博士課程修了後の所属と大学卒業後の図書館利用について

採用時の共著書や査読論文の扱い、博士課程修了後の所属、大学卒業後の図書館利用についてのやり取りをまとめました。またnex49さんによるまとめ「独立研究者が大学図書館を大学教職員と同等に使えるようにするにはどうすれば良いか?」 http://togetter.com/li/11095 もご参照下さい。
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next49 @next49

現状では、1) そもそも大学の学生や所属教職員でないと図書館自体に入れない。 2) 部外者でも入れるけど、貸出はダメ。 3) 貸出OKだけど、制限がきつい。 4) 貸出OKかつ所属教職員と同じ扱い。の4通りがあるみたい。オープン化したとみなされるのは4)の場合。

2010-03-26 14:47:45
next49 @next49

私は図書館の一利用者なので想像なのだけど、図書館側からすれば、部外者の登録業務と権利更新業務を除けば、あとの話は学生や所属教職員に提供するサービスと同じなので特に負担はないと思われる。

2010-03-26 14:49:40
next49 @next49

何故かと言うと、部外者をいれたときに懸念されるのは資料の破損、資料の紛失、資料の盗難の3つだけど、これは学生や教職員であっても同じ話。モラルの観点から言えば、学生と部外者に差はない。違いは、追跡の簡単さのみ。

2010-03-26 14:51:54
next49 @next49

教育という観点をいれなければ、破損、紛失に関しては損害賠償請求を、盗難に対しては損害賠償請求と窃盗に関して告訴すれば良いだけの話。図書館がこのように資料の破損、紛失、盗難について機械的に処理することが許されれば、部外者による資料の破損、紛失、盗難は学生によるものと同等になる。

2010-03-26 14:53:33
@ight_

すぐに思いつくものでは返却期限を守らなかったときのペナルティが効きづらいとかかなあ… RT @next49 図書館側からすれば(略)特に負担はないと思われ

2010-03-26 14:54:06
next49 @next49

そうすると、大学図書館のオープン化にとってもっとも難しい点は、部外者への図書館利用権の発行と更新業務になる。予算も削減され、人員も削減されている大学、特に図書館にとってこの業務が加わるのは本当にしんどいはず。

2010-03-26 14:55:48
next49 @next49

なので、大学図書館のオープン化に関する議論は、この部分に集中してポジティブな案を集めていけば、よいのではないかと思う。ある程度議論がまとまったら、ブログにでもまとめて民主党の藤末健三議員に提出すれば良いのではなかろうか。まったく知り合いじゃないけど。

2010-03-26 14:58:49
next49 @next49

重要なポイントは、賠償責任の追求が学生程度に可能であるならば、本質的には部外者も学生も大差がないという点。なので、賠償責任の追求しやすさを学生と同じ程度にするアイデアが必要。

2010-03-26 15:00:13
next49 @next49

たしか、@kikumacoさんが以前つぶやいていたのだけど、アメリカかイギリスの大学は、半期*ポンド払えば、大学図書館の使用権が得られたという。

2010-03-26 15:01:42
@ight_

あとは学術雑誌みたいに購読契約料を払っているものか…部外者は負担しないの?ってことになりそう。でも利用料を設定したら解決するのかな…RT @next49 図書館側からすれば(略)特に負担はないと思われ

2010-03-26 15:02:50
next49 @next49

それも問題になるのであれば、とりあえず国立大学法人に限定してオープン化を考えましょう。 @shalom_rajendra 大学図書館のオープン化については、大学の経費で買った高価な資料を外部の人間に使わせることに、大学の構成員はOKを出しますか?という話がついてまわる。

2010-03-26 15:03:43
next49 @next49

なるほど。でも、本質的には学生と同じ話だと思います。部外者の場合には延滞料をつけてもよいですね。 @ight_ すぐに思いつくものでは返却期限を守らなかったときのペナルティが効きづらいとかかなあ…

2010-03-26 15:05:44
@ight_

ああなるほど、それは良さそう。RT @next49 それも問題になるのであれば、とりあえず国立大学法人に限定してオープン化を @shalom_rajendra 大学図書館のオープン化については、大学の経費で買った高価な資料を外部の人間に使わせることに、大学の構成員はOKを

2010-03-26 15:06:43
next49 @next49

ここがポイントの場合は、図書館の使用権を得るための利用料をとればよさそうですね。 @ight_ あとは学術雑誌みたいに購読契約料を払っているものか…部外者は負担しないの?ってことになりそう。でも利用料を設定したら解決するのかな…

2010-03-26 15:07:05
@ight_

延滞料も一つの手ですね、たしかに。学生との違いで思ったのは学生は「学生生活」がある(レポートやゼミ発表などの)ために次が借りられないと困る状況が必ずあるということかなと思いました。RT @next49 本質的には学生と同じ話だと思います。部外者の場合には延滞料をつけても

2010-03-26 15:10:55
next49 @next49

アイデアその1:図書館利用権の登録&更新業務を全国の国立大学図書館でどこぞの業者が一括請負する。経費はかかるけど、かなり押さえられる。仕組みとしてはAmazonなどのWebショッピングのようにWebベースでの登録&照会サービスとすれば良い。

2010-03-26 15:12:00
next49 @next49

アイデアその1:図書館利用権の登録&更新業務を全国の国立大学図書館でどこぞの業者が一括請負する。経費はかかるけど、かなり押さえられる。仕組みとしてはAmazonなどのWebショッピングのようにWebベースでの登録&照会サービスとすれば良い。

2010-03-26 15:12:00
@salmonsnare

@next49 たぶん、その業者にとってどれくらい「うまみ」があるかにかかってますね。

2010-03-26 15:13:07
@ight_

@next49 @myrmecoleon なるほど。となると利用者数がどれくらいになりそうかというのも利用料のポイントになるわけですね。<ウォークインレベルでなく本格的に学外者に電子ジャーナル等を使わせるのだとすると,電子ジャーナルの購読料は学外者の人数も試算に加えた見積りに

2010-03-26 15:14:28
next49 @next49

(承前) 登録もWebベースとし、クレジットカードの郵送ベースの加入などと同様の証明書を提出させて追跡できるようにすれば良い。あるいはそもそもクレジットカード持ちのみを利用者の対象とすれば良い。

2010-03-26 15:15:14
next49 @next49

(承前) 登録もWebベースとし、クレジットカードの郵送ベースの加入などと同様の証明書を提出させて追跡できるようにすれば良い。あるいはそもそもクレジットカード持ちのみを利用者の対象とすれば良い。

2010-03-26 15:15:14
あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

それは@Yh_Taguchi さんですね RT @next49: たしか、@kikumacoさんが以前つぶやいていたのだけど、アメリカかイギリスの大学は、半期*ポンド払えば、大学図書館の使用権が得られたという。

2010-03-26 15:15:15
やす @timbalero1973

@next49 ここに係る業務の増大は利用権の発行・更新よりもよっぽど大きいような気がするのですが.

2010-03-26 15:18:45
Tetsuya Nagamoto @saisenreiha

昨日私が東北大の専門研究員と図書館利用に関するつぶやきが必ずしも正確ではなかったようなので訂正したいと思います。

2010-03-26 15:31:53
Tetsuya Nagamoto @saisenreiha

先ず文学研究科の専門研究員として研究に従事する期間は原則一年ですが、特に必要がある場合にはさらに一年毎に最大二年までの延長を認めとのことです。また科研費需給のため解くに必要な場合には、当該期間に限り受け入れを認めることがあるそうです。

2010-03-26 15:34:29
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