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季刊 家計経済研究 第110号~特集:未婚者の生活と意識
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学歴が高い者、年収が高い者、同居家族がいる者、親族数が多い者、隣人数が多い者ほど望ましい食習慣であり、男性の方が望ましい食習慣でなかった。
2017-05-09 23:38:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
精神的健康を従属変数とした重回帰分析(β係数) pic.twitter.com/Nk48M2rwlF
2017-05-09 23:39:10![](https://pbs.twimg.com/media/C_ZGULEXYAAPON8.jpg:medium)
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モデル 1 では、男性、年収が高い者、恋人がいる者、仕事仲間数が多い者ほどうつ傾向が低く、ソーシャル・メディア知人数が多い者ほどうつ傾向が高かった。
2017-05-09 23:39:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
孤独感を分析に投入すると(モデル 2)、恋人の存在が精神的健康に及ぼす有意な影響が消失し、親族数が多い者ほどうつ傾向が低いという影響が有意になった。そして孤独感が高い者ほどうつ傾向が高かった。
2017-05-09 23:39:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
生活習慣を分析に投入すると(モデル 3)、毎日飲酒している者ほどうつ傾向が高く、定期的な運動をしている者ほどうつ傾向が低かった。
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主観的健康感を従属変数としたロジスティック回帰分析 pic.twitter.com/jwKVeuPez1
2017-05-09 23:40:19![](https://pbs.twimg.com/media/C_ZGk2hUMAEmjvc.jpg:medium)
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モデル 1 では、男性の方が主観的健康感が悪く(オッズ比 = 1.355)、年収が高い者(オッズ比 = .834)、恋人がいる者ほど主観的健康感が良かった(オッズ比 = .661)。
2017-05-09 23:41:06![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
孤独感を分析に投入すると(モデル 2)、孤独感が高い者ほど主観的健康感が悪かった(オッズ比 = 1.290)。
2017-05-09 23:41:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
生活習慣を分析に投入すると(モデル 3)、性別が主観的健康感に及ぼす有意な影響が消失し、ソーシャル・メディア知人数が多い者ほど主観的健康感が悪いという影響が有意になった。そして、望ましい食習慣である者ほど主観的健康感が良かった(オッズ比 = .936)。
2017-05-09 23:41:26![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
[PDF] 未婚者の生活と意識 30~40歳代未婚者の意識と不安 ~自由回答の検討 / kakeiken.org/journal/jjrhe/…
2017-05-09 23:41:50![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
生活満足度に関して男女別にみると、「特になし」とだけ回答した人は、何らかの具体的な記述を回答している人と有意に差があり、「特になし」の人たちの方が「不満である」と「どちらかといえば不満である」の割合が低く、「どちらともいえない」の割合が高い
2017-05-09 23:42:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「将来に対して不安を感じることが多い」という質問に対しては、「特になし」の人たちはそれ以外の人たちに比べて、明らかに不安を感じる割合が低い傾向がみられる
2017-05-09 23:42:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「不安」は男女・年齢層問わず、回答者たちの今の生活や将来について語る上で、最も主要なキーワードとなっている。30~34歳の女性に関しては、「結婚」も「不安」に迫る高い割合となっているが、これ以外の年齢層は男女ともすべて突出した割合で「不安」という語が語られていることがわかる。
2017-05-09 23:43:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
男女とも、年齢層が上がるにつれて徐々に結婚への意向が弱くなっていく傾向がうかがえるが、女性については35~39歳と40~44歳の間で相対的に大きな差があることがわかる(前者に比べて後者で、「すぐにでも結婚したい」が10%以上低く、「結婚をするつもりはない」が10%弱高い)。
2017-05-09 23:44:03![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
女性の自由回答での「結婚」という語の登場割合と、共通する特徴がみられる。永井・久木元(2016:2)で、結婚は「着実に『30歳代での経験』になりつつある」と書いたが、以上の結果からは、その一方で結婚は40歳代での経験にはなりにくいままであることが示唆される。
2017-05-09 23:44:15![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
回答者の年収との関連で分析すると、年収と健康状態は強く関連しており、男女とも年収の低いことと健康状態が「よくない」ことが結びついていることがわかる(図表−6)。病気になることと仕事の困難が結びつくことで、
2017-05-09 23:44:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
経済的な困難などの社会的な不利益を帰結する可能性が高くなってしまう実情があることがうかがえ、病気と健康を、個人の問題に還元すべきではなく社会的な問題として考える必要性があることが、自由回答からも、図表−6の結果からも示唆されているといえよう。
2017-05-09 23:44:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
[PDF] 奨学金は大学中退を抑制するか~時系列データを用いた検討 / kakeiken.org/journal/jjrhe/…
2017-05-09 23:45:19