「南三陸町の防災対策庁舎へ行ってきた」から始まるなにわっちさんのつぶやきまとめ

まとめました。
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なにわっち @naniwacchi

行って帰ってくるだけの強行日程だったが、一度行ってみたいと思っていた南三陸町の防災対策庁舎へ行ってきた。

2017-03-13 13:17:39
なにわっち @naniwacchi

話は少し飛ぶが、先日、大阪の森友学園の醜聞を報じるテレビニュースで、アナウンサーが「軍国主義の象徴である教育勅語」という表現を使っているのを見て唖然とした。軍国主義者が教育勅語を礼賛することはあっただろうが、教育勅語そのものはは軍国主義の象徴ではない。

2017-03-13 13:19:31
なにわっち @naniwacchi

「軍国主義の象徴である教育勅語」という左翼のロジックで行けば、いま我々の身の回りには軍国主義の象徴があふれていることになる。

2017-03-13 13:21:17
なにわっち @naniwacchi

あのとき、原子炉の真上を飛んだ自衛隊員は、まさに教育勅語の「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」の精神で未曾有の国難と戦っていた。軍国主義でも何でもない。ただ国を守る、その一心。

2017-03-13 13:25:29
なにわっち @naniwacchi

原子炉の真上から放水をする。一つ間違えば、掛けた水が一瞬にして水蒸気となり、隊員を乗せたヘリは操縦不能となって堕ちる。そうなれば乗組員の命はない。それでも彼らは泣き言ひとつ言わずに飛んだ。ただ国を守る、その一心。

2017-03-13 13:29:10
なにわっち @naniwacchi

あの時、文句言ってる奴もいたよね。「そんなことしても無駄だ」とか、「やっぱり冷えなかったじゃないか」とか。しかし、自衛隊が命を懸けて任務に当たったことは決して無駄ではなかった。日本人は国を守るためなら命を懸けて戦うというメッセージは、日本経済が最悪に陥るところを救った。

2017-03-13 13:32:31
なにわっち @naniwacchi

南三陸の防災庁舎の跡に行ってみて、まったく同じことを思った。最後の瞬間まで住民に避難を呼びかける放送を続け、庁舎の屋上よりさらに2メートル高い大津波に飲まれて果てた若い女性職員、彼女はきっと「一人でも多くの命を救いたい」という一心で、「戦い」に挑んでいたに違いない。

2017-03-13 13:36:28
なにわっち @naniwacchi

そして、今回行ってみて初めて知ったことがある。南三陸町では、地上でも多くの職員が津波に飲まれるなどして亡くなってる。水門を閉めに走ったものと考えられている。閉めても、その上を津波が乗り越えた。職員には自分が避難する時間はなかった。それでも締めに走った。これも「戦い」である。

2017-03-13 13:40:56

※このTweet中「水門を閉めに走ったものと考えられている。」「職員には自分が避難する時間はなかった。」の部分に関しては、当時の実態と異なる可能性があります。まとめ最後の補足も参照ください。

なにわっち @naniwacchi

尊い犠牲によって、何人かの国民の命が守られた。これは間違いない事実である。庁舎の放送室から最後まで放送を続けた女性。「女性の声だけでは危機感を感じてもらえない」と途中で声を挟んだ男性の上司。すべての人が国を守るために戦っていたに違いない。

2017-03-13 13:44:12
なにわっち @naniwacchi

防災庁舎から放送を続けた職員も、目の前に巨大津波の壁を見ながらも水門に走った職員も、逃げようと思えば真っ先に逃げられたのである。これは原発の上を飛んだ自衛隊だってそうである。逃げても恥ではないが、誰も逃げなかった。国を守りたい一心なのである。

2017-03-13 13:46:47
なにわっち @naniwacchi

色んな人が戦ったから、私たちは生きている。「生かされてる」といってもよい。本土空襲を1日でも遅らせようと、サイパンや硫黄島で決死の抵抗を試みた兵隊さんだってそうだった。沖縄になど辿り着けるわけなく、辿り着いても砲台になどならぬと知りつつも、出撃した戦艦大和の乗組員もそうだった。

2017-03-13 13:51:42
なにわっち @naniwacchi

戦争と災害は、人が「そこまでを生きた人」と「それからを生きる人」に分類されてしまう不条理な歴史イベントで、そのときに「それからを生きる人」のために命を懸けて戦った人のことを、生かされてる身分の奴が口汚くののしるのは許しがたいものがある。お前は誰のおかげで生きていられるのか。

2017-03-13 13:55:45
なにわっち @naniwacchi

そういう意味では、8月に靖国神社を参拝するときに似た感情になった。

2017-03-13 14:05:37
なにわっち @naniwacchi

戦後七十何年、日本は外国とドンパチ戦争こそしていないが、国を守るための戦いは何度も行われていて、その戦いに殉じた人たちのおかげで私たちの「生」が成り立っている。それを忘れて「個人」とか「人権」とか主張する奴らなんか、やっぱりくそくらえだ。

2017-03-13 14:05:50
なにわっち @naniwacchi

靖国を参拝するとき、境内にいる間は鎮魂、追悼、感謝の感情しかないのに、一歩出た瞬間に左翼のアホを見たら殺してやりたいぐらいムカつくでしょ。防災庁舎へ行ってみて、そこにいる間は足が震えるぐらいの恐怖におののき、そこで戦ったであろう人たちにただただ尊敬と感謝の念しかなかったのだが…

2017-03-13 14:12:25
なにわっち @naniwacchi

日が暮れて、気仙沼の知り合いの家でニュース見てたら、またどこぞのNPOだのなんだの左翼のアホがふざけたこと言うてる映像とか流れてて、8月の靖国の帰り道と同じ気持ちになったのである。

2017-03-13 14:14:59
なにわっち @naniwacchi

いつの時代にも、どこの場所にも、ああいう身勝手な人たちがいるんですね。色んな人の尽力、ときに犠牲をも伴う奉仕によって、自分たちが生かされているというのに、その事実を受け入れず、自分たちを生かすために戦ってくれた人を小馬鹿にして生きる個人主義者、またの名を左翼。どうしようもないね。

2017-03-13 14:18:14
なにわっち @naniwacchi

「見世物じゃねえぞ」と怒られるかもしれないが、行けるものならいつか福島第一原発にも行ってみたいと思っている。いわゆる「戦後日本」という時代の中で、名もなき人たちによって繰り広げられた「国を守る戦い」としては、最大の戦いが展開されていた場所だからだ。

2017-03-13 14:28:48
なにわっち @naniwacchi

避難の人波、人によっては逃げなくてもいいぐらい遠くまで逃げたアホな左翼もいた中で、それに逆らって原発に向かって走り、辿り着いた人たちがいたという。それは原発の元従業員たちである。彼らは自らの意志で「国を守る戦い」に参加した。

2017-03-13 14:32:01
なにわっち @naniwacchi

あの非常時に、内閣総理大臣の菅直人がゴールデンタイムの記者会見で国民に向かい「日本はこの後どうなってしまうのでしょう」と無責任極まりないことを言っているときも、この国を守るために戦っている人がいたから、今日我々に「生」がある。

2017-03-13 14:36:21
なにわっち @naniwacchi

あのとき民主党政権の奴らは「最悪の事態」を連呼していた。国民は「最悪の事態とは何なのか」と、得体のしれない恐怖に苛まれながら菅直人の会見を見ていた。日本は滅亡しなかった。最悪の事態は避けられた。間違っても菅直人のおかげではない。すべて命を懸けて前線で戦っていた人のおかげだ。

2017-03-13 14:40:09

補足

micky__s @micky__s

なお、防災庁舎以外で亡くなった職員は「陸門を閉めに行ってそのまま…」ではなく「高台を目指して避難する住民の誘導に当たっていて…」ということではないかな、と。実際、自分自身、陸門を閉めてから高台に逃がれるだけの時間はあったし、陸門閉めたらすぐ逃げろという指示は事前に出ていたので。

2017-03-13 23:52:48