ASD児。発声に対する言語的賞賛が強化子として機能しないことがあるのはまぁ分かる(社会的情報の検出の問題など)んだけど、そんな彼らにも逆模倣が有効なのはなんでだろう。自分の発声と同じ音だと検出しやすいとか随伴関係を知覚しやすいとかそういうことだろうか。
2017-06-25 12:01:14@kame8510 逆模倣が機能するためにはジョイントアテンションが重要であるようです。 また島宗先生のブログで分化結果手続きによる考察がされていますね。
2017-06-25 12:05:46@kame8510 逆模倣、言葉のまだ出ていない子にも有効なんですよね。乳幼児も発した喃語の模倣に反応して喜ひますから、模倣されるという行為自体が原始的なコミュニケーションの役割を持っているのではと考えています。
2017-06-25 12:06:40@gawashi_psycho @kame8510 コミュニケーションを語る時に、まず共同注意の話は外せませんもんね。
2017-06-25 12:16:03@OQCeeee @kame8510 そうですねぇ。 でもこの論文の結果から考えると最初期の子への逆模倣は厳しいのかなと思ったりします
2017-06-25 12:17:53@gawashi_psycho @OQCeeee @kame8510 逆模倣なんですが、共同注視があまりなくても成立しますよね。相手への注目さえ出来ていればいけるかと。行動主体の自分の行動記憶と相手の模倣とのマッチングが成立すれば逆模倣はできるので。問題は、それが強化子として作用するところがポイントかと思います。
2017-06-25 12:35:36@papio_pooh @gawashi_psycho @OQCeeee IQ、要求、模倣、やりとり遊び、共同注意の中で後の言語発達を予測できたのは共同注意と模倣だったっていう研究もありますからね。
2017-06-25 12:36:09@OQCeeee 確か、佐久間先生のフリーオペラントに関する書籍にも模倣は強力な強化子で定型発達の子だと数分で躁状態にできると書かれていました(笑)
2017-06-25 12:38:02@gawashi_psycho @OQCeeee @kame8510 そこなんですよ。ある程度の対人接触性が快刺激として弁別されていることが条件のように思ってますが、どうでしょうね。乳児から見ていると、そこが影響していると感じます。
2017-06-25 12:43:24@papio_pooh @OQCeeee @kame8510 島宗先生が分化結果の随伴性から考えていますがそれもあくまで仮説であり、実証的ではないです。 逆模倣それ自体が随伴性みたいにも見えますがあくまで強化的な出来事であるのでそこは注意したいところです。ですがやはり逆模倣それ自体が強化的であると感受する因子は何なのか…
2017-06-25 12:44:45@papio_pooh @gawashi_psycho @OQCeeee 対人回避傾向を和らげておくことももちろん大事だと思うのですが、それなら言語的賞賛でも強化子としてもいいと思うんですね。そうなるとやはり、先ほどぱぴおさんが仰られていた自他の言動のマッチングがポイントなのかなと思いました
2017-06-25 12:47:34@kame8510 @OQCeeee 模倣は発達の子達にも結構強力な強化子として作用してます。他者交流が全般的に強化値が高いのは、共感的反応から来ていると思いますが、何故それが強化値が高くなるのかは、ちょっと考えないと出てこないので思案してみます。
2017-06-25 12:51:27@kame8510 @gawashi_psycho @OQCeeee なるほど。。。ただ、それは事象としては観察出来ますが、それが強化子として優位に働くのは何故か、というところをスッキリさせたいですね。
2017-06-25 12:59:39逆模倣が強化的な事象であることは臨床的な事例からもまず間違いはないのだけど、問題の所在というか興味というかそれがなぜ強化的な事象となり得るのかというところにある。
2017-06-25 13:00:25@papio_pooh @kame8510 @OQCeeee よくあるのは行動内在型随伴性というちょっとアレな随伴性の可能性がありますが…
2017-06-25 13:02:19@papio_pooh @OQCeeee はい、定型の子どもたちと比べるとどうしても時間はかかるけれど有効な強化子だと思います。 ただ、他者交流が全般的に強化価が高いというのは少し疑問で、ここはテコいれしないと強化子としての機能を獲得するのがどんどん遅れていくと思います。
2017-06-25 13:03:49@papio_pooh @kame8510 @OQCeeee そういえば行動の定義が「外的な環境に対して変化を与えるもの」として考えるのであれば、Cの行動によりセラピストの行動が変化することは外的な環境への変化を与えたことになりますね。外的な環境の変化が強化弱化に関わると考えるとそこから考えると結論を得られそう。
2017-06-25 13:05:00@gawashi_psycho @papio_pooh @OQCeeee はい、そこです。そこがスッキリさせたいところです。考えても推測の上に推測を重ねるような仮説しか出てこず
2017-06-25 13:06:19@gawashi_psycho @kame8510 @OQCeeee それもちょっと頭に浮かんだんですが、トートロジーっぽくなるので。。。もう少し踏み込みたいですね。これがスッキリすると、療育がかなり捗るw
2017-06-25 13:06:38@gawashi_psycho @papio_pooh @OQCeeee その変化が知覚されなければ制御されないとなると、自分の発声に対して同じ音が返ってくる方が、自分の行動の結果生じた環境の変化として知覚しやすいため‥と考えられそうです
2017-06-25 13:09:41