- southmtmonk
- 3589
- 0
- 0
- 0
茶の湯の茶碗は、実は髑髏杯なんです。惜しいかな、岡倉天心の『茶の本』は後一歩手前で、そこまで言えてなかった。それは彼が禅しか知らなかったからなんだけれど、禅っていうのはそもそも何なのかをたどっていけば言えるんですけれどね。
2011-03-05 02:13:07@gawochan 『茶の本』をお読みになってみるといいと思います。そこに、密教についての言及が完全に欠落しているのに気がつかれるとおもます。
2011-03-07 14:41:15自分は日本の自然視観と中国の神仙思想なイメージでした.. 面白イイですね!@goyou @gawochan 岡倉天心の『茶の本』に書かれている禅が起源だという説を一歩推し進めた僕の説です。
2011-03-07 16:38:52@ichystokyo @gawochan もちろん、そういう風に発展しているんですけれども、その基層には南インドから運ばれてきたものも痕跡を留めていると思うんです。
2011-03-07 16:40:31@goyou ひと通り読んでますが、茶は臨済のもので良いと思います。有馬頼底さんの染筆も売れるしね。密教の茶事もおもしろそうですね。
2011-03-07 14:45:21@gawochan チベットというよりもインドです。禅もインドの密教からさらに一歩踏み込んだ思想運動がルーツですよね。 密教儀礼の具体的なことは次第に忘れ去られていきましたけれども、エッセンスの部分は伝わっているでしょう。炉だってもともとは護摩壇じゃないんですか?
2011-03-07 15:03:08@gawochan お湯を沸かす。茶を淹れる。飲む。この単純な動作に密教儀礼のプロセスを凝縮したのが茶の湯の作法でしょ。師範が弟子にお茶を立てるのなんて灌頂ですよ。今ではそういうことを知らず気付かずにやっているけれども。
2011-03-07 15:06:05@goyou 本格的なというか正式な茶事を体験すると密教においての修法、つまりインドにおいての賓客作法のまんまね。そうゆう意味では密教的だなと思うけど、一椀の茶を喫する行為が灌頂の儀式はちょっとなあ。でも久松真一ばりに密教と茶に関する読み物などgoyouさんが書いてくれたら買う。
2011-03-07 15:15:34@gawochan 禅が発展していくとともに、それだけ略式化されて、そののちに芸事化していったっていうことだと思うんですよ。密教儀礼として茶の湯を論じた書物って今までないのであれば、驚きです。
2011-03-07 15:21:19@goyou アートとしてはあるよ。益田鈍翁。ググってみて。この人が居たから密教美術は護られもし壊されもした。とにかくすごい!現在の「大師会」は解ってないねこのあたり。
2011-03-07 15:26:09@gawochan @goyou 写真家の竹田さんがお茶の旅をされています~ http://www.takeshitakeda.jp/index.html
2011-03-07 15:02:01おもしろい!茶室の炉は正方形だから増益炉だ!寄り付きは丸炉だから息災ね!中国人を客に迎えるときは三角だw。一発キメたいときは鉤召炉か? @goyou "炉だってもともとは護摩壇じゃないんですか?
2011-03-07 15:23:08でもね茶は季節感が大切だから床の掛け物は季節感あふれる禅語がしっくりくるんですよ。密教だと宇宙観強すぎて四季折々の情緒が感じられないのよ。 @goyou "そののちに芸事化していったっていうことだと思うんですよ。
2011-03-07 15:29:51@gawochan 現実世界に帰ってくるっていうことを、ちゃんと言ってるのは禅のいいところですね。だし、季節感は大陸よりも朝鮮半島や日本のほうが豊かですよね。
2011-03-07 15:33:18