専任と非常勤の待遇差はあって当然です
専業非常勤講師の話は割とはっきりしていて、がんばって早くなるべく専任になるか、あるいは転職するか死ぬしかないのじゃないかな。海外という手もあるだろう。いずれにせよ、日本の大学で非常勤だけで食べていくことはもう無理だろう。現状を見ればわかる。これははっきりしているんじゃないのかな。
2016-11-02 11:11:25正社員に対しパートは単純業務、責任も限定的、配置転換がない、こういう切り分け方も問題だけれど、非常勤講師の業務にも似た論理を投影して、専任が疑問を抱かないとすれば問題。逆にこの論理で際限なく正社員が業務量増大要求され、抵抗できなかったのがこの20年。みずからの首も絞める論理。
2016-11-02 11:18:10常勤先をもたない研究者に科研費申請を認めた場合の「実務上の」問題として,経理処理と購入物品管理が。非常勤は学期単位契約だから,非常勤先が担当する場合,契約関係にない期間も担当&研究室を付与して無い場合には物品管理が困難。間接経費払うからで前者はなんとかなるかもしれないが。>RT
2016-11-02 12:55:30なるほど。そうするとコネというのは指導教員がプッシュして院生就職させるような場合(その人にとっては最初の就職)に限られますかねえ。一本釣りで知り合い連れてくる場合も(人的つながりが媒介にはなってるとはいえ)慣習的に求められる業績というのは満たしている場合が多いと思うので…。 twitter.com/masa_koz/statu…
2016-11-02 12:39:59「専任教員と非常勤講師の職務内容はほぼ同じ」という部分を切り取って「同じじゃない、校務で大変」と修行中の仙人が反発コメする相変わらずの構図のようだ。 >「専任教員との賃金格差は違法」、非常勤講師が大学提訴:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASJC1…
2016-11-02 12:47:03@mcts08 「同一労働同一賃金」を前提として、何コマ担当で実質フルタイムと見なすべきかが問題。私学の50歳専任の月収を100万とすると、現状では週30コマ以上やらないと届かない。それでは明らかに働きすぎ。半分の15コマでもきつい。やはり非常勤給は最低でも2倍必要。
2016-11-02 12:58:49@mcts08 大学で授業を行う上で非常勤も専任と同等のクオリティーが求められるということが重要。専任には授業以外の仕事もあることはだれでも知っています。ただし授業以外の仕事の価値が授業を上回るのでなければ、賃金格差の理由にはならない。
2016-11-02 13:22:53鍵RT:研究者番号に関しては少し前に比べると非常勤講師にも出す大学が増えてきた印象がある。まだ番号を持っていないが優秀な若手を非常勤として呼ぶ時の誘い文句にも使われる例も聞いていて、大学間の競争が始まっているようにも感じている。
2016-11-02 12:47:10先日僕も岡山大学で研究者番号を取得するお手伝いしましたが、想像以上に簡単でした。 twitter.com/t_ohnuki/statu…
2016-11-02 12:48:30非常勤でなくとも優秀な専業非常勤の皆さんを学術研究員にして研究者番号を差し上げて、じゃんじゃん科研費とってもらってそれで間接経費を得たほうが大学が潤うと思うんだけど、ダメなの?
2016-11-02 12:51:34必ずしもさえぼう先生が想定されているようには読めないではないでしょうか。問題は「週1コマの授業を持つ」場合の単価賃金です。専任が授業負担以外に業務がある、その分で賃金が違うと主張された場合には、ではそれら業務がいかに賃金に反映させているか問う。賃金総額からその分控除すればよい。 twitter.com/Cristoforou/st…
2016-11-02 12:57:00そうすれば賃金残額を根拠に同一業務内容を比較できる。当然ながら、訴訟を起こされる前に、そのような論理はあらかじめ立てておられると私は思います。 twitter.com/Cristoforou/st…
2016-11-02 12:59:34あと(専業)非常勤に社会保険を,ってのは短時間労働者に対する労働法制の大改革が必要なので。そっち全体の改革を訴えるならともかく。あと義務付けられたら,僕が大学の経営側なら常勤持たないやつ非常勤で雇わない。コストが無駄に高くなるから。
2016-11-02 13:01:35@umedam なおうちみたいな金欠&新学部を作ったのに校舎は新設せず既存の施設を再配分したようなところだと,部屋に余裕なんてまったく(←ここ強調)ないからな。
2016-11-02 13:06:12例えば国立大学法人の場合、文科省は研究・教育(病院の場合は診療も)含め渡し切りとして運営費交付金を出す。各法人は建前上、組織独自の評価でそこから教員の人件費を出す。教育研究等賃金決定の根拠と内訳について、この訴訟により説明せざるをえなくなる。私大についても説明責任を要求できます。 twitter.com/Cristoforou/st…
2016-11-02 13:08:02これは大学側の態勢とノウハウによるんではないかと>科研費が迷惑。取る教員が少ないところだと,事務サイドがやり方がよくわからない&大学側が事務量の増加分に手当てしない,とか。実務レベルでは仕事が純増になるならそれはうれしくない。
2016-11-02 13:12:42比較には、その他に社会保障費や退職金などの因子も賃金計算に組み込む必要があります。実際の業務とはべつにです。時間単価6000円で専任が授業を負担とすると計算が出たとしても、雇用主の社会保険料拠出と引き替えにそれを受けているわけです。それでは非常勤講師とはまるでスタートが違う。 twitter.com/Cristoforou/st…
2016-11-02 13:15:13@umedam 弊社の場合,学部単位で間接経費から科研費担当職員を雇用しているので,その他の職員の事務量はあまり増加していないはず。
2016-11-02 13:16:14そのように原告の主張を要約しているのは新聞社です。事実関係を確認するには原告側の訴状を精査しなければなりません。 twitter.com/Cristoforou/st…
2016-11-02 13:18:09@myamadakg だとすれば一律ではなくて逆進的マークアップ率にすればいいんですよ。100万以下なら40%,以上30%(現状),500万以上25%とか。
2016-11-02 13:25:52@toruoga0916 (契約の無い期間を含む)経費処理問題は間接経費でなんとかするとしても,購入物品の管理はどうクリアしましょうか。実務上の疑問なので原理として反対なわけではないですが。
2016-11-02 13:32:41研究分野によって必要なインフラは違う。そこを考えずに実験系の非常勤の方基準で一律「研究環境が整備できないから研究番号も付与できない」とすると人社系の大半はとばっちりを食う感じになる。同時に、そもそも当該の実験系研究者は所属先に設備を期待していたのか?という疑問もわく。
2016-11-02 13:35:45