SF作家・井上剛が切り取る“世界と単語のジグソー”

『笑ってコラえて!』検定試験の旅で“日本語検定ナンバーワン”として登場した経歴のあるSF作家・井上剛氏が、突如として語り出した言語のモザイク。それを読み解くジグソーパズル。
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井上剛@きっと、誰よりもあなたに本を買ってほしいから。 @winouhe

→結論から言うと、「can」はそれが可能か否かという話で、「be able to~」はそれを行う能力があるか否かという話。He cannot swim.は「彼は泳げない」だが、プールに水がないとか怪我をしているとか、そういう理由で泳げないのかもしれない(・_・)ゞ

2011-03-09 14:53:41
井上剛@きっと、誰よりもあなたに本を買ってほしいから。 @winouhe

→He isn't able to swim.は、「彼はカナヅチだ」に近い。で、これは学校英語の勉強としての書き換えとしては有効な訓練だが、意味は微妙に違うよね、という話題になった。そんなの、自分が中学生の時は思いもしなかった(・_・)ゞ

2011-03-09 14:56:05
井上剛@きっと、誰よりもあなたに本を買ってほしいから。 @winouhe

→微妙な言い分けには類語辞書が必須ですが、小説書く時はまだいいけれど、作詞してると音節数が合わず、言い換え語で調節すると微妙なニュアンスが変わってしまい、と途方に暮れること頻り(・_・)ゞ

2011-03-09 15:07:59