桜田門外の変をまとめてみた

安政7年3月3日（1860年3月24日）に起こった桜田門外の変と安政の大獄を少し、訪れた史跡の写真とパブリックドメインの画像でまとめたものです。

歴史井伊直弼吉田松陰安政の大獄桜田門外の変

MoeK20060408
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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 これが先述の木戸孝允が奉納した鳥居です。 pic.twitter.com/0MDRImVjiV

2017-03-21 23:43:43

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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 吉田松陰のお墓はこの鳥居を潜り抜けた奥に安政の大獄で共に倒れた儒学者・頼三樹三郎と共に眠っています。安政の大獄は幕府の規範意識の低下や人材の欠如を招き、反幕派による尊攘活動を激化させ、幕府滅亡の遠因になったとも言われています。 pic.twitter.com/gLbeiiFyhg

2017-03-22 23:20:28

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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 ところで井伊直弼が眠るお墓ですが、実は吉田松陰が眠る松陰神社からさほど遠くない場所に在る事はご存知でしょうか･･･？東京都世田谷区の三軒茶屋駅～下高井戸駅間の約5kmを結ぶ東急世田谷線は、都内では都電荒川線との2線しかない路面電車の1つです。

2017-03-22 23:45:20

◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 沿線には因縁を感じる神社と寺があり、歴史散策が楽しめます。三軒茶屋駅から3番目の松陰神社前駅で下車、徒歩約4～5分で吉田松陰が眠る松陰神社に辿り着きます。世田谷線に戻り、今度は宮の坂駅で下車して5分ほど歩くと、豪徳寺という大きなお寺が見えてきます。 pic.twitter.com/G8Hb5ihHIN

2017-03-23 00:01:16

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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 この豪徳寺には、安政の大獄を主導した幕府大老、井伊直弼の墓が在るのです。寺は井伊家の菩提寺で、江戸滞在中に亡くなった藩主や夫人が境内の墓地に眠っています。距離にして約2km、こんな近い場所に2人のお墓は在ったのですね。#安政の大獄 #井伊直弼 pic.twitter.com/5YM0LymrCi

2017-03-23 00:12:42

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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 井伊直弼は大老に就任直後から、自身の戒名を用意していたそうです。また、暗殺される直前の3月3日早朝も、彦根藩邸に水戸藩浪士の襲撃を密告する投書がありましたが、直弼は供揃えをいつものままで出発し、外桜田門で殺害されたそうです。#桜田門外の変 #井伊直弼 pic.twitter.com/biqMZUEZdW

2017-03-23 00:41:34

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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 実は安政の大獄に倒れた吉田松陰は、彦根藩主就任当時に藩政改革を行った直弼を「名君」と評していた時期がありました。彦根に帰国した際に、まだ自分が期待に応えられていないのに領民が総出で温かく出迎えてくれる事を恥じて、直弼が詠んだ歌があります。 pic.twitter.com/sDhGkDxG27

2017-03-23 22:32:51

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◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 松陰の兄、杉梅太郎に宛てた書簡で、松陰22歳の頃のものです。「掩ふべき袖の窄きをいかにせん行道しげる民の草ばに～歓迎してくれる領民たちに相応しくない、愚かな自分は合わせる顔もなく恥かしくて顔を覆いたいが袖は縮んでいる～」という歌です。

2017-03-23 22:39:17

◇もえ@低浮上◇日本史と近代史◇歴女と呼ばないで @MoeK20060408

@MoeK20060408 松陰はこの事を兄の杉梅太郎宛の書簡に記し、直弼を領民に対する哀れみの心を持った領主であると賛辞を贈っていたのです。しかし歴史は2人に明治という新しい時代まで生きる事を許しませんでした。両者は新しい時代を見る事なく改革と剣に倒れたのです。 pic.twitter.com/MSKMQmPyZX

2017-03-23 22:55:17