商店街活性化を阻む【商店街の七不思議】

40年来取り組まれている商店街活性化は何故実現しないのか? それは取り組みが【商店街の七不思議】に呪縛されているから。呪縛から脱却するには何をなすべきか? 途中までですがアップします。 批判歓迎。ただし内容を読まれているとは見なしがたいコメントはスルーすることがあります。
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情報創発研究 @takeoquolaid

理解するには、商業理論が不可欠ですが、使える内容を持った商業理論は提供されていない。だから基本計画には理論/技術の修得、競合する商業施設の特性分析などの重要事項がスルーされています。理論技術の向上無し、競合の分析評価無しでは広域商圏でポジションを確定することは難しい。

2017-02-28 05:34:38
情報創発研究 @takeoquolaid

今日の過去記事:『基本計画の自己診断・チェックリスト(1) (2)』 goo.gl/4K4FnI 旧中活法のスキームに即した基本計画を作成するために必要なスキル チェックすると当時の問題状況が分かると思います。 もちろん今日に続く問題状況です。

2017-02-28 12:38:17
商店街再生への道 @quolaidbot

商店街活性化は、衰退趨勢に陥っている商店街に必要な施策を講じて、商業集積としての持続可能性を構築すること。再構築ですから現状から変化していくことが求められます。しかし、変化して向かうべき方向と方法が決まらないと移動はできません。

2017-02-28 16:47:37
商店街再生への道 @quolaidbot

移動が出来なければ現状で問題だ、不足している、と考えられることを追加することになる。これが「加上」です。変わらなければ活性化出来ないのに、変える代わりに加上するのですから状況は悪化することになります。活性化こと加上事業に取り組むことが商業集積としての衰退趨勢を助長するかも。

2017-02-28 16:54:15
商店街再生への道 @quolaidbot

全国の商店街が例外なく直面しているのは、街区内の個店の売り場を【売れる売場】に転換する方法ですね。この方法を確保しないと、いくら事業を繰り広げても成果が蓄積出来ません。 この問題の解決、理論とノウハウ、経験を蓄積している当社がお手伝いします。

2017-02-28 19:32:34
商店街再生への道 @quolaidbot

活性化事業の成果は、個店の得意客の生成を通じて商店街の得意客―回遊客の増加として蓄積されていくことが肝要。最初に取り組む事業は、個店売場の【売れる売場】への転換です。難しそうですが簡単に取り組める方法があります。 業種業態、現在の業績など不問、誰でもすぐに取り組める方法です。

2017-02-28 19:35:48
情報創発研究 @takeoquolaid

#商店街活性化の七不思議 ちなみになん不思議があるのは商店街活性化、商店街ではありませんので(^_^)

2017-02-28 21:25:36
情報創発研究 @takeoquolaid

七不思議路線をひた走っておられる皆さんも、けして現在の取り組みをよしとされているわけではありません。とりわけ個店の売れる「売場づくり」繁盛実現が喫緊の課題であることは骨身に徹しておられるところ。しかし、一個の錯誤が先入しているため、取り組むことが出来ず七不思議の淵にに沈むことに。

2017-02-28 21:30:03
情報創発研究 @takeoquolaid

錯誤とは: 店づくりには業種業態毎に原則めいたものがある、繁盛店を作りにはそれぞれの原則に従って、繁盛する業種店を作らなければいけない、ということ。 これは真っ赤なウソですからね。業種業態別繁盛店の作り方、とかありません。 幸福な過程はみんな同じに見える、と言った人がいましたが、

2017-02-28 21:33:22
情報創発研究 @takeoquolaid

これをもじれば、繁盛している売り場はみんな同じに見える、というか、みんな同じ【原理原則】を売り場に実現しています。このことを発見し、効果効率的な実践法を考案、使い物にしたのが我々の【キラリ輝く繁盛店づくり】です。これを修得すれば「魅力ある個店づくり」はちっとも怖くない(^_^)

2017-02-28 21:37:55
情報創発研究 @takeoquolaid

#商店街活性化の七不思議 商店街の理事長さん達が、街を活性化しなければいけないが、どの方向へどんな方法で進むべきか? これまでの経験を超える課題にどう取り組もうかと悩んでいるとき登場したのが、【住む人来る人を増やせば街は活性化する・藻谷浩介先生】でしたね。講演を聴いた理事長さん達

2017-02-28 22:25:23
情報創発研究 @takeoquolaid

なんだ、通行量を増やせばいいのか、そう言えばうちの店が繁盛してたころ、表は人で溢れていたもんな、ということで。 「中心市街地活性化の第一人者」と喧伝される藻谷先生に自分たちの経験を「ろんりてきに」保証してもらったのですから、そら、どっちに向かえばいいのか分からない活性化への道より

2017-02-28 22:27:17
情報創発研究 @takeoquolaid

腕に覚えのある集客イベントをはじめとする加上路線がいいに決まっています。 こうしてあらためて想い出してみると、中活のスキームが発足するころ、先生は飛ぶ取り落とす勢いで列島中を「住む人、来る人を増やせ」とオルグしていましたからね。商業集積としての再構築を目指す、中活法のスキームに

2017-02-28 22:31:49
情報創発研究 @takeoquolaid

於いて、本来なら水と油の「七不思議」が温存されるにあたっては、藻谷浩介先生は第一の功労者だったのでは無いでしょうか。言ってることは論理の欠片も無かったんですが、その分を「日本全国自費で回った」という怪しげなキャッチコピーで補う戦術が見事に功を奏したかと。 もっと批判すべきでした。

2017-02-28 22:36:10
情報創発研究 @takeoquolaid

『藻谷理論の批判的検討』goo.gl/MaIzN 当時、藻谷理論(というほど内容があるわけでは無いが)を批判したのは我々だけ。 この人、その後中心市街地からは撤退したのですが、当時のオルグ活動についてどう総括しているのでしょうかね。

2017-02-28 23:13:39
情報創発研究 @takeoquolaid

商業系の学者・研究者で藻谷理論を批判した人は一人もいなかったような。 この人達、七不思議についても黙して語らず、というか、同伴しています。 藻谷理論、霞ヶ関にも影響を及ぼしていまして、目標数値・通行量とか。 便宜上、理論と書きましたが、藻谷さんの言説は理論の域に達してない。

2017-02-28 23:16:45
情報創発研究 @takeoquolaid

メモ) 商店街活性化、個店の売り場づくり支援の根拠: 同上 進まない理由:

2017-03-01 06:07:15
情報創発研究 @takeoquolaid

#商店街活性化の七不思議 加上か転換か。結局のところ、その違いは今やほとんどの関係者が認める商店街活性化の 勝負どころ「売れる売場づくり」に取り組めるかどうか。加上路線が取り組めない理由を三つ挙げれば、1、汎用可能な「作り方」が分からない 2、多種多様な売り場のひとつひとつの

2017-03-01 07:30:08
情報創発研究 @takeoquolaid

改善を処方することは出来ない 3、売り場の裁量権は業種経営の専門家である個店オーナーにあり、外部の素人の出番はない。こうして「通りに人を集めるのは組合の仕事、集まった人をお客にするのは個店の仕事」とする加上路線のテーゼが生まれる。七不思議が維持される根拠ですね。

2017-03-01 07:42:21
情報創発研究 @takeoquolaid

商業集積としての再構築という転換を推進する中活法のスキームのもとで加上が存続、基本計画に企画された事業および措置が転換ならぬ加上となっているのはここに理由があるのかも。プランナーは転換の内容を構築出来ず、商業者は転換への踏み込みを躊躇したと。

2017-03-01 08:09:06
情報創発研究 @takeoquolaid

現在の路線に活性化実現の展望がないことは、個店経営なら百も承知、転換の方向と方法が有りそうもないので窮余の策としての加上こと販売促進路線の選択か。補助金もあることだし。他方、同伴学識経験者の動機は不明ですね。転換を指導するコンサルタントは出番なし(指導できるかどうかは別問題)。

2017-03-01 08:19:37
情報創発研究 @takeoquolaid

全国商店街の執行部各位が二の足を踏んでいる『売れる売場』への転換、業種業態不問、計画無し、投資無しでの実現を指導する体力、気力があるかどうか。今から育成するのは間に合わない。おっと、〇〇さあポーターととか登録制度じゃダメなことは経験済みのはず。ということで。課題山積ですが、

2017-03-01 09:19:01
情報創発研究 @takeoquolaid

本来ならスキームとは相容れないはずの加上=販売促進路線が活性化の主流を占めている理由を考えて見ました。加上路線ではTMOもタウンマネージャーも本来業務は推進できず、基本計画所載の加上的業務の遂行に終止している現状の原因もこれで説明がついたのではないでしょうか。

2017-03-01 09:21:00
情報創発研究 @takeoquolaid

以上をもって、『七不思議』の解析を終わります。 かくいう我々は、『中活法』制定以来、そのスキームに即した『活性化の論理と戦略』の構築―実践を心がけ、全国各地の有志商店街、自治体の皆さんとの協働で実現可能性を高めてきました。その現在の到達が『スタンプ再生プロジェクト』です。

2017-03-01 09:26:53
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