季刊 家計経済研究 第110号~特集:未婚者の生活と意識

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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

男女別30歳代単身世帯と世帯主30歳代二人世帯の家計収支 pic.twitter.com/TAeoCl24v3

2017-05-09 23:09:28
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年間収入は、二人世帯564万円、男性単身世帯441万円、女性単身世帯338万円の順で高いものの、調整後の二人世帯の年間収入額をみると332万円で、

2017-05-09 23:09:39
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一人あたりの収入額として考えるならば男性単身世帯が高く、女性単身世帯と二人世帯が同じくらいの金額である。一方で、二人世帯はスケールメリットにより一人あたりの支出は抑えられている。

2017-05-09 23:09:50
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世帯類型(居住形態) 最終学歴 有業率 就業形態 pic.twitter.com/Uzo9fOs5tm

2017-05-09 23:10:11
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性別・就業状態別 年間収入 性別・年間収入別 居住形態 現在の住まいの所有状況別 将来希望する住まい pic.twitter.com/dwtNuG7WhF

2017-05-09 23:10:52
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「男性常雇」ではこの1年間の収入が「200万円未満」の者は9.3%、「300万円未満」14.4%、「400万円未満」25.1%、「500万円未満」20.7%、「500万円以上」30.5%、

2017-05-09 23:11:16
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「男性自営など(以下、自営)」では「200万円未満」の者は45.5%、「300万円未満」16.7%、「400万円未満」18.2%、「500万円未満」12.1%、「500万円以上」7.6%である(図表−11)。

2017-05-09 23:11:30
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一方、「男性派遣など(以下、派遣)」では「200万円未満」が37.4%を占め、「男性アルバイトなど(以下、アルバイト)」では「150万円未満」62.0%、「男性無職・学生」では「50万円未満」が71.3%を占めている。

2017-05-09 23:11:42
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「一人暮らし」男性の2月の支出額は12万4千円、女性は13万円、友人と同居している場合は、男性で11万3千円、女性8万8千円であるのに対し、家族と同居している男性は5万8千円、女性5万5千円と相対的に低い。

2017-05-09 23:13:17
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「住宅」、「電気・ガス・水道」の支出が「一人暮らし」や「友人と同居」に比べて極めて少ないうえ、「食料費」の支出も2分の1程度であることから、支出総額においてこのような大きな違いとなっている。

2017-05-09 23:13:29
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「一人暮らし」の場合は、年収が高くなるのにつれて、「食料」と「教養・娯楽」が高くなる。「200万円未満」と「500万円以上」を比較してみると、「食料」に関しては「200万円未満」2万2千円、「500万円以上」3万3千円、

2017-05-09 23:14:20
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「教養・娯楽」では「200万円未満」5千円、「500万円以上」1万8千円である。また、「衣類・靴など」も「200万円未満」4千円、「500万円以上」8千円とわずかに上昇している。「住宅」に関して、「一人暮らし」では年収の上昇に伴い多少高くなっているが、

2017-05-09 23:14:32
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

「500万円以上」では低下している。具体的には、「200万円未満」4万1千円、「500万円未満」5万4千円と上昇したのに対し、「500万円以上」では4万6千円と低下している。これはこの収入階層では住宅の所有率が高いからであろう。

2017-05-09 23:14:44
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性別・就業形態別 現在貯蓄高 性別・年間収入別 現在貯蓄高 pic.twitter.com/I6zl5NphXX

2017-05-09 23:15:07
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

男女ともに年間収入「500万円以上」では400万円以上の貯蓄がある。年間収入が低い者の多くは、たとえば一時的に収入が低下した時に切り崩せる貯蓄をすでに使い果たしたか、貯蓄できなかったことがうかがえる。

2017-05-09 23:15:17
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

性別・就業形態別 生命保険の保有状況 性別・現在貯蓄高別 生命保険の保有状況 pic.twitter.com/AKDFOWrrMW

2017-05-09 23:15:45
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Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

男性の方が死亡後にお金を残すことを考え、女性は自分自身が生きていくために利用している傾向がみられる。

2017-05-09 23:15:56
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

(。 ・ω・))フムフム 有配偶者に比べて未婚者の就業状況は、男女の違いは小さい。男性全体に比べて未婚男性に非正規、相対的に低い収入の人が占める割合が高い。

2017-05-09 23:16:11
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

それとは逆に女性全体に比べて未婚女性の方が正規雇用が多く、相対的に高い収入の人が占める割合が高い。貯蓄高を見ても、就業形態別や年収別の違いが大きく、男女の違いはみられない。

2017-05-09 23:16:22
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

( -Д-)フムフム 男女を問わず、経済生活における正規と非正規の経済生活の顕著な違い、つまり生活格差が明らかになった。これは「雇用身分社会」(森岡2015)がまさにあらわれているのではないか。

2017-05-09 23:16:55
Bot08(日本カネ不足協会 会員) @ropcb08

ただし、「正規」あるいは「常雇」であっても年間収入は低く、貯蓄も少ないという者が一定数いることから、「正規」の中にも身分の違いがあり、身分格差は生活問題と直結しているといえるだろう。

2017-05-09 23:17:30
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