編集部イチオシ

「この世界の片隅に」を観て様々な「複雑さ」について考える人々

この映画はなんだかんだで難しい映画だと思う。
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土居伸彰 Nobuaki Doi @NddN

『この世界の片隅に』漫画のほうを改めて読み直して、やっぱり途方もない作品だなと思う。何度も読んでるけれどもいまだに理解できている気がしない。大きくて複雑な世界そのものに触れている気がする。これがどうアニメーションにもなるのだろう?起きたら試写に行く、身震いする…

2016-10-03 04:42:05
ヒロシマ・フィールドワーク実行委員会 @hfw_motoo

「この世界の片隅に」応援。だれもその町や人のことを思い出さなくなった時、その町や人は消えてしまう。知らない町や人をどうすれば記憶することができるかというのがヒロシマ・フィールドワークの課題でした。映画「この世界の片隅に」によって中島本町は不滅の町となりました。 pic.twitter.com/qj0ykbiwWD

2016-11-04 20:53:30
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傘下逆 @sakasaka

片渕須直(監督)『この世界の片隅に』。過去、現在、未来。世界は複雑に絡み合いながら常に動き続け、ある場所では時に最悪の方向に転がっていく。今も、昔も。そんな世界の片隅で、人は出会い、別れ、笑い、泣き、怒り、生活を続けていく。かけがえのない生活を続けていくという、戦い。

2016-11-13 10:13:12
bn2 @bn2islander

マクロの視点とミクロの視点を使い分け、双方を駆使して戦争を描写しているのが「この世界の片隅に」の新しいところだと思うんですよね。それこそ、エースコンバットの様な血湧き肉躍る航空戦でも、その下の地面では地獄絵図が繰り広げられている事から逃げていない #この世界の片隅に

2016-11-13 19:11:03
榊正宗Official @megamarsun

この世界の片隅にを宮崎駿監督は見るだろうか…。3コマ打ちで、体全体を丁寧小さく動かす芝居。パンフレットに、この作品独特の動きについて触れてありました。これって、たぶん近藤喜文さんの技法を踏襲したものですよね…。近藤喜文監督がもし生きていらっしゃったら…。いや…なんかね。複雑…。

2016-11-13 23:20:17
サンセット @Sunset_Yuhi

「この世界の片隅に」、生活者の立場から世界が垣間見え、巻き込まれていく設定が良かった。大抵の人は戦争の内情なんて知らなかったはずだし。あとマクロな視点で男社会的な「日本沈没」と比べると、ミクロな視点で女性の日常を描いてて、良い対比になるかも。単に戦争を描いた作品とは思わなかった。

2016-11-16 21:25:19
はまりー @travis02130213

『この世界の片隅に』:沖縄戦での戦死者12万、という数字は何度見ても戦慄が奔る。奔るがその“戦慄”は「東日本大震災の死者の4倍」という我ながら不謹慎この上ない比較の結果であり、それでやっと数字に実感が沸く。いや、嘘だ。実感なんて沸かない。俺の近親者は誰も沖縄では死んでいない。

2016-11-17 00:55:25
五百蔵 容 @500zoo

「この世界の片隅で」観ました。これはぼくは簡単に泣けないし、簡単に称揚できないです。世界というものの複雑さを捉えているうえに、その複雑さの核心を撃ち抜いてる。けれども、自分がどちらの側に立っているのかということについて、改めて認識と覚悟を求められる映画でもある

2016-11-17 15:49:49
閻魔堂拷悶 @nakanishico

『この世界の片隅に』が何より誠実だったのは、北條家が軍属として、また軍需工場の技術者として戦争に荷担していた(それで生計を立てざるを得なかった)ことと、戦争の被害者であることが矛盾なく両立してしまう複雑な人間性をきちんと描いていたことで、反戦思想を声高に叫ばないからではないと思う

2016-11-19 14:48:46
サンセット @Sunset_Yuhi

「この世界の片隅に」の凄い所は、個人の生活から社会が見えることだと思う。例えば、火垂るの墓やガラスのうさぎは個人的な視点、日本のいちばん長い日や日本沈没は社会的な視点だと思う。ヒトラー最期の12日間はヒトラー個人に注目してる気がするし、シンドラーのリストとかはどうかなあ……

2016-11-21 06:30:30
Hrist feat. Guz @Hrist_Valkyrja

アニメ「この世界の片隅に」主人公の声を、自分自身のほんらいの名前を奪われた状態で活動している能年玲奈/「のん」さんが演じていることは、はからずもこの作品にまたひとつの複雑さをつけ加えることになってしまってるな、と思う。

2016-11-26 16:18:19
舞香恵 @maikamegumi

わかりやすい一言や、すぐ簡略化、記号化はできない感想を抱く幸せ。それを抱えて、この世界の複雑な美しさを感じ続けるのが、私は嬉しい。「この世界の片隅に」はなるべくなら観に行ってとしか言わないけど、「絶対見に行け!」と笑顔で念はこめる。

2016-11-27 18:16:58
Wisteria Shade @WisteriaShade

・・・『この世界の片隅に』は、個人的にはそんなにさわやかだったり生きる希望がわいたりする、単純にポジティブな映画とも思えないのよね・・・。もっともっと、複雑なものを、残していった映画だったよ。まだ格闘しているよ・・・。大きな宿題と。>RT

2016-11-28 16:48:55
ジョニーの島その他の物語 @joy_j_j

でも、前者の要素も間違いなくあるし、作品の中にいくつものレイヤーがあって、それぞれが全く異なる要素を担っていて、しかもそれが複雑に絡み合っているので、どれか一つの要素だけを語ろうとすると抜け落ちてしまうものがあるのが、『この世界の片隅に』の語り得なさだよなあ、と思うのであった。

2016-11-28 20:50:17
ししゃも @shisyamotty

ああ、そうだ。記録映画を観た気分なんだ。 この世界の片隅に。 だから、簡単に泣けないんだろうなあ。 本編見終わってからの涙は複雑過ぎて自分でもまだ呑み込めてない。

2016-12-06 03:00:48
つかもとゆうの @yuunocham

ゼミ感想という名の『この世界の片隅に』の感想文を先生に送りつけた。 生きること、死ぬこと。私は呑気なものだな、、、もっと確かに、生きたい。馬鹿みたいだな。生きたい。死にたい。なんだろ、複雑だ、、、でも生きてるならもっと、生きてる!!ってくらいに生きたいの。語彙力なくてごめん

2016-12-07 00:43:43
宮川正⭐️「は」と「が」の交差対立と日本語文法 @miyatadaraosu

「この世界の片隅に」は意識と無意識の間に訴える成分がより多くあるらしいことが監督さんのインタビューから分かる。そういう作り方で生活を描くことに確信をもっているのは現象学の生活世界概念に依拠しているのではないかとあてずっぽを呟く。ブラックラグーンの一人物がハイデガーを読んでたので。

2016-12-08 21:27:38
サンセット @Sunset_Yuhi

「この世界の片隅に」の片渕監督がインタビューで、「日常の中に非日常が突然入り込んできた時、そこにいる人々が抱く感情は恐怖とは限らない」みたいなこと言っていたけど、東日本大震災の津波の映像とか見ると、興奮気味で笑うようにしゃべる人とか結構いるんだよな。あれは本当にリアルだと思った。

2016-12-09 17:37:15
跛行するドアノブ @silica_nh

「この世界の片隅に」を観て… 人の心を動かすのは、別の人の感情だと、今まで思っていたけれど (熱い想いは、原動力として持ちつつ)より強烈に&深く感情を殴りつけるのは 地味で、淡々として、膨大で、複雑な「事実」の積み重ねなのだ、と思った

2016-12-10 12:53:30
うずら(uzu:lʌ) 夢・クリエイション @vitalsine

この世界の片隅に、は実際はそれぞれ違うんだろうけど、当時の帝国臣民の複雑な心境を疑似終戦体験ができるところがすごいな、と思ってたんだけど、結局これ"人に歴史あり"の神様視点で俯瞰で見て感慨深いというところなのではないか?

2016-12-10 17:19:35
丼吉 @donkiti

「この世界の片隅に」、作品が素晴らしい事は今でも感想として変わらないんやけど、この作品を受け止める上で個人と社会には共有されるべき前提がいくつもあるんやな。観て、良かった。で終わりではなくそれがどう言う事なのか。改めて考えるきっかけにしていきたい。

2016-12-11 08:22:09
マキノヤヨイ @machino_y

遅まきながらようやく「この世界の片隅に」鑑賞。戦時下の悲惨でない日常…みたいな感想をTLで見かけたが、確かに表立っての悲惨や非日常ではないかもしれないけれども、表立たないだけに一層恐ろしく複雑な肌触りで。何より濃密な空襲映画かつ軍都映画で、爆弾が降ってくる感覚がリアルすぎた。

2016-12-11 22:05:41
岩井・H・レーズン @r_iwi

「この世界の片隅に」は、日常、戦争、民俗、個人の内面など多面的な性格を持つ作品であり、その中の1側面として「上質な恋愛ドラマ」があると思っています。

2016-12-12 22:49:16
くらびあちゃん𓅪/22卒クソ人事( ⁰⊖⁰) @clavia

この世界の片隅にを観ては太平洋戦争の歴史を学び、行ったり来たりで色々考えちゃいますな。すずも帝国主義を支える大日本帝国の「善良な」一人だったという構図がまたなんとも複雑な気分にさせる。

2016-12-13 18:17:03
不見湍 @futsumi_tan

『この世界の片隅に』、考えれば考えるほど鬼のように複雑で、「感動っつっても、いったいどの部分への感動なんだ」という気がするし、むしろそういう感動ではなくて、モヤモヤとする部分にこそ作品の魅力の核がある気がするし、すずさんというキャラクターのことが気になって眠れない

2016-12-14 01:03:25
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コメント

ВИК @qb_vick 2017年7月2日
真のドキュメンタリーはアニメの中にしか残ってないのか…
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サンセット @Sunset_Yuhi 2017年7月2日
qb_vick いや、すずさんやその他のキャラクター自体は、実際には完全にフィクションの存在ですし、「この世界の片隅に」が「真のドキュメンタリー」であることは、作り手の方々は否定されるのではと思います。
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義明_雑談用 @yoshiaki_idol 2017年7月3日
作中に描かれてることの一つ一つを、何度も観かえす度に「ああ、ここはそういうことを描いてるんだ」って気付かされるんだよな。現実はとても複雑だけど、ほとんどのことには気付かずに日常暮らしてる。作中に描かれてることも注意深く観ないと、なかなか気付かない。そういう意味だと思う。
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義明_雑談用 @yoshiaki_idol 2017年7月3日
先の大戦のことをある程度知ってると、米軍機が大和を上空から撮影したシーンが、大和が撃沈されるちょっと前の時の事だったり、原爆が落ちる前のところで具体的な日付を出すのでなく、「その9日後」と書かれたところでハッと気付かされたりする。ラストの原爆で母を失った女の子が一人で寝てるシーンで、周りに青白い炎が上がってる意味とか。「そういう事もあったんだよ」、っていう気付き、そういうのがあるってことなんじゃないかな。
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M.S+. @mdsch23 2017年7月4日
サンさんがすずさんに言う「平和のための軍縮」、原作的には呉工廠が一時縮小した話がありますが、もう一方で統帥権干犯問題が引き起こされて憲法的に軍令に対して内閣総理大臣の指導(つまり政治)が否定された決定的な事件で太平洋戦争にもつながる遠因の一つだったりするので油断も隙もないですね。この手の断片は新聞記事や貼り紙と実際の食い違いから台所にあるものの変遷まで色々な形で姿を見せている。
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にれ ななき @nire7th 2017年7月4日
素朴に日々を生きることを描きながらも、この時代の人々が漫然と戦争(を支える生活、生き方)を受け入れている姿もまた描かれていて、戦争ってホントに暴走した軍や独裁者だけで起こったり続いたりするもんだろーか、そんな単純じゃないよなーとも思ったり。
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ephemera @ephemerawww 2017年7月5日
複雑だと思うのは出来事の諸々を善悪・正誤で価値判断しようとするからでは? 生きている人にしてみれば諸々は状況や選択の結果にすぎないし、常に問題なのは、ただ結果が報われなかったことだ
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