専任と非常勤の待遇差はあって当然です
複数の大学で長く非常勤講師をしていた。教えた学生の数は千人を超えるだろう。しかし亡くなったその瞬間に当該大学とはそのまま無縁に。きれいさっぱり、なんの連絡もなし。見舞金ひとつなかった。
2016-11-02 14:20:34待遇の議論をする際に、インセンティブとトレードオフの話が出てこず、再分配や生活の保障の観点からばかり論じていても何の解決にもつながらないような。
2016-11-02 14:38:35@Cristoforou @okisayaka なるほど。弊社はその昔、二部(夜間)の講義が学内非常勤という扱いで2000円の時給が出ていましたが、夜間主コースに改組され、二部がなくなったので、本務の範囲内で担当するということで支給はなくなりました。
2016-11-02 15:01:08@okisayaka もともと非常勤問題も男性の専業非常勤講師が増えたから世間の注目を集めました。女性がやっていれば補助的な労働でも男性が補助的な労働しかないとなると問題だというわけです。その発想自体が問題なわけですが。
2016-11-02 15:47:4030年前には大学院を終わって最初の就職をするのに教歴なんて求められなかったラジ。そもそも「あるわけない」んだから。まあ院生が論文を書く習慣も今ほどなかったから研究業績もあまり求められなかった。
2016-11-02 15:56:31まず助手になってから給料をもらって研究して業績を作り(当時は助手は授業はできないきまりだったので)非常勤などをやって教歴を作って専任講師以上の就職を目指す,という感じでしたラジ。
2016-11-02 15:58:44うーん、言ってもしょうがないけれども、専任と非常勤って全然待遇が違うんだよね。専任教員は親が亡くなったら学内メールで通知が来るけれども、非常勤はそんなのもないからな。場合によってはバイトよりも柔軟性に欠け、非人間的な職場。言ってもしょうがないが。記憶されておくべきだとは思う。
2016-11-02 16:01:17こっちなんて、親が亡くなっても忌引きを取りづらく、しょうがなく翌日、授業やったからな。今思い返しても複雑だ。親の死に目に会えただけでも良かったが。
2016-11-02 16:03:29当時の都立大心理は学部が20人,修士5人,博士2人の学年定員で助手のポストがなんと5人分あったから大学院で優秀だった人が順次助手になって,3-5年実績をあげたらまず地方国立大か私大の専任講師になって出ていく,という感じでしたラジ(自分は助手になれなかった)。
2016-11-02 16:04:16たいていの心ある専任の先生方は「御愁傷様」くらいメールで返事をくれたけれども、それでも何も触れないガン無視の(専任)教員もいたからな。未だに恨んでおるよ。こういう恨みは永遠に長く続く。まぁ、本人も悪気があったわけではないだろうけれども。
2016-11-02 16:05:20まぁ、非常勤と専任の職務に関しては全く違うから、そもそも比較できないと思う。その点においてはどっちもどっちだと。軍医と民間の医師を比較してもしょうがないのと同じような感じかね。まぁ、ましてや民間療法の占い師とか・・・
2016-11-02 16:13:30でも専任にせよ、非常勤にせよ、同じ人間であり市民なのだから、いくら違うといってもその差は限度があるでしょう。この辺はもはや常識というかその人の人間性の問題ではないのかな。ただやった者はそのうち自分も同じようにやられるかもしれないということは覚えておいた方がいい、と個人的には思う。
2016-11-02 16:17:18@Hasesaki ツイートとかを見ていると、専任と非常勤って文系は仕事の差が少なくて、理系はそもそも比較できないほどの役割の差、という気がします。理系の非常勤って講義を担当するだけで、研究室には絡めないと思うので。
2016-11-02 16:19:06@ishiiakira 文系もそうだと思います。そもそも基本的にやっていることや前提とされている分掌が全然違いますので、比較して云々ということも意味がないと個人的には思っています。講義担当するだけ、とおっしゃいますが、講義や演習もいろいろとありますので・・・あえていえば。
2016-11-02 16:21:21@Hasesaki 文学研究者であるウチのかみさんの話だと、文学だと非常勤講師には講義以外にゼミの世話とか、場合によっては卒論生数人を割り当てられるとか。それは理系は無いなぁと思うのです。
2016-11-02 16:51:40@ishiiakira ゼミ生の世話ですか・・・学校にもよるとは思いますが、私の周囲ではあまり伺いません。演習科目を担当することはございますが・・・・卒論を担当とは少し極端だと思います。ですが、そういうところも少なくないのかもしれません(テーマ等で専任の方が見れない場合など)。
2016-11-02 17:01:54@Hasesaki 理系の場合、研究予算が配分されてない非常勤講師の先生に卒論生を割り当てるなど、言語道断以前に不可能です。(予算がないと研究指導出来ない) なので、文系だと卒論生かい、と驚いたわけです。
2016-11-02 17:29:33@ishiiakira 文系もその辺りのお金の流れば理系と同様な気がいたします。つまり、非常勤の先生は、本来ならば有給の卒論指導をボランティアでされているのではないか、と推察致します。これ以上はあまりいう気はありませんが・・・
2016-11-02 17:52:49@Cristoforou 専任教員全業務のうち、授業担当分がどれくらいの割合なのか私にはわかりませんが、専任教員給与総額で授業担当相当分とそれ以外の業務相当分の割合が、一般的にみて、どれくらいが適正だと考えらえるのかが、件の裁判で明らかになるのではないかと私は期待しています。
2016-11-02 16:39:40専任と非常勤の待遇の差には定額使い放題のオプション料も含まれているわけでして(当否はともかく)。今現在やっている仕事だけを比較してもあまり意味がない。
2016-11-02 22:11:50