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リチャード・セネット『公共性の喪失』読書メモ集

リチャード・セネット『公共性の喪失』(北山克彦+高階悟訳、晶文社、1991)の読書メモをまとめました。Richard Sennett, The Fall of Public Man, 1974, 1976.
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荒木優太 @arishima_takeo

ナルシシズムに支配されたすべての性的関係は、パートナーが長くいっしょにいればいるほど、ますます充足をあたえないものになっていくのである。byセネット『公共性の喪失』

2016-11-12 20:42:21
荒木優太 @arishima_takeo

「コスモポリタンとは、一七三八年に記録されているフランス語の用法では、多様なもののなかを快適に動く人のことである。彼は自分に慣れ親しんだものと何ら繋がりや類似がない状況で快適でいられるのである」(セネット『公共性の喪失』)。へぇー。

2016-11-12 21:01:34
荒木優太 @arishima_takeo

近代の公的生活のじつに多くにつきまとっている可視性と孤立のパラドックスは、前世紀に形を成した公の場における沈黙への権利にはじまった。byセネット『公共性の喪失』

2016-11-12 21:19:56
荒木優太 @arishima_takeo

「親密さは、公的な問題を公的なものの存在を否認することで解決しようという試みなのだ。どのような否認とも同じく、これは過去のより破壊的な面をいっそう堅固に固めてしまっただけであった。十九世紀はまだ終わってはいない」(セネット『公共性の喪失』)。〜世紀はまだ終わっていない、カッケー。

2016-11-12 21:23:31
荒木優太 @arishima_takeo

「社会的条件が公共の広場を浸食すればするほど、人々はますます演技の能力の行使を日常的に抑制されることになる」(セネット『公共性の喪失』)。うん、やっぱり基本的認識がアレントっぽいな。

2016-11-13 12:27:54
荒木優太 @arishima_takeo

ナルシシズムとは、「この人物、あの出来事が、私にとって何を意味するか」という強迫観念なのだ。byセネット『公共性の喪失』

2016-11-13 12:36:56
荒木優太 @arishima_takeo

ディドロには『俳優の演技の逆説』という著作があり、そこでかれは儀式から切り離された演劇の理論、「演じられるのが何であるかに関係なく、演じることそれ自体を一つの芸術形式」(セネット)として創造した。メモ。

2016-11-14 15:12:12
荒木優太 @arishima_takeo

革命は時間を歪める。革命を体験する人々の心には、一夜にして巨大な変化が社会構造にもたらされたように見える。byセネット『公共性の喪失』

2016-11-16 12:18:57
荒木優太 @arishima_takeo

「仮面を被ることがシヴィリティの真髄なのである。仮面は、力、不安感、仮面を被っている当人の個人的感情といった環境から離れて、純粋な社交性を可能にする」(セネット『公共性の喪失』)。アレントのペルソナ論と比較すること。

2016-11-16 14:47:04
荒木優太 @arishima_takeo

「「シティ」と「シヴィリティ」は語源的には共通の語根をもっている」(セネット『公共性の喪失』)。一瞬感激したけど、考えてみりゃそりゃそうだろって感じもする。

2016-11-16 14:49:08
荒木優太 @arishima_takeo

@arishima_takeo ウェーバーとロールズってタイトルの論文ってあるんだろうか。

2016-11-16 15:07:20
荒木優太 @arishima_takeo

セネット『公共性の喪失』読了。ヴィラって人の『政治・哲学・恐怖』って本の中でアレント公共性論と比較して論じられたから読んでみたが思った以上にアレントだった(公私峻別→近代化→社会的なもの=公に侵入した私の支配)だった。示唆深くて読んで良かったが、トピックが豊富すぎて一寸混乱ぎみ。

2016-11-17 12:48:38
荒木優太 @arishima_takeo

Book Review: Sennett ああ、これは実にスマートにまとめてくれてるな。ありがたい。 hfukuda.info/review0003.htm

2016-11-17 12:55:59

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