やばい。標準治療をやってきた。手術をしたところで、来月放射線療法。#bsm16

2016-11-05 13:40:44
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:次の治療が最後。標準治療は生命操作なのではないか。ツイッターの中継は切って。 #bsm16

2016-11-05 13:41:25
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:ツイッター再開。甲状腺がんを受けるにあたり、主治医へ要望書出した。標準治療とは、まっとうな医師が行うマニュアルにのっとって行う治療。保険適用。iPSなどは最先端医療というジャンルに入る。#bsm16

2016-11-05 13:43:18
みわよしこ/Yoshiko Miwa, a journalist, PhD @miwachan_info

セカンドオピニオン とんでもなかった。主治医に要望書だした。標準治療を希望した。言葉の定義、みなさん大丈夫? (挙手あり) 標準治療とは、まっとうな医師が、学会ガイドラインに沿った治療をすること。基本、保険適応。治験は合うのがあればやります。#bsm16

2016-11-05 13:43:48
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:要望書:標準治療を希望。ガイドラインに沿うことを希望します。治験は前向きに検討。そもそも生きるとは何か、がんの治療をするとは何か考えなさい。#bsm16

2016-11-05 13:44:15
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:死亡率が治療をしても変わらないなら何のために医療を受けるのか。致死率はだれでも100%。100年後にはだれもいない。#bsm16

2016-11-05 13:45:18
みわよしこ/Yoshiko Miwa, a journalist, PhD @miwachan_info

セカンドオピニオンの医師、とんでもなかったけど、彼から気付かされたのは、生きるとはどういうことか、ガンの治療をうけるとは、医療をうけるとはどういうことなのか考えないといけないということ。がん死亡率、早期発見が進んでも増え続けるばかり。#bsm16

2016-11-05 13:45:38
榎木英介 独立系病理医(学士編入) @enodon

鈴木:生活のための医療。生活スタイルは運命を受け入れる立場。生への執着は強くない。継続的な痛い、つらいは避けたい。がんで死を迎えるのは私にあっている!#bsm16

2016-11-05 13:46:34
みわよしこ/Yoshiko Miwa, a journalist, PhD @miwachan_info

人間の死亡率、100%。百年後みんな死んでる。なんのために治療をうけるのか。自分は二分脊椎をもって生まれてきた。生き延びたことが奇跡。運命は受け入れる。継続的な痛い・辛いを避ける。ガンで死ぬのは自分に合っている。いまステージIVc。最大のチャンス(笑) #bsm16

2016-11-05 13:46:56
ぱずらー @10121061

#bsm16 でtwitter中継見られるのね

2016-11-05 13:47:30
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