『ベン・ハー』に見る、エンタメに対する日米の格差論について
- nyaa_toraneko
- 3148
- 0
- 1
- 1
先日歴史スペクタクル映画の大作である『ベン・ハー』を見ていて、今の日本のゲームの技術格差論って、邦画で『ベン・ハー』みたいなのが作れないって嘆いていた数十年前の状況と似てるなとフト思った。
2011-03-10 09:04:21どちらがいいとか悪いとかいう話じゃないんだけど、確かに日本じゃ『ベン・ハー』は作れなかったけど、邦画にだっていいものはあるし、中でもアニメは相当いいとこ行ってると思えば、ゲームだってなんとかなるんじゃないのかしら?
2011-03-10 09:05:16今回GDC行ってすげぇなーって思ったのは、indieの会社でプログラマ居なくて、ゲームデザイナー3人で会社起こしてゲーム作ってる、とか例があるんです。作品見るとその辺すごい強みが出てて。原形を見た感じがします RT @menow_white @nyaa_toraneko
2011-03-10 09:06:47@nyaa_toraneko 『ベン・ハー』や『十戒』に刺激受けた大映とかが『釈迦』とか作ったのも邦画界にとっては良い思いで(´∀`)。
2011-03-10 09:08:22要は戦車競技場を実際に作ってしまい4頭立て戦車を同時に12台走らせて、それを撮影したいのか、それともその戦車と馬、さらに人がその上で戦う躍動感に注目し表現したいのかの差かなと。後者だったら、予算が少なくても出来るはずなんだよね。少なくとも日本の映画監督達はそうやって勝負してきた。
2011-03-10 09:09:06面白いのは、北米の方がもう先に大作主義から脱却しちゃってるんですよね。岩田さんのキーノート評判悪かったのもその辺かも RT @nyaa_toraneko: 先日歴史スペクタクル映画の大作である『ベン・ハー』を見ていて、今の日本のゲームの技術格差論って、邦画で『ベン・ハー』みた…
2011-03-10 09:10:31アメリカ人が強いのは、この「何を表現したいか」に対して貪欲なんだと思う。それが高じて「実物大の戦車場」に繋がっただけ。それを逆にすると、その規模に差に目が眩んで萎縮するだけじゃないかしら。これはゲームを作るのに何を学ぶことが必要かという話にも通じると思う。
2011-03-10 09:11:48@nyaa_toraneko 撮りたい絵面に関する工夫って意味では東宝のゴジラ系と、平成ガメラ系の方法論の違いが解りやすいですかね〜(´∀`)。
2011-03-10 09:11:48@pigeon6 僕もそう思います。今北米の人たちは、ゲームづくりの原点に帰ろうとしているんじゃないでしょうか?
2011-03-10 09:13:25でかいスタジオででかいゲーム作ってても、途中でキャンセルになったりリストラされたりの連続で、もーそんなんならショートコンテンツでやりたいことやるわ!でも金ないからポイント絞るぜ!うまく行ったら予算付けてね!という感じじゃないかと思う RT @nyaa_toraneko
2011-03-10 09:15:40このあたりは、北米ヨーロッパ市場でも、宮本さんの手がけるゲームは「売れる」ということにヒントがあるような気がします。まあ、僕はやってる分野が違うんで実証がしにくいですが…。と、最近考えていたことを呟いてみました。
2011-03-10 09:16:32RT @Kojima_Hideo: なんと!2010年度芸術選奨の文部科学大臣賞にゲーム分野で初、宮本茂さんが選出されたらしい!宮本さん、おめでとうございます!
2011-03-10 09:18:54原点回帰っていうとちょっと持ち上げすぎな感じがするけど、スケールダウンすると必然的にそうなると思いますし、じゃあなんでそのスピードが速いかというと、僕はリストラが原因だと思います。結果、新陳代謝が速い RT @nyaa_toraneko
2011-03-10 09:21:00@pigeon6 なるほど、アメリカ人はあくまでプラグマティストな訳ですね。生き残りのためには、スピードアップとスケールダウン、さらに面白いところだけを抽出するというソフィスティケーションが必要ということですか。
2011-03-10 09:26:10