そして、十和田湖の火山防災計画立案が始まった。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

1万5000年前の八戸火砕流が届いた範囲。青森県庁が飲み込まれるから青森県がこの噴火想定を除外したい気持ちはたいへんよくわかる。秋田県は大館と能代が飲み込まれるが県庁までは届かないから、この噴火を想定したほうがいいんじゃなかろか。岩手県庁が飲み込まれることにも気づいてほしい。 pic.twitter.com/XuQNSjFyjT

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

昨年2月14日の大館市講演で使ったスライドのpdfファイル hayakawayukio.jp/pub/2016/odate…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

あ、工藤さんも委員なのか。じゃあ、こうなるだろうね。林さん、たいへんだろな。 pic.twitter.com/HL33pHq9br

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Ryusuke IMURA @tigers_1964

え？火山専門家って8人も入ってるんだ。 twitter.com/hayakawayukio/…

早川由紀夫 @HayakawaYukio

平安時代915年の噴火や、6300年前の中掫噴火を想定するなら、その10倍規模の（カルデラ陥没を伴った）1万5000年前の八戸噴火も想定しないわけにはいかないと私は思う。915年噴火や中掫噴火相当が始まったとき、それが八戸噴火相当に移行しないとは誰にも言えない。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

移行する確率は、噴火規模から単純に計算すれば10％だが、現在の十和田湖の場合、私は30％くらいと見積もる。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

もし915年噴火や中掫噴火相当が十和田湖で起これば、（盛岡に住む）ひできちが絶命する確率が30％だということだ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

915年噴火や中掫噴火相当が始まったら、地上観測は役に立たない。噴火の推移把握のポイントは噴煙柱の高さだ。最初の何時間かは気象レーダーが役に立つだろうが、それもやがてスケールアウトする。宇宙からの目に頼る。気象衛星ひまわりにそのときのための設定を仕込んでおくのがよい。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

そういう噴火が始まったら、物理観測はもはや役に立たない。目の前で進みゆく噴火をきっちりモニターして抜かりなく解釈できる人材を育成することがもっとも重要。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

中掫軽石噴火相当から八戸火砕流噴火相当に移行するまでの時間は、まあ2日から3日。

月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

船頭が多すぎると船が陸に上がるよ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

この規約に掲載されている委員と幹事のひとたち全員が、八戸火砕流と中掫軽石と（平安時代に米代川を下った）シラス洪水の堆積物を現地で見学してほしいものだ。話はそれからだ。 bousai.pref.aomori.jp/DisasterFireDi…