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∞深唯♡妄想∞ @yasumico83

【12/10～】 destiny 錦戸亮×安田章大 #エイトで妄想 pic.twitter.com/AEA3Ld6F3N

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1. 12月 冷え込む夕暮れ時 私はドームの前にいた ファンが群がる中を1人すり抜け ベンチに座り周りを見渡していた 好きなメンバーのカラーを身につけ みんな同じパーカーを着て バッグや団扇を持って… 仲間と騒いでる姿は楽しそうだった #destiny #エイトで妄想

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2. 1人の私はグッズ売り場に立ち寄り 彼の写真やクリアファイル… Ｔシャツやパーカー 丸い形のペンライトを手に取った そして 顔が大きくプリントされてる団扇 かなり悩んだけど購入してみた 初めての記念として… ただそれだけだった #destiny #エイトで妄想

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3. 彼を好きになって数ヶ月 初めてだった アイドルを好きになって その人に会いたいと思ったのは 今まで生きてきて ドラマや映画が好きだった私 だけどアイドルには全く関心がなく 歌番組はほとんど見ていなかった 強いて言うなら洋楽だけ #destiny #エイトで妄想

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4. ｢え…バンド？｣ 手が離せなくてチャンネルを変えなかっただけ 勝手にいつもは見ない歌番組がかかっていた いくら歌番組を見ないと言っても グループの名前くらいは知っている 関ジャニ∞ いつも賑やかな曲ではしゃいでる 関西の人… #destiny #エイトで妄想

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5. 好みではない… 気にもとめてなかったのに なぜか釘付けになっていた 演奏する姿 リズムに合わせて身体を動かす姿 マイクに向かってる姿 でも初めてだった テレビの中の人にドキドキしたのは 真剣な眼差しと 歌い終わった後の微笑んだ表情 #destiny #エイトで妄想

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6. 録画していなかったことに後悔した私は エゴサまでして彼らのことを調べてた 違う… 彼のことを調べていた 翌日 寝不足の私は仕事を終え まっすぐ向かったショップ 彼らのアルバム 彼らのDVD 彼らの雑誌 目に入るものは全て手にした #destiny #エイトで妄想

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7. どうして？ 何がそうさせたんだろう テレビの中の彼に 一瞬で恋に落ちたあの日 運命… なんて言えば完全に 引いた目で見られてしまうだろう 誰にも言えなかった アイドルに恋をした自分 彼を想うだけで 胸がドキドキしてしまう毎日 #destiny #エイトで妄想

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8. ファンクラブに加入し 冬に行われるライブに申し込んだ 当選メールが来た時も 青い封筒を手にした時の私も 緊張で手が震えた 開封したチケットに記載された文字 アリーナ…1列… 想像もつかなくて その場に座り込み涙を流したあの日 #destiny #エイトで妄想

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9. 彼に逢える… その日から 更にドキドキしながら過ごした約1ヶ月 そんな事を思い出しながら 私は開演を待っていた 1列目の席につき 周りを見て同じようにTシャツを着た ちょっと恥ずかしかったど 彼の団扇と ペンライトを持った #destiny #エイトで妄想

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10. 夢のような時間はあっという間だった 目の前のステージに立つ彼 持っていた団扇もペンライトも 緊張で握りしめるだけ 公演後に起きる出来事なんて 私には全く想像もつかず 現実とかけ離れていた 運命の出逢い 運命の悪戯 私の運命… #destiny #エイトで妄想

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11. アンコールが終わって彼らが去ったあと へ垂れ込むように座席に腰を下ろし 呆然と彼が立っていたステージを見つめていた 何度も目の前に来てくれて 何度も手を振ってくれて 何度も微笑みかけてくれて そんなわけないよね ただの勘違い… #destiny #エイトで妄想

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12. だってこんなにも多くのファンがいて 彼の団扇だってあちこちにあるんだから だけど ステージ上の彼を見上げた私 “ありがとう” にっこり笑って マイクを離してそう動いた口元 私に？ そう心の中で思うくらい いいよね？ #destiny #エイトで妄想

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13. 場内にアナウンスに気づいた時には 周りの人たちが列を連なって退場し始め 私も慌てて帰り支度を始めた 〔来て頂けますか？〕 急に背中に手を当てられ 耳元で言われた言葉 驚き振り返ると スーツ姿の男の人と目が合った ｢あの…？｣ #destiny #エイトで妄想

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14. 〔こちらへ…〕 意味もわからず彼の後をついていく私は 狭い通路を歩かされ 静まり返る部屋に通された ｢あの…私…何かしました？｣ 〔こちらでお待ち下さい〕 ｢どうしてですか？何か良くないことしたんですか？｣ 〔いえ…〕 #destiny #エイトで妄想

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15. 無表情のスーツの彼がただただ怖くて 座らされた椅子から立ちドアに向かった 〔お待ち下さい…〕 ｢申し訳ありません、予定がありますので｣ 強引に帰ろうとドアに手を伸ばすと スッとドアが開いた 《おっ、居った》 ｢え…うそ…｣ #destiny #エイトで妄想

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16. 慌てて振り返りスーツ姿の彼を見ると 私に会釈し部屋から出ていき 2人きりになった 《よく泣いてたな》 ｢あの…｣ 《目が腫れとるよ？》 彼は私の目の前まで来ると テーブルに腰をかけた 《あんた…章ちゃんのファンやろ？》 #destiny #エイトで妄想

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17. 言葉が上手く出てこなくて俯く私 《会わしたるよ？》 その言葉に驚いで彼の顔を見ると そんな私を見てニッコリ微笑んだ 《章ちゃん着替えんのが遅いんよ…先に行ってよか？》 ｢どこ…へ？｣ 《あんた連れてきて欲し言われたんよ…》 #destiny #エイトで妄想

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18. 理解が出来ない私のバッグを 彼は持ちドアを開けた 《ほら、行くで》 緊張で足が動かない私を見て ため息をついた彼はわたしの腕を掴み 来た通路とは違う方向へ歩き出した ｢あの…｣ 暗い通路を出ると車が止まっていた 《乗って…》 #destiny #エイトで妄想

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19. ｢でも…｣ 《章ちゃんに怒られちゃうんよ、あんた連れて行かんと》 押されるように車に乗せられた私 落ちつかず困る私を笑いながら見つめ 彼は煙草に火をつけた 彼は何も喋らなくなり 気まづい時間が流れると 数分で車が止まった #destiny #エイトで妄想

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20. 車から降ろされるとすぐに自動ドアがあり 彼に腕を掴まれエレベーターに乗せられた 最上階のボタンが押され 開いた扉の向こうに大きな玄関が2つ 左側のドアの前で彼が暗証番号を押すと 簡単にロックが解除された 《入って…》 #destiny #エイトで妄想

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21. 《はよ、入れって》 最初の笑った顔ではなくて 無表情で冷たい視線が突き刺さった ｢すいません…帰ります…｣ 《は？何言うとるん？》 引きざられるように部屋に入れられると 私に1歩ずつ近づく彼 《まだわからん？》 #destiny #エイトで妄想

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22. 彼との距離を保つように 1歩ずつ後ずさる私 《章ちゃんが来ると思った？》 ｢いえ…あの…｣ 壁まで追い詰められた私の腕を掴んで 引き寄せ彼に抱きしめられた ｢離して…｣ 《あんた大人やん…そんな震えんなや…》 #destiny #エイトで妄想

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23. 顎を掴まれ押し付けられた唇から逃れようと 必死に抵抗した私の手は簡単に払われた 塞がれたままの唇 苦しくてもがく私はその場に崩れ落ちた 《そんなに俺はあかんか？》 彼は目の前にしゃがみ込み 私に顔を近づけた 《騒ぐなよ？》 #destiny #エイトで妄想

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24. 腕を掴み無理やり立たせると ベッドの上に突き飛ばされた 《自分で脱ぐか？》 ｢やめて…｣ ベッドに乗り 逃げようとする私に跨った彼 彼の手は私の両手を1つに束ね 身動きの取れない私の首筋に 舌を這わせた 《楽しもうや…》 #destiny #エイトで妄想