F/T16マレビトの会『福島を上演する』感想まとめ(全4日間)
- ShingoYoshi
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マレビトの会 marebito.org/fukushima/inde… 素晴らしかった。 人の所作というのは豊かね。素舞台なんだけど、気持ちいいくらいに風景が見える。先週、福島へ撮影に行ったばかりだからなお。飯坂温泉の熱い湯と入墨。悶。私の好きな演劇。
2016-11-18 22:04:12マレビトの会「福島を上演する」ソワレ@にしすがも創造舎。F/T16。松田正隆主宰の前説によると、21戯曲を全4ステージで順次上演し、全体で一つの作品ともいえるし各回で一つの作品ともいえるという。マレビト全体の発話と所作の確信骨折感にコク。この回は神谷圭介作「千貫森」にピタリ嵌合。
2016-11-18 21:38:45マレビトの会『福島を上演する』。写真的な作品だな、と思った。当パンで写真家の笹岡敬子さんが寄稿してたり、そもそも親和性が高いと思うのだけど、写真は真実を写し取ることはないのだ、という真実らしさ、確かさへの疑義が根底にある。それが1度しか上演しない、という枠組みにも関わってるはず。
2016-11-18 21:25:17「福島を上演する」が見れなかったのは残念。4日間のうち東京にいるのが1日だけで、4日間とも見ないといけないのかなとマジメに思ったのがいかなかったのかも。1日だけでも見れば、全然見ないよりよかったのだろうか。 演出家も内容も4日間全部ちがうんだって。
2016-11-19 00:43:14マレビトの会「福島を上演する」役者は12名だけど初日の今日は39の役があった。そして4日間で188の役がある。気持ち良く狂ってる。
2016-11-18 00:26:03マレビトの会「福島を上演する」観てきました!なんか言葉にできるか不安や…劇の感想ってふわふわしちゃっていつも書けないんだよね レポート頑張ろう
2016-11-18 21:34:37フェスティバル/トーキョー16主催プログラム マレビトの会『福島を上演する』@にしすがも創造舎。後方端から眺める。進むにつれ深く集中。松田正隆さんにもお目にかかり、久しぶりにほっとする。あと、にしすがも創造舎にお別れ。
2016-11-18 22:13:02マレビトの会『福島を上演する』@にしすがも創造者。松田正隆さんには何気ない日常の「風土」や「気配」を形状記憶して、マニエリズム的に誇張しつつ復元する特殊な記憶回路があるらしい。全体が音響詩のようでもあり、空間コレオグラフィーのようでもある。堰き止められた感情の極北表現。
2016-11-18 23:44:19マレビトの会『福島を上演する』松田正隆を含む5人の作家の戯曲群を、毎回異なる内容で上演。表情や声の抑揚などを最小限にし、いわゆる演技とも読み物とも異なる“テキスト”を浮かび上がらせんとする。椅子以外、美術も小道具もなく、にしすがも創造舎の体育館そのままで上演。この空間ともお別れ。
2016-11-18 00:35:23マレビトの会『福島を上演する』三日目。最後の質疑応答での客席からの質問を聞いて。 そういえば自分はいつの間にかわからないことに対して疑問を持たなくなっているなと思った。でも、わからない、のに無関心ではいさせてくれない、のはその団体の力(技術)だと思う。やっぱり何か魅力がある。
2016-11-20 03:40:06演劇を観るとき、特に日常生活を基盤にした物語の場合、頭の中には目の前で展開される舞台とは別の空間、同じ物語を”実写”化した映像の断片が常にある。そこでは手元や壁の模様がクローズアップされたりする。「福島を上演する」はそういう”体験”とその”記憶”に関わるもののようにも思える。
2016-11-20 06:45:40WLで「マレビトの会『福島を上演する』を語る会」を企画しておけばよかったね、と思いながらの帰り道。観ちゃったら色々話したくなる人も多いんじゃないでしょうかね。またそんな気になった人だけででも集まってやりましょうかね。
2016-11-17 22:20:38今日でいったん終わります!にしすがも創造舎も、「福島を上演する」も。色んな思い出を胸にー。 twitter.com/marebito_org/s…
2016-11-20 09:42:03マレビトの会『福島を上演する』今回の上演は本日15時の回が最終日となります。また、長年にわたってさまざまな素晴らしい作品の舞台となってきた、にしすがも創造舎特設劇場の最終日でもあります。劇場でお待ちしております。 pic.twitter.com/Z0YCkKdyOK
2016-11-20 09:34:42で、とりあえず今日はマレビトの会初日観てきた。形式的には、「長崎」で逢着した無対象演技の鉱脈を掘り下げて展開したもの、という感じか。今日の一本目の福島市役所のやつとか、ほとんど維新派的な大スペクタクルになっててすごかった。
2016-11-17 23:40:43自分の知る限りモレキュラーシアターとままごと「スイングバイ」以来のエレヴェーター演劇でもあった。あと、とにかく食堂で食事待つ人々の情景がすさまじかった。
2016-11-17 23:42:03ただ、そうしたスペクタクル的な運動性に引きずられて、言葉=話の力という点では「長崎」よりも後退してしまった感はあったな。俳優のキャラが立ち練度が増し、劇団感が強まったのも痛し痒しである。
2016-11-17 23:44:57しかし、「使えるプログラム」でご一緒していた佐藤小実季さんが実に立派な俳優になってて、この世界の片隅にが流行ってるから言うわけではないが、まるで戦後偉くなった朴さんがゲンと再開したときのような心持になってしまった(分かりにくいけど僕が朴さん)。
2016-11-17 23:49:02昨日はほぼ最後列、今日は最前列で観ました。基本俯瞰で観たい人ですが、それを経て俳優の身体を身近に観察したくなったので。『福島を上演する』マレビトの会
2016-11-18 23:52:08そのにしすがも創造舎でマレビトの会「福島を上演する」第二夜を見る。ここはいつの間にこういう素舞台の棒読みっぽい静かなスタイルになったんだろう。最初寝落ちするかと思ったが、割と興味深かったので最後まで見た。このスタイルは松田がパンフに書いてる小津映画と関係あるのかなとふと。
2016-11-18 23:07:02@blankimai 確かに小津映画にある松田が「死者の気配」と呼ぶものと通底する何かが「福島を上演する」にもあるような気がする。それは穏やかであるとともに不気味であるような何か。登場人物たちの「手触り」と行ったようなもの。
2016-11-18 23:14:50マレビトの会『福島を上演する』。先日のF/Tトークの影響もあってか、「こういう新しいタイプのコント」として観ることが出来た。劇中に何度も、僕だけが笑っていたけれど、むしろ何故多くのひとが息をつめて凝視しているのか、不思議で仕方がなかった。福島、という思い込みが強く働いているのか。
2016-11-17 21:46:08さいたまトリエンナーレに参加されている松田正隆さんのマレビトの会「福島を上演する」を観てきた。普通の会話なんだけど、空間はあって不思議な感じだった。
2016-11-17 21:53:46