渋谷で語る『渋谷音楽図鑑』~渋谷が生んだ都市型ポップスとは何か? #渋谷音楽図鑑 #カルカル
牧村「渋谷系というのは、「閉じる」ということが大事だった。ところがスパイラルライフやL↔Rをやったときは開放型だった。もっとおそれずにいえば、ナイアガラとかの行く末だったんですよ #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:07:56柴「本では書かなかったけど、牧村さんと藤井さんの出会いの話だった」藤井「大貫妙子さんが僕の姉の同級生だったことから始まる」牧村「『僕の姉が大貫妙子さんの同級生だったんです』が(藤井さんの)最初のあいさつ #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:09:21柴「はっぴいえんど『夏なんです』の楽譜ってあまり出回ってない?」藤井「ちゃんと細野さんなどの目をとおっているものはおそらくない」柴「だからこの本のために藤井さんが採譜したんです #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:12:13藤井「会場で配ったミニコミ『渋谷音楽』には、『渋谷音楽図鑑』に入れればよかったと後から反省したYMO『TECHNOPOLIS』の章を書いています #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:15:43渋谷系とは。当時のHMV渋谷の店内の様子と太田氏のインタビュー #ozkn #渋谷音楽図鑑 #小沢健二 pic.twitter.com/AWgzq8w727
2017-06-25 15:15:46参加者Q:なぜ「渋谷系」と云う単語が残ったのか? 牧村さんA:正解はないと思うけど、渋谷系、という言葉自体に価値、それから渋谷と云う街の付加価値に大きな価値があるからじゃないかな #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:15:50スクリーンに藤井さん作成の図。 音楽は「メロディ、リズム、コード、サウンド」 うたは「声、言葉=歌詞、歌い方」 計7つの要素でポップスはできている。 #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:17:13藤井「恋とマシンガン、出だしのダーバダダバダバを聴いて、こういうのを日本のポップスに取り入れるんだ!?と思った。当時のJ-POPは8ビートの曲が多かった。この曲は(弾きつつ)4ビートなんですね。20歳くらいの若い人がこんなのやるんだ、って。 #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:21:58藤井「しかも、ジャズだとジャズ用のギターで弾くところ、アコギで弾いてる。元は4ビートのスイングジャズなんだけど、早く弾いてるから8ビートのロックっぽく聞こえる。やられた、というしかない #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:22:58藤井「しかもこの弾き方なのに歌い方が優しい。小山田くんのハーフボイスはビブラートがかかっていない。ビブラートがかからないということは、少年っぽくなるんです。逆にビブラートがはいると、泣きや濡れが入ってくる。 #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:24:04藤井「歌謡曲は過去のことを思い返して泣きや濡れが入ってくる。でもこの曲は少年性がでている」柴「泣きや濡れが入るとヒット曲がでてくる。たとえばサザン。 #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:25:05#渋谷音楽図鑑 で徹底解説「恋とマシンガン」by フリッパーズギター!!音楽プロデューサー藤井丈司さんによる生 #渋谷系 楽曲解説スタート! pic.twitter.com/dsPPAsz7PQ
2017-06-25 15:27:38藤井「ジャズを早くしてジャジャジャと弾くところにパンク性がある。それと少年性が同居している」牧村「(当時のフリッパーズのライブで)よく出血してた」藤井「当時の小沢くんのライブ映像をみると、ずっとダウンピッキングで、後ろ姿だけだと布袋くんのようだった #ozkn #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:28:13牧村「(恋とマシンガンの)コーラスを聴いて思い出した。筒美さんの曲に女性コーラスが入ると歌謡曲らしくなる。恋とマシンガンに女性の『うー、わっ!』が入るのは歌謡曲のデフォルメだと思った #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:30:04藤井「ダバダダバダ、も普通はもっと優しく歌えばいいのに、ダバダダバダ!って、ああいうところに俺たちネオアコパンクなんだぞ、って気持ちが出てる」 #渋谷音楽図鑑
2017-06-25 15:31:01