日本図書館研究会第58回(2016年度)研究大会 1日目まとめ
顧「大学図書館における学生協働の役割について。呑海は3種類に分類した。当初は単なる非専門的な業務を担当していた。量的に補佐する役割と言える。その後はより専門性の高い情報リテラシー支援やICT支援に変遷。質的に補佐する役割となった。」#nal58
2017-02-18 16:00:15質問「表に”学年”とあるが、学部とMとDでは違いがあるのではないのか。MとDで学部では反応に違いがあるのではないか。2つ目は、半構造化インタビューやったというが、C大学では3名の学部生に40分。1人で10分しかない中、記録すべきデータは残るのか」#nal58
2017-02-18 16:03:34顧「1つ目について。同じ仕事に対してどう訓練できたかについては学年に関係ないと思う。2つ目について。グループインタビューなので、時間が足りないとは感じるので、改善する。」#nal58
2017-02-18 16:05:28質問「深め方が足りない。効果も際立ってやってほしい。米では多くの図書館がやっている。日本でも、現実にもうやっている。それとどう整合性を持ち、どうユニークなのかをしっかり詰めていただく必要がある。そうでないと、調査結果は弱い。もうちょっと分析して独自性を発揮してほしい」#nal58
2017-02-18 16:08:18質問「福岡の学生協働のスライドを見ると、学生は本を選んでいる。今の大学の学生協働では、学生が本を買うことはあまりない。重層的というよりも、昔と違うのではと思いました」#nal58
2017-02-18 16:10:57顧「学生協働が一番範囲が広く、学生選書についても研究したい。今の学生スタッフの仕事の内容は、きっちり3つの段階に分けてではなく、選書から専門性高い業務を含めて企画運営業務をもう1回加える」#nal58
2017-02-18 16:12:22志保田理事「過去2年間の『界』発表論文・現場からの提言を対象に選考した。本年度は塩見・南・村岡・前川(和)・志保田が選考委員。誌上でも推薦受け付けたが応募なかった。論文は16本あったが4本は受賞経験者のもので除外。ほとんどのものは実績ある者なので除外」#nal58
2017-02-18 16:17:47志保田「1本の論文は伸びしろ足りないので、提言3件に集中。3件は67巻と68巻に出されたもの、久保田・金井・加藤の3本。現場性、提言性、伸びしろの3点を検討し、1つを選ぶこととした。複数・佳作の案もあったが、賞として授与することとした」#nal58
2017-02-18 16:19:44CiNii 論文 - 現場からの提言 県立図書館の課題と方向性に関する一考察 ci.nii.ac.jp/naid/400209204… #CiNii これかな。 #nal58
2017-02-18 16:20:53志保田「実力伯仲していたが、伸びしろと考え、また、繰り返し問題提起していることを踏まえ、加藤和英氏の都道府県立図書館に関する一考察とした。現場性もあり、これからも書かれることもあるだろうと思われる。」#nal58
2017-02-18 16:21:05志保田「役割については、「任務と役割」で言及されている等の指摘もあった、また、不要論もお書きになったこともあり、伸びしろとして結論を出していただこうということで、受賞とした」#nal58
2017-02-18 16:22:12加藤「私が県立図書館について書くのは2回目。1つ目は問題提起。今回は回答を試みたもの。私は岐阜県職員として県立大学・県立高校に勤務。当時は高校勤務だったので、部外者として自由に書けたと思う。即現場に使えるものではないとも自覚。」 #nal58
2017-02-18 16:26:31松井「会員の動態。個人が730、団体が196。個人が40、団体が20ほど減っている。このままでは700を切るのではと危惧。730のうちの日々日図研を意識しておられる方がどの程度いらっしゃるのかが危惧。勧誘いただきたいのと退職してからもやめないでいただければ」#nal58
2017-02-18 16:29:53松井「活動について。『界』の発行。最近ページ数少なかったのでご心配をおかけしているが、3月号は分厚くなるのでご期待ください。研究活動は今日明日の研究大会。図書館学セミナーを昨年10月に開催。高齢社会と図書館をテーマに、呑海先生の基調講演と事例発表等を実施」#nal58
2017-02-18 16:31:52松井「研究例会。計7回と特別研究例会で計8回、前者の計が104名。熱心にご参加くださっている。是非是非機会がありましたらご参加ください。3月5日にはNCRの関西検討集会開催予定。事前申し込みを。」#nal58
2017-02-18 16:33:27松井「特別研究例会を昨年6月5日に開催。渡部幹雄氏の講演。ブロックセミナーは担当理事を中心に地方で開催するもの。2度開催できた。中国ブロックと九州ブロック。地域の方に参加いただいた。九州では手話通訳をつけた。」#nal58
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