- Uroak_Miku
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テプフェール: マンガの発明 ティエリ グルンステン amazon.co.jp/dp/4588420135 読みにくい!翻訳が生硬なのか原文がそもそもおかしいのか。引用されるまんがのキャプションもちゃんと和訳してほしい。私なら必ずやるのに。
2016-11-12 22:48:552)テプフェールがグランヴィルという風刺画家の限界を鋭く指摘した、いとこ宛の書簡が引用されているのですが、この和訳では何を言っているのかわからない。@KaoruKumi
2016-11-12 22:54:363)>かくも創意に富み、あれだけの鑑識眼とすばらしい腕前を持ち、動物たちに関するあの驚くべき研究を行っているグランヴィル氏が、あるひとつの動物、すなわちある性格についての物語を作っていないのですから。(p109)
2016-11-12 22:57:264)>それはつまり、同一のキャラクターをバカげた行動や詩的な行動、喜劇的な行動に結びついたさまざまなシチュエーションで見せるということです。
2016-11-12 22:59:525)いかがでしょうこれを読んで何か理解できるかな。私はできませんでした。原文は未見ですが自分も翻訳を手掛けている人間ですので、この訳文を作った方が原文をわかっていないことはなんとなくわかるつもりです。
2016-11-12 23:01:416)テプフェールは19世紀に活躍した風刺画家です。ゲーテにも激賞された。コマまんがの始祖といわれています。 pic.twitter.com/vUd8ux4ntI
2016-11-12 23:03:029)3で引用したテプフェールによるグランヴィル評はたぶんこう述べているのだと思います。「動物擬人化であれほどの創意と眼力と腕をグランヴィル氏は見せつけるのに、あの擬人化動物のどれかを主人公に取り上げて物語化しないのが解せないでいます」。
2016-11-12 23:10:4610)4もたぶん言いたいのです。「要するに、ある特定のキャラクターを軸に置いて、それがすっとんきょうなふるまい、ロマンチックなふるまい、笑ってしまうふるまいをするところを、いろいろな状況設定に置いて絵で見せていけば面白いのに、と自分は思うのですが」。
2016-11-12 23:16:5111)法政大出版局から出ている本です。翻訳は三人がかり。260頁の本で。私はその二倍半(実質もっとあった)の本をひとりで訳しきったのに。三人がかりで学者さん(でない方もいる?)が訳しておいてこの生硬さはお褒めしかねます。
2016-11-12 23:20:4012)たぶんこの翻訳者チーム、フランス語の不定冠詞がわかっていない。それが訳文に出てしまっている。当人たちに指摘してあげたい。
2016-11-12 23:25:21メディア芸術カレントコンテンツ|書評『テプフェール:マンガの発明』 mediag.jp/news/cat/post-… 訳文の生硬さについてはスルー。
2016-11-12 23:33:04