14世紀イングランドの料理本を紐解く勉強会報告(ガチ試食つき）

佃煮トマト @Rosii_ro

三皿目。リンゴ、洋梨、イチジク、カラントレーズンのタルト。砂糖は貴重品なので少しだけ。でも果物の自然の甘味がよく出て、現代でも通用する味と思います。あと、この料理の古英語が比較的読みやすかった・ｃ・ p.twipple.jp/8UuV2

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ある@C99金曜西け15b @silvermoon_cafe

あと、砂糖はスパイスあつかい（高価な輸入品だから？ とか、砂糖ほどじゃないけど塩もそこそこ貴重品とか。中世人てのは健康的な食事だねw

ある@C99金曜西け15b @silvermoon_cafe

素朴素朴言ってますが、これイングランド王リチャード二世の料理長の残したレシピで、ロイヤルもロイヤルなお料理だったりするw

佃煮トマト @Rosii_ro

でもって、掘り下げる点をいくつも見いだせた（鶏とか）のは良い点だと思います。一人だとわからないもの、思い付かないものが頭集めれば知恵も出る。良い勉強会でした。

ある@C99金曜西け15b @silvermoon_cafe

中世料理勉強会、今日も楽しかったぜ…

佃煮トマト @Rosii_ro

本題の前に、勉強会内での疑問点について手持ちの資料で調べた点と、誤り訂正について、いくつか。 １）トウモロコシは、1492年前後の新大陸発見までヨーロッパには来ていない模様。いただいた貿易ルートがAD1478となっている→やっぱり翻訳のアヤかしら

佃煮トマト @Rosii_ro

２）生姜は14世紀以前にはヨーロッパでは栽培されておらず、乾燥状態で輸入されていた、とのこと（これは大変大きな誤りでした。ごめんなさいorz）

佃煮トマト @Rosii_ro

３）問題の去勢鳥について。現代フランス料ハンドブックから定義を確認すると、じっくりと大きく肥育した鶏で目方2.5〜5kg（内蔵抜き）のもの、とのこと。てことは、若鶏ではなくヒネ鶏なのかしら（※あくまでも現代料理の本からの確認なので、必ずしも一致しない可能性に注意？

佃煮トマト @Rosii_ro

去勢をする理由→普通に肥育すると身が締まって固くなるが、去勢すると脂が乗って身が柔らかくなって美味しい、とのことラシイ（らしい、というのはこのツイートに関してはソースが手元の資料からではないので…

佃煮トマト @Rosii_ro

ので、中世料理本で去勢鶏がことさら分別されていたのは、貴族用に美味しいものをわざわざ肥育している、という可能性になるわけですかねえ。うーん。

佃煮トマト @Rosii_ro

うーん、去勢鶏については勉強になった。こう比較してみると、やっぱり残っているレシピは庶民ではなく王国貴族の料理なのねと再確認しきり。

繻　鳳花 @shuhohka

お勉強会&試食会無事終了しました。ご参加の皆様誠にありがとうございました。毎度貴重な情報たくさん教えて頂き感謝です♪また写真全然撮れなかったのでRT等の後まとめますー (*ﾟ▽ﾟ*) 本日の報酬:ハーブはニンニクに勝つ(？) https://t.co/IgjqUuHoKV

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繻　鳳花 @shuhohka

本日の勉強会参加の皆様のレベルアップ事項。ちょっぴり中世英語が読めたスキル(写本→活版本比較)がついたかと思います。「&」はアレです、アレ(ウフ)。 こんなディープな勉強会を地味に今後も予定しております。ご興味あればぜひぜひに。 pic.twitter.com/5E0Kfgt1q1

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コストマリー事務局 @costmary_net

【新規イベントのご案内】2/19（日）東京・世田谷にて中世ヨーロッパ時代の領主の宴会再現体験（+中世時代のアレンジ軽食）及び蜜ロウキャンドルだけで過ごしていく中世西欧時代の楽師ライブ＆トークを二部制で開催します。詳細をアップしました goo.gl/rrqAkD pic.twitter.com/LT0WW1A31b

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