ゲーム性とは何か、単純モデルで考える
ただし、ノベルゲームには、解釈性がある。解釈性とは、プレイヤー側の受け取る意味が分岐することだ。テクストの解釈が分かれて、それが選択肢へ反映するなら、ストーリー性からゲーム性につながる、と捉えることも可能だろう。
2010-03-24 23:22:58以前このキャラはXという発言をしていたから、ここは選択肢Bを選ぼう、ということでしょうか? @sirouto: ただし、ノベルゲームには、解釈性がある。解釈性とは、プレイヤー側の受け取る意味が分岐することだ。テクストの解釈が分かれて、それが選択肢へ反映するなら
2010-03-24 23:29:13@beniuo ミステリが典型的ですが、テクストに多義性があります。あるキャラの発言を、二通りの意味に取れるとします。すると、潜在的な選択肢が二通りあると捉えられます。じっさい、「彼の発言は 1.Aの意味だ 2.Bの意味だ」と選択肢を与えて、顕在化することもできるでしょう。
2010-03-24 23:37:10@beniuo そうですね。誰が狼(犯人)か、誰が嘘をついているか、など解釈が分岐すれば、それを犯人当てゲームのように、一種のゲームと見なせなくもありません。
2010-03-24 23:53:22@sirouto モデルの話で不確定性には触れていないようですが、そのモデルでは、おそらく囲碁がもっともゲーム性に高くなります。「エターナル・フォース・ブリザード」も命中性能が1%ならばどうでしょうか?
2010-03-24 23:22:58@hisuipanda 囲碁より盤面が大きいボードゲームがあれば、その方がゲーム性が高くなりますね。実際には、人間の認知能力や、ゲームへの意欲を考慮して、上限を設定する必要があるでしょう。
2010-03-24 23:26:51@hisuipanda 確率性は興味深い要素です。直接的な入出力の数を制限しながらも、想定できる場合の数を増やしています。つまり、人間の認知能力から、盤面を際限なく大きくできないが、確率空間の仮想的盤面は、それより大きくできると。
2010-03-24 23:30:08@sirouto 実際のゲームでは不確定がゆえのジレンマという選択肢のタイプがあります。不確定性のあるゲームでは論理的なベストな選択肢は存在しないため、ベターないくつかの選択肢からの選択という感じですね。緊張感やスリルといった要素となります。
2010-03-24 23:36:12@hisuipanda 確率の要素は、期待値という形で、選択の重み付けへ、還元できると考えています。ただ、確率に対するリスク選好や読み合いなど、実際の対人戦では、重要な要素が生じると思います。
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