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amehuriusagi
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「今回は、沖縄米軍ヘリパッド建設の問題」 「昨年11月ごろの機動隊の土人発言以降、ぱったり報道が途絶えたしまったんですけど」 「現場では何が起きているのか、井上和彦さんが沖縄に行ってもらいました」 #ニュース女子 pic.twitter.com/FdfnU9RtoC
2017-01-04 02:15:04
●土人発言は11月ではなく10月。
沖縄県警が「土人」発言認める (沖縄タイムス/2016年10月19日)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/67244
●高江の問題は土人発言以降も継続的に報道されている。一カ月以内の高江のニュースがこちら。
https://www.google.com.sg/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#tbs=qdr:m&tbm=nws&q=高江
NHKも、12月20日「オスプレイ重大事故 広がる波紋」(http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3911/1.html )、22日にニュースウォッチ9(http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/nhk/201/554674/ )で長い時間をかけて高江の問題を報道。

「今、大変話題になっております、高江ヘリパッドの建設現場で、過激な反対運動が行われているということで、取材をするためにやってまいりました」 pic.twitter.com/wjJrClAYIJ
2017-01-04 10:34:29
●井上「大変話題になっている」
●テロップ「報道が無くなった」→矛盾。

マスコミが報道しない真実 いきなりデモ発見 「いました、反対運動の連中がですね、カメラ向けると「あいつだ」みたいな感じで見てます。運動家の人達が襲撃しに来ると言ってるんですよね」 ナレーション:井上さん、このままつっこんで襲撃されないですか? スタッフ「近づいたら危ない」 pic.twitter.com/8xuF6wCYkD
2017-01-04 10:39:11

●「連中」という言葉には対象を見下すニュアンスがある。
●これは高江ではなく名護署前。市民が不当逮捕されたことへの抗議。
●「反対運動の連中」「襲撃」「近づいたら危ない」など、「反対運動は危険」という印象操作。実際は、非暴力をモットーに、平和的にデモが行われている。

井上さん自ら取材交渉へ しかし… このままだと危険と判断し、一旦撤収 「近づくと一人二人立ち上がって敵意を剥き出しにしてきてかなり興奮した感じ。この辺りでやめときます」 そんな状況の中、再び緊迫した現場へ pic.twitter.com/pGZJhdd59d
2017-01-04 10:42:54
●「危険と判断」「敵意を剥き出し」などと印象操作。
●去年、ウヨ団体に案内された右派国会議員らが挑発し、嫌がる90歳近い女性に執拗にカメラを向け、振り払ったら「暴行」として告訴された。"襲撃"の実態はこのようなものである。


過激派デモの武闘派集団「シルバー部隊」 反対派の過激デモを支えるのが彼らシルバー部隊 万一逮捕されても生活に影響が少ない65歳以上を集め、過激デモ活動に従事させているという pic.twitter.com/lGxt3KNB6z
2017-01-03 23:26:40
●「過激派デモの武闘派集団「シルバー部隊」」というテロップの酷さを以下に指摘する。
●「シルバー部隊」というのは存在せず、虚偽。また反対運動側にそういう呼び方はない。
●「過激派デモの武闘派集団」も極めて偏った価値観を押し付けている。
●放送法第1条「放送の不偏不党、真実及び自律を保障する」、第2章4条「政治的に公平であること」「報道は事実をまげないですること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」に反している。
●現実は、退職後のお年寄りが、空いた時間を使って自由参加しているだけ。
●この世代は、米軍の土地接収に反対する運動や復帰闘争を経験。市民運動がごく身近だったので参加する人が多い。
●したがって「従事させている」は誤解を招く表現。
●そもそも、65歳以上のお年寄りを「武闘派集団」と表現することにこの番組は違和感を感じないのだろうか。

元祖反対派が集まる普天間基地へ 「普天間基地、やってまいりました。これ、普段ならばひどい状況になってる」 「地元の方に聞いてみると、ここで反対運動をしている人達は土日お休み」スタジオ嘲笑 「ちなみに次の朝、ちゃんと出勤していた反対派の皆さん、お疲れ様です」 pic.twitter.com/NajSifowo7
2017-01-04 10:49:22


●「世界で一番危険」と言われる普天間基地への反対を「元祖」と揶揄。
●「土日休み」「次の朝、出勤」→「反対運動は仕事」という印象操作。

「もう一つの理由は、この辺の反対運動の人達が高江のヘリパッド建設地の方に集中投入されている」 スタジオ「ああそういうこと」 反対派が高江に集結し、緊迫した状態に pic.twitter.com/Zu9ZNE2Wtx
2017-01-04 10:52:24

●裁判で辺野古の工事がストップし、12月22日の返還式典に間に合わせるために高江で工事が急速に強行されていた。高江に人が集中するのは当然。
●ニュース女子の出演者や制作者はニュースを見ていないのか。
●「基地の外」のテロップはこの自民議員のケース同様(http://www.asahi.com/articles/ASJ5S73QYJ5SULOB022.html )、「キチガイ」を示唆。
●これは放送法第2章4条違反。

井上さんが次に向かったのは 「名護市」 「なんだこれ。ブルーシートテント。「沖縄潰しを許さない」、うわー」 pic.twitter.com/KtFzKrICRq
2017-01-04 10:56:36

次々に高江に向かう機動隊 我々の気分も盛り上がってきたのだが… (二見トンネル手前) トンネルの先が高江ヘリパッド建設現場となります
2017-01-03 23:30:37●トンネルの先は辺野古ゲート前。高江の建設現場はもっと北。地図で見てもわかるように、二見トンネルと高江ヘリパッドはかなり離れている。

高江に向かっているロケの途中、地元関係者から現場付近が緊迫してトラブルに巻き込む可能性があるので、今回の撮影を中止すべきだとの要請があり、井上さんにはロケを断念してもらうことに… pic.twitter.com/kVFMyRXbrb
2017-01-03 23:35:39


反対派の暴力行為により、地元住民ですら高江に近寄れない状況… pic.twitter.com/32lZDwzLV9
2017-01-03 23:38:14
●「トラブルに巻き込む」「反対派の暴力」「住民が近づけない」は印象操作。

住民の依田 「抗議団体が命がけで止めたろうと、先鋭化してる」 警察でも手におえない高江ヘリパッド移設反対デモ運動 地元の人も泣き寝入り 「日々の生活が止まってしまうくらい公道に違法駐車」 pic.twitter.com/CuVBxwyAol
2017-01-04 11:17:00


#ニュース女子 の #沖縄ヘイトデマ の嘘は枚挙にいとまがないが、悪意のデマの他に、無知による誤りも多い。例えば北部訓練場の返還は「12月22日」。政府が大々的に式典を行いテレビも新聞もさんざん報道したのに「20日」とテロップ。報道部によるファクトチェックがなされていない証拠。 pic.twitter.com/yJ3AKbuuNE
2017-01-06 10:30:02
●高江の機動隊も法的根拠のない通行止めや検問をしいていたが、反対運動のみ批判。
●警察+高江+通行止め で検索すると相当数の関連報道。下の記事はほんの一部。