発売即、三万部重版! 中公新書「観応の擾乱」(亀田俊和)早くも大ヒットの予感~読んだ人の感想など

印税を計算すると…(するな) 「スター不在でグダグダ」の応仁の乱に対し「スター多数でもグダグダ」だと有名な「観応の擾乱」。その新書が発売… 経緯は1カ月前のまとめ https://togetter.com/li/1117754 を読んでください。 続きを読む
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理表 @Rihyo37

ふと調べてみたら、観応の擾乱の前後には、日本だけでなく元(モンゴル帝国)でも、疫病(ペスト)や干ばつ、飛蝗などの自然災害が襲来していた。これらで打撃を受けた民衆が白蓮教徒となり、紅巾の乱を起こすのが、観応の擾乱の最中の1351年だった。

2017-07-24 19:36:11
しろちち@冬コミ西け30-a @shirochichi0707

@Rihyo37 14世紀は中東~ヨーロッパでもペストが猛威を奮っていますしね。一説には地球規模の寒冷化が原因ともいわれ、これに「モンゴルの平和」によるグローバルネットワーク化が疫病拡大をかえって促進したとも。気象変動については他にも、535年の大噴火→ペスト?とか、色々あって面白いですね。

2017-07-24 19:43:44
歩弥丸(ふみまる) @hmmr03

「『観応の擾乱』って何なの西洋史でたとえて」 「アーサー王と、その側近だけど素行面で評判のよくないランスロット卿と、王の落胤だけど素性を認めて貰えないモードレッドと、モードレッドを引き取ったケイ卿が皿で皿を洗うカムランの戦い」 「Fateかよ」 「アーサー王物語かよって言えよ」

2017-07-24 20:13:33
歩弥丸(ふみまる) @hmmr03

※言うまでもなく『モードレッドを引き取ったケイ卿』なんてものはアーサー王物語には居ない……が、直義を押し込もうとしたらこうなったんだ……

2017-07-24 20:17:24
歩弥丸(ふみまる) @hmmr03

先の観応の擾乱をカムランの戦いにたとえたネタツイで『皿で皿を洗う』としたのには意図があって、直義にせよ直冬にせよ直接尊氏を殺そうとはしないのである。そうできるほど優位な戦況でもついに追撃せずに、結局尊氏・義詮に敗れるのだ(※尊氏の方が直義に手を下したかどうかは諸説ある)。

2017-07-24 22:41:04
歩弥丸(ふみまる) @hmmr03

『血で血を洗う』というほどには血生臭くならないのである。 カムランの戦いよろしく直冬と尊氏の一騎打ちとかあれば絵になるんだろうけど、でもそうはならなかった。ならなかったんだよロック。だから擾乱の話はここまでなんだ(なお直冬、殺されすらせずに弱小勢力として終わる模様)

2017-07-24 22:43:24
まとめ管理人 @1059kanri

ちょっと聞いてみます。中公新書で、『応仁の乱』『観応の擾乱』と続けて好評を博す室町時代”乱”シリーズ(?)ですが、次に読んでみたい室町『乱』本は?

2017-07-22 19:46:34
亀田 俊和 @kamedatoshitaka

私は『嘉吉の乱』を選びました。足利義教も、もっと高く再評価すべき将軍だと思いますので。 >RT

2017-07-22 19:54:28
葱山フゲチ @negiyamafgc

@1059kanri @kamedatoshitaka ハンディサイズの嘉吉の変なら今谷先生の『土民嗷々』があるしなあ……って思ったけど、amazonで見るともう中古しか流通してないのか…

2017-07-23 00:38:57
まとめ管理人 @1059kanri

@negiyamafgc @kamedatoshitaka 手に入りやすい書籍で嘉吉の乱をかなり詳しく描写しているのは、石田晴男先生の「応仁・文明の乱」ですね

2017-07-23 00:46:02
Kousyou @kousyou

足利尊氏=シャルル7世、足利直冬=ルイ11世、足利直義=アランソン公ジャン2世、高師直=リッシュモン大元帥、南朝=イングランド、九州征西府=ブルゴーニュ公国、ぐらいで理解するとジャンヌ・ダルク死後、観応の擾乱と同時期の百年戦争末期の地味すぎる大乱状態に興味をもってもらえそう

2017-07-23 10:25:46
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan

過去のまとめ togetter.com/li/1118083 togetter.com/li/1133339にリンク追加しとくかね… / “『観応の擾乱 (中公新書)』は『応仁の乱』に続くか? 足利尊氏&直義のフシギな兄弟喧嘩 …” htn.to/wbPKrwW3

2017-11-02 10:49:03
リンク BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン) 『観応の擾乱 (中公新書)』は『応仁の乱』に続くか? 足利尊氏&直義のフシギな兄弟喧嘩 2017年は「歴史系ベストセラー革命」の年として記憶に残るかもしれません。2016年後半に発売された呉座勇一氏の『応仁の乱』が世間的にも大ヒット。戦国三傑でも坂本竜馬でもなく、近年の大河ドラマや映画で 2 users 153
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