「若手研究者問題」シンポジウム2017『歴史学の担い手をいかに育て支えるか』その後

2017年3月4日(駒澤大学駒沢キャンパス1号館204教場)開催の「若手研究者問題」シンポジウム2017『歴史学の担い手をいかに育て支えるか〜日本歴史学協会「若手研究者問題」アンケート調査中間報告から〜』に関連するツイートのまとめ第二弾です。3月5日以降の反応をまとめてあります。3月4日までの第一弾はこちら。 https://togetter.com/li/1087004
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こん(東京) @kondew1223

#若手問題2017 のまとめ見ながら、歴史に関する市民講座に来られるのは常連のお年寄りばかりという現実が、歴史は消費されてるが、歴史学とはつながらないという事なのかと考えたり。

2017-03-08 22:16:07
朝守飛阿弥 @heero108

ますます大きくなっていく二つの世界大戦との時間的隔たりの前で、現代史研究者は「過去の歴史化」に携わるだけでよいのか…との悩みを、ひと月前の近現研懇親会の席でこぼしたのだが、そのときA田さんが提起したのが「歴史のアクチュアル化」というもう一つの「役割」だった。肝に銘じておきたい。

2017-03-13 00:26:43
nasastar @nasastar

「過去の消費財化」と「過去の政治資源化」によって「過去」の位置付けの変化。「歴史好き」の意味内容の変化に歴史学はどう対応できているのか? #若手問題2017

2017-03-04 14:57:15
朝守飛阿弥 @heero108

「過去の消費財化」と「過去の政治資源化」の過程において、種々の歴史コンテンツ(やその一形態としての愛国コンテンツ)が登場してきたとすれば、それら「ネタヒストリー」を「メタヒストリー」的視点から分析する作業もまた求められるだろう。

2017-03-13 03:51:41
キリュー @quiriu_pino

とてもおもしろい。人文学研究でも最低文献購入費と旅費は必須、という指摘は重要で、ここで都会-地方の格差が出ると思う。 【第1編:博士課程に進めなかった”哲学”研究者。「森鴎外」「西周」の故郷・津和野へ行く【『地方』×『研究者』】 tsmoyo.jp/post-3677

2017-03-13 21:50:50
キリュー @quiriu_pino

「都会に実家」「地方出身」「地方暮らし」の差って大事じゃないの?と先日の歴史学若手研究者問題シンポで質問してみたけど、その場ではあんまり反響なかったなあ。

2017-03-13 21:53:15
キリュー @quiriu_pino

しかし、地方のディスアドバンテージはコミの上で、地方に拠点を置く公立大学(島根県立大)の市民研究員の制度を活用していくという道筋を示したのは画期的。こういう制度、全国にどれくらいあるんだろ?

2017-03-13 21:55:53
侘助 @minoruno

地方で学問するのは確かに文献集めの面とかでは厳しいかもしれんけど、その土地に関係する人物とか事象を専門的に研究する場合、フィールドワークの点ではメリットがあるように思うんだがどうなんだろう?

2017-03-13 22:13:11
nasastar @nasastar

この前のシンポで地方に住むことのメリット・デメリットを議論できなかったのは事実なんだが、時間の問題と肝心のアンケートの分析でこの点を掘り下げられていないという点があったからなんだ。ただ西洋史若手の時から、重要なテーマとして認識されているので、もう少し掘り下げたいとは思う

2017-03-13 22:47:19
nasastar @nasastar

歴史学全体という話になると、日本史という地方でもそこそこやれる領域があるので、共通の問題としてなかなか焦点化しづらいというのはあるかもしれない。西洋史だと結構辛い。図書館も大きな大学の図書館と比べると、特に洋書や外国語の論文データベースへのアクセス考えると、かなりきつい

2017-03-13 22:50:02
キリュー @quiriu_pino

東京で手詰まりになったんで地方で打開!という話なんだけど、これって日本の地方じゃなくて、条件がよいアジアあたりの外国が選択肢に入る可能性もあるよな。

2017-03-13 22:57:35
キリュー @quiriu_pino

なお私は以前、在野で研究する六難を提唱したことがありました。 twitter.com/quiriu_pino/st…

2017-03-13 23:25:56
キリュー @quiriu_pino

個人的に思う、大学・院の外で研究する難点(改定) ①時間的資源の難 ②文献アクセスの難 ③モチベーション維持の難 ④批判者不在の難 ⑤非公然情報調達の難 ⑥人脈形成の難 とりあえず、働きつつ独学でもできそうな人文社会系でもこれぐらい気をつけなきゃいけないっていう目安として。

2015-11-11 20:07:26
せんだい歴史学カフェ @SendaiHisCafe

研究者が生き残っていくのに、非常勤講師の職を得ることが出来るかって問題があるんだけど、地方と都会じゃ話が違い過ぎるからな…首都圏には日本の大学生の四分の一住んでいて博士号無い院生まで講義を得ることがある。 東北地方では下手すると、大学で史学が一コマ持てるのは数世代のエース一人。

2017-03-13 23:24:40
せんだい歴史学カフェ @SendaiHisCafe

なので、アンケート調査とかどんだけ注意しても非常勤講師持ってるだけで誰なのかわかる地方もあるんやで 何しろ10本の指で数えられるから。

2017-03-13 23:26:15
とりん(・と・) @trinh_JP

地方で研究することと在野で研究することは重なる部分もあるけど別のことで、地方でかつ在野だと研究できる分野は相当に限られてくるだろうな。別に本職を持ちながら生涯で2・3本論文が出せればいいというならともかく。

2017-03-14 00:01:56
とりん(・と・) @trinh_JP

地方大学が出してる/出してた雑誌(専任教員しか書けない紀要では無く)はこの「別に本職を持ちながら生涯で2・3本論文」に応える部分もあったんだよね。

2017-03-14 00:39:13
とりん(・と・) @trinh_JP

まぁ、当日流れてきたツイートについて言えば、「史料とPCとプリンタがあれば研究できる」が強すぎて、吹っ飛ばされちゃうのもやむなきところ。

2017-03-14 00:17:42
とりん(・と・) @trinh_JP

雑感。地方の小さ目の資料館とかに勤めている学芸員の人、私としては(実際の仕事内容はともかく)その地域の歴史や民俗を研究する本職の研究者という認識だったんだけど、在野だと自認されている人が時々いて、そういうものなのかと思った。

2017-03-14 00:59:16
仲見満月の日常@静養中 @naka3_3dsuki

はてなブログに投稿しました #はてなブログ 【メモ】「若手研究者問題」シンポジウム2017『歴史学の担い手をいかに育て支えるか』 Togetterまとめ:前編~ #若手問題2017 ~… naka3-3dsuki.hatenablog.com/entry/2017/03/… pic.twitter.com/J904xWoQYJ

2017-03-14 02:07:04
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Nobuhiko Kikuchi a.k.a. 歴史とデジタル @historyanddigi

シリーズ記事の中で拙稿や #若手問題2017 も参照あり。 / “最終編:地域を巻き込みながら知のオルタナティブを考え、実践する【『地方』×『研究者』】” htn.to/fDmGGd #若手研究者問題

2017-03-14 05:03:39
FUJITA YUH @fujitayuh

第1編:博士課程に進めなかった”哲学”研究者。「森鴎外」「西周」の故郷・津和野へ行く【『地方』×『研究者』】 tsmoyo.jp/post-3677

2017-03-14 18:58:27
FUJITA YUH @fujitayuh

第2編:哲学の父「西周(にし・あまね)」をもっと学び、他の人にも広めたい【『地方』×『研究者』】 tsmoyo.jp/3716-2

2017-03-14 18:58:55
FUJITA YUH @fujitayuh

最終編:地域を巻き込みながら知のオルタナティブを考え、実践する【『地方』×『研究者』】 tsmoyo.jp/post-3750

2017-03-14 18:59:27
仲見満月の日常@静養中 @naka3_3dsuki

続「若手研究者問題」シンポジウム2017『歴史学の担い手をいかに育て支えるか』 Togetterまとめ:後編~ #若手問題2017 ~ - 仲見満月の研究室 naka3-3dsuki.hatenablog.com/entry/2017/03/…

2017-03-17 02:02:03
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