刀派松野

刀剣男士六つ子
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さうす @sa__za_n_

刀派松野 茎に一字「松」と切ることから松野派と呼ばれる。特に初代松造が名高い。一度に六振りの刀を鍛えた逸話があり「六つ子の刀」と呼ばれる。多少の刃紋の差異はあるが素人目には判じえぬほどの揃い刀のため、逸話が混じり合っている。現在は赤塚区民族資料館に六口展示されている。

2016-04-13 22:12:40
さうす @sa__za_n_

刀派松野 太刀 唐松切 青螺鈿の拵えは国宝。特徴は物打ちの微かな乱れ刃。六つ子の刀の一振りで唯一の太刀。伊達の分家に長く伝わり、作刀当時の姿をそのまま残す。一振りで落葉松を切り落としたという逸話からの号を持つ。昭和初期に売り立てられ、任侠に渡るが戦前に赤塚区が買い取った。

2016-04-13 22:22:31
さうす @sa__za_n_

刀派松野 打刀 チョロ松 緑漆塗りの拵え。特徴は完全な直刃とおそ松に似た火炎帽子。故におそ松と混同されることが多く、この刀自身の逸話は謎めいている。商家の旦那が「チョロ松」というあだ名の奉公人を切った事が名の由来。商家に伝来したが、曰く付きの妖刀として蔵に長くしまいこまれていた。

2016-04-13 22:30:08
さうす @sa__za_n_

刀派松野 太刀 唐松切 青螺鈿の拵えは国宝。特徴は物打ちの微かな乱れ刃。六つ子の刀の一振りで唯一の太刀。伊達の分家に長く伝わり、作刀当時の姿をそのまま残す。一振りで落葉松を切り落としたという逸話からの号を持つ。昭和初期に売り立てられ、任侠に渡るが戦前に赤塚区が買い取った。

2016-04-13 22:22:31
さうす @sa__za_n_

刀派松野 茎に一字「松」と切ることから松野派と呼ばれる。特に初代松造が名高い。一度に六振りの刀を鍛えた逸話があり「六つ子の刀」と呼ばれる。多少の刃紋の差異はあるが素人目には判じえぬほどの揃い刀のため、逸話が混じり合っている。現在は赤塚区民族資料館に六口展示されている。

2016-04-13 22:12:40
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刀派松野 脇差 一松切 一本松切とも。紫塗りの拵え。特徴は唯一樋がかきとおし。徳川に伝わり、伊達に下賜された。唐松切と大小扱いされている。猫呼びの刀とも呼ばれる。名の由来は松に登って降りられなくなった猫を助けようとした侍が、松を一本切り落としたことから。売り立てを免れ、伝来した。

2016-04-13 22:36:19
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刀派松野 脇差 十四松 金箔拵えは国宝。特徴は擦り上げ無銘であること。唯一無銘の六つ子の刀。長く徳川に伝わり、菊花の御所へ献上された。不殺の刀であるが、名の由来である松の木を14本切り倒しても切れ味がひとつも鈍らなかったという逸話を持つ剛刀でもある。現在は赤塚区民族資料館所蔵。

2016-04-13 22:42:29
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刀派松野 短刀 椴松切 緋色の拵え。特徴は完全な直刃であること。元は太刀だが戦の最中に主人を守り半ばから折れ、短刀となった。嵌め込み銘。伊達の分家から神社に奉納され御神刀として信仰を集めていた。空襲で神社が焼失、神社で唯一残った刀となった。名は短刀になる前に椴松を切ったことから。

2016-04-13 22:47:22
さうす @sa__za_n_

刀派松野は元は全て太刀。太刀であった頃は見分けられなかったことから「六つ子の刀」今は太刀のまま残るのは唐松切のみで、あとは擦り上げられて今の長さになっている。刃紋の違いは本当によく見ないとわからない。刀種が同じ刀は本当にそっくり。

2016-04-13 22:49:09
さうす @sa__za_n_

回想 「六つ子の刀」時代:不定 条件は六振りで一部隊を作って出陣すること。 「久しぶりだな!お前ら!」 「こんなところで集合するとは思わなかったよね」 から始まる再会の話。六振りの大体の関係性がわかる。

2016-04-15 11:56:55
さうす @sa__za_n_

回想 「御粗末さん」 時代:維新の記憶のいずれか 条件:おそ松とチョロ松 「戦は変わったな」 「そうだね。銃や大砲の登場で随分変わった。時代は流れていく。良くも悪くも」 「おい、チョロ松」 「でも、そのおかげでこうしてみんなと戦えるんだよ、兄さん」 「……わかってるって」

2016-04-15 12:02:20
さうす @sa__za_n_

回想 「猫の話」 時代:不定 条件:唐松切と一松切 「あっ! 猫だ!」 「……戦場に不用心な猫だね」 「ふっ、リトルキャッツは随分と勇敢な魂を持っているらしいな。触りに行かないか」 「やだよ」 「何を怯えてるんだ? 触ったって切れないぞ」 「うるせえ切り殺すぞクソ松が!」

2016-04-15 12:06:56
さうす @sa__za_n_

回想『松切』 時代:不定 条件:椴松切、一松切、唐松切を同じ部隊で出陣。 「唐松切兄さんと一松切兄さんと一緒の部隊かあ」 「My Little brothersと一緒に戦う俺!」 「いったいよねぇ! ねえ一松切兄さん、唐松切兄さんって昔からこんなんだっけ?」 「さあ?」 「え?」

2016-04-20 16:55:29
さうす @sa__za_n_

魚切姫の大太刀(とときりひめの太刀) 江戸の大店弱井屋に伝来していた大太刀。これを持って船に乗ると決して沈まず海の潮では決して錆びぬという逸話がある。赤塚資料館に伝来する。名前は船の行く手を妨げる巨大魚妖を一頭の下に切り落とした若女将の持ち主から。作刀時期は六つ子の太刀と同時期。

2016-10-12 20:21:54
さうす @sa__za_n_

小太(こだ) 通称チビ太の脇差 銘に太の一文字を切る太派のうち野趣の趣のある太を小さく切る初代、通称小太の唯一の真作とされる脇差。銘が削られているため現在は無銘。 太派松野派の流れを組む。打刀厭味切の共差として伝わる。戦時中に他の太派の刀はほぼ全て焼け、これが唯一残存する。

2016-10-12 20:29:36
さうす @sa__za_n_

厭味切 無銘の打刀。作刀時期は六つ子の刀より先と言われるが刀派も銘も伝も明らかではない。江戸末期に大店の主人がイヤミばかりをいう浪人を伝来の刀で首を切ったところ首だけの浪人がまだ喋り出したという。共差しとして小太の脇差が伝わる。二振り共人の手を流れに流れ、現在は赤塚資料館に所蔵。

2016-10-12 20:34:24
さうす @sa__za_n_

刀帳「おフランス帰りのイヤミざんす。は? おフランスに行ったとは思えない? ジョーーーダンじゃないざんす!!ミーは遥々おフランスに行ってきた超ハイカラな刀なんざんす!ほかの刀と一緒にしないでチョ。シェー!」 本丸「六つ子ちゃんたちとは古馴染みザンスが……思い出したくもないザンス」

2016-10-12 21:34:28
さうす @sa__za_n_

ひたすらフランス帰りを主張しているが、この刀がフランスに渡ったという明確な記録は無く、強いて挙げるならば大正時代の赤塚刀剣目録に無銘の刀がフランスの博覧会で展示されたとあるが、それが厭味切であるかは不明。恐らく別の刀であろうと思われる。

2016-10-12 21:37:49
さうす @sa__za_n_

小太 刀帳「てやんでぇばかやろーちくしょー!俺は刀匠小太の現存する唯一の小太刀、通称チビ太の小太刀だ! 記録に残る小太の刀よりも小さいのが特徴だが、その代わり部屋の中でも屋台の中でも何処でも使えるぜ! 使ってくれりゃあ損はさせねえぜ! あとおでんも食べさせてくれりゃ文句はねえ!」

2016-11-02 09:38:48
さうす @sa__za_n_

本丸「厭味切がフランスに行ってたかって? さー、俺はあいつが何処いってたのかなんて、知らねぇぜばーろー!」 「六つ子の太刀のこと? そうだなあ、唐松切のやつは悪いやつじゃねえよ。たまに何言ってるかわかんねぇけどな! てやんでえ!」 「……兄弟ってのは羨ましいよな、うん」

2016-11-02 09:43:16
さうす @sa__za_n_

放置「こんな時はおでん食いに行きてぇなぁ」 攻撃「てやんでぇ!」「ばーろー!」 会心「てやんでぇばーろーちくしょー!」 真剣必殺「何でも最後は気合なんだよ、てやんでぇばーろー!!」 軽傷「ばーろー! 痛えじゃねえか!」 中傷「こんちきしょー!覚えてろよ!」

2016-11-02 09:45:52
さうす @sa__za_n_

破壊「ああ……まぁ、こうなるよな……。誰か俺が居なくなったら、悲しんでくれるかなぁ……。へっ、もう一度おでんが食いたかったぜ……!」(小太の裏テーマは天涯孤独ゆえの不安なので、ここで発露。半ばまで悲しげに一人言を呟きながら、最後は強く誰かに伝えるように巫山戯た声を張る)

2016-11-02 09:48:57
さうす @sa__za_n_

万屋「おおおお! 何でも売ってんのか? なあ、おでんも買っていいだろ? おでん!」

2016-11-02 09:58:10