読んだもの: 工学、ネット、人工知能など
- moke_fictionary
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#nowreading 『人工知能とは』(2) | 人工の知能というからには、知能とは何かという話題は避けられない。本書で読める見解が相当バラエティに富んでいることからも、人工知能研究の面白さが伝わってくる。人工知能が作れれば、そこから知能を定義できるかも? という姿勢もクール。
2016-11-01 14:05:07#nowreading 『人工知能とは』(3) | 『ブレードランナー』『ロボット』『Her』『チャッピー』『エクス・マキナ』『順列都市』などについて、人工知能の研究者の解釈を見るだけでも参考になる。松原仁さんの章には、星新一賞への応募がニュースになった創作プロジェクトの話あり。
2016-11-01 19:23:44#nowreading 『人工知能とは』(4) | p174の池上高志さんの話。物事の理解はラベル貼りとは違い、ラベルは思考停止や偏見にも影響する。人間はその意味で人工知能的だとユーモアを込めて指摘する。ラベルと偏見の親和性は、以前に読んだ『レイシズムを解剖する』にもつながる。
2016-11-02 04:18:57#nowreading 『人工知能とは』(5) | 物事の理解はラベル貼りとは違うという池上高志さんの指摘に納得。たとえば特定の対象を執拗に攻撃するアカウントは、知能というよりもラベル貼りによる単語検索+コピペをするボット感がある。ジョン・ケージの性別に関する指摘も思い出す。
2016-11-02 19:49:54#nowreading 『人工知能とは』(6) | 全体を通してQ&A形式が多く、理解しやすい。西田豊明さんは、ゲーミフィケーションが人工知能の開発に役立つと話している。ストーリーを用いて人工知能を実現する可能性だ。ツイッターを好例としているのが興味深い( p37 )。
2017-01-22 22:09:20#nowreading 人工知能学会監修、神嶌敏弘編『深層学習』 | 今まで縁がなかった分野の専門書、めっちゃ面白い。ディープラーニングという表記も多い、人工知能研究で注目されている機械学習技術について。しかし、もはや読んでいると言えるのかどうか。 pic.twitter.com/uXpCoOWxAK
2016-11-16 18:54:50#nowreading 『深層学習』(2) | サポートページ。前書き、目次、索引、関連情報、正誤表など。 jsai-deeplearning.github.io/support/
2016-11-16 18:56:41#nowreading 原田泰『ベーシック・インカム』、井上智洋『人工知能と経済の未来』 | 2015年と16年の本、まとめて読むのがおすすめ。BIとAIをつなげる利点が分かる。アマルティア・センが言うような潜在能力の平等は、こういう形で実現されるのかもしれない。 pic.twitter.com/luianfsi5D
2017-07-27 20:18:08『ベーシック・インカム』&『人工知能と経済の未来』(2) | 前者はベーシック・インカム(BI)の思想と実現可能性について。後者は人工知能(AI)の発達によってBIが必要になると述べる。BIの一部として全個人がAIを持つことも可能?
2017-08-03 22:08:56『ベーシック・インカム』&『人工知能と経済の未来』(3) | 予想外に面白かったのが、前者では近衛文麿(p78)、後者ではバタイユ(p236)について触れていた点。近衛は富を略奪と結びつけ、バタイユは富の消費について『呪われた部分』で研究した。富についての考え方の違い。
2017-08-03 22:12:47