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望月夜 @motidukinoyoru
https://t.co/NR7PkFdBwiでは内生的貨幣供給論を概説できたし https://t.co/0bS3WxNIVJでは信用貨幣論を概説できた。 両方を通じて租税貨幣論についても整理できたはず。 あとはStock-flow Consistent modelとJGPか
望月夜 @motidukinoyoru
貨幣外生説に則った経済モデルだと、財政支出は必ずマネーサプライに中立ということになっている。 でも基本的に財政赤字はマネーサプライを増やしてしまうから、このモデルは暗黙に「増税ないし税収増で発行貨幣が回収される」or「中央銀行が応分の金融引き締めを行う」ということを仮定している。
望月夜 @motidukinoyoru
でも、(政府・民間に限らず)借入支出がマネーサプライを発行する、というモデルにすると、途端にモデリングが面倒になるだろうから、マネーを便宜上外生的なものにするのは合理的なのかもしれない……けど、現実とは乖離したモデリングであることは踏まえないといけないよね。
望月夜 @motidukinoyoru
まあこうした貨幣量に関する批判は、IS-LMをIS-MPに付け替えればある程度回避できるんじゃないかという話もある。 MP曲線は、テイラールールに則り、インフレ目標と整合的な金利設定を中央銀行が行うことを記述する。これなら現実の金融調節構造に合致し矛盾しない。
望月夜 @motidukinoyoru
こう考えると、ケインジアンは金融調節を金利調節へと"還元"することで、「貨幣外生説の罠」から回避する可能性を持つ。 これに対してマーケット・マネタリズムは「金利調節は金融調節ではない」と論じてしまったせいで(この点は同情はするが)、「貨幣外生説の罠」にどっぷり嵌まっている。
望月夜 @motidukinoyoru
また、ケインジアンの枠組みの中でも、「中央銀行は将来のMSを決定して、インフレ期待を起こせる」という誤った考えを導入してしまうと、「貨幣外生説の罠」へと陥落してしまうことになる。中央銀行が原理的に可能な範囲(金利調節)を逸脱してしまうからである。

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