テスト戦略談義まとめ

テスト戦略まとめといたよ!あと適当に追加しといてねー
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鈴木三紀夫 @mkoszk

本来のテスト計画を示すのが良いのでしょうけど、そこで障害・障壁となるのが、全社の標準化担当だったりします。彼らと話をするのは無駄であることが多いので、標準に接触しないために「戦略」という言葉を使うこともあります。 こんなこと呟くと、にしさんに怒られるかもしれないけど。

2017-07-08 10:23:45
Keizo Tatsumi @KeizoTatsumi

@s_banban @mkoszk @mhlyc @NoriyukiMizuno Test Strategy(テスト戦略)という用語は遅くとも1984年にはTest Policy文書の一項目に使われ(Hetzelの書籍)新しくはないが、最近は意味する範囲が拡大され、また、29119、ISTQB、TPI-NEXTでは定義が異なっているように思います。

2017-07-08 15:55:17
Keizo Tatsumi @KeizoTatsumi

@s_banban @mkoszk @mhlyc @NoriyukiMizuno IEEE29119では組織レベル(Organizational Test Strategy)のものとTest Planに含まれるもの(test strategy)に区別されていますが、JSTQB ALTMシラバスではテスト戦略は組織レベルのもののみを意味しているようです。

2017-07-08 16:04:39
Keizo Tatsumi @KeizoTatsumi

@s_banban @mkoszk @mhlyc @NoriyukiMizuno TPI-NEXTは「テスト戦略」とは具体的にどういう内容のものなのかが十分読み取れませんでした。テスト戦略で「工数の分配」を定義するようなことが書かれていますが、これは29119やJSTQBとは異なっているように思いました。私の誤解かもしれませんが。

2017-07-08 16:14:19
Keizo Tatsumi @KeizoTatsumi

@s_banban @mkoszk @mhlyc @NoriyukiMizuno 「テスト戦略」と言っても、その用語を使っている人が意味しているところが違っているかもしれないので具体的な内容で議論したほうがよいと思います。

2017-07-08 16:17:20
Keizo Tatsumi @KeizoTatsumi

@s_banban @mkoszk @mhlyc @NoriyukiMizuno 「テスト戦略」という用語が大げさと感じるのは、開発戦略、製品戦略、ビジネス戦略などの「戦略」のイメージに比べるとちょっとレベル感が小さいからかもしれません。英語ではstrategyはそれほど大げさなニュアンスはないかも。

2017-07-08 16:23:46
Keizo Tatsumi @KeizoTatsumi

@s_banban @mkoszk @mhlyc @NoriyukiMizuno ちょっと捻くれた見かたですが、Test Strategy/テスト戦略という用語はコンサルタントが広めたのかも・・・

2017-07-08 16:32:53
鈴木三紀夫 @mkoszk

@akiyama924 @kz_suzuki 2004年ごろ、「直交表によるテストってやっています?」と聞かれ、当時はエプソンの事例しか知らなかったので、やってみたけど意味の無いテストケースばかりで使えませんでした、と答えたような。当時の僕は禁則を知らなかったんです。

2017-07-08 18:30:21
鈴木三紀夫 @mkoszk

テスト戦略は階層を持つ。組織レベルのものからPJレベルのものまである。「テスト戦略」という言葉を使うとき、どのスコープを対象にしているか、執筆者がどこに関心を持っているかによって、組織レベルかPJレベルか変わる。僕はPJレベル。

2017-07-08 18:33:20
鈴木三紀夫 @mkoszk

テスト計画はテストを行うための段取りを考えること。手順、方法、要員、期間などを考える。僕がテスト計画というとき、行動計画に近いのだと思う。そこが他の人と擦り合わないところかもしれない。

2017-07-08 18:33:53
鈴木三紀夫 @mkoszk

テスト計画を立てる際に、PJ全体を見渡し、様々な情報を踏まえ、何らかの指針、方針があると立てやすい。例えば、実施するテストタイプ、実施しないテストタイプがあったり、テストレベルを幾つに分けるかがあったりすると計画を立てやすい。これらの活動及び活動結果をテスト戦略と呼んでいる

2017-07-08 18:35:03
鈴木三紀夫 @mkoszk

僕はこのようにテスト計画の前に何らかの活動を行なっている。この活動を計画内のアクティビティと定義する人がいてもいいと思う。僕はテスト計画の標準を作っている組織と戦わないために、戦略と称し計画の前に置いているだけだから。または、計画立案のスタイルを確立している人に伝えるためだったり

2017-07-08 18:37:22
鈴木三紀夫 @mkoszk

簡単に言えば、計画を立てる時に、機械的な作業として計画書を作成するのではなく、少しは考えた方がいいよ、というメッセージを伝えるとき、頭を使うような言葉「戦略」を使っているようなもの。 計画とは機械的な作業ではなく、現場の誤りを正すべきだというのは正しいとは思うんですけどね。

2017-07-08 18:41:54
鈴木三紀夫 @mkoszk

ある組織では、ITaが1から4まであったりするわけで、そういう規模だと、テスト計画の一部とするよりは、分けて考えた方が、合意形成がしやすかったりする。 テスト計画の一部だと、方針レベルで合意をしたいのに、「スケジュールはどうなっているんだ、体制は?」と詰められるからなあ。

2017-07-08 18:51:28
鈴木三紀夫 @mkoszk

自社製品のテスト計画なのか、受託開発のテスト計画なのかによっても違いそう。自社製品開発の場合は、戦略などという血の匂いがする大仰な用語をテストに使わなくても、うまく回るような気がする。違うかもしれんけど。

2017-07-08 18:59:27
リリカル @mhlyc

@KeizoTatsumi @s_banban @mkoszk @NoriyukiMizuno 私自身テスト戦略を立てたことがないので感覚でしかないのですが、テスト計画の上位の概念だとは思っていました。

2017-07-08 19:34:20
鈴木三紀夫 @mkoszk

@mhlyc @akiyama924 それは良いことです。 世の中には、CPM法でテストケースを書く人が「テスト設計できます」と言ったり、テスト技法は境界値テストしか知らず教育もおざなりになっている組織がテスト設計というアクティビティを標準プロセスに入れているのをみているので、それに比べたら素晴らしいと。

2017-07-08 20:06:04
鈴木三紀夫 @mkoszk

@mhlyc @akiyama924 昨日のツイートでは、テスト設計という言葉を知り、今までテスト準備として実施してきたことが設計行為であると認知した人たちがいる話をしました。 テスト準備としてテストケースを書いていた時は、境界値を意識して書いていたぐらいでした。設計と意識した後、技法を学んだりするようになりました

2017-07-08 20:20:31
鈴木三紀夫 @mkoszk

@mhlyc @akiyama924 準備のままだとテスト技法を学ぶところに行き着かなかったかもしれませんし、時間をかければ学び始めたかもしれません。 プロセスを変えなくても同じ結果は得られたかもしれませんが、テストにも設計があるという認識が変わったことにより、行動が変わった話を紹介しました。

2017-07-08 20:23:43
鈴木三紀夫 @mkoszk

@m_seki @mhlyc 僕がテスト設計という言葉は適切でなく、別の用語がふさわしいとなった時、ブレークスルーが起きるかもしれません。例を挙げると、にしさんがテストアーキテクチャ設計というアイデアを提唱した時、僕は納得できなかったのですが、今日の成果を見ると、従来のテスト設計とは異なる成果が得られています

2017-07-08 21:07:58
鈴木三紀夫 @mkoszk

言葉が通じないことによる気づきを得て、自分を変えるきっかけになったらいいなと思い、リリカル100本ノックを受けます。 twitter.com/m_seki/status/…

2017-07-08 21:48:06
seki at druby.org @m_seki

まず、聞いたことない言葉がいつも知らない概念であるとは限らない気がする。それが自分に有用かどうかもわからない。またその言葉が通じないって事実も、知らない言葉を聞いた時と同様に見方を変える機会なのでは?(私は知らない言葉に鈍感力高いですけど)

2017-07-08 21:35:15
鈴木三紀夫 @mkoszk

「戦略立案の技術」では、戦略的に仕事をするための仕事の組み立て方を戦略方程式と言っています。 8つのアクティビティで構成されています。 1.リサーチ 2.ミッション・ビジョン 3.目的・目標 4.戦略シナリオ 5.戦略の具体化 6.行動計画 7.実行推進 8.評価検証

2017-07-08 23:25:46
鈴木三紀夫 @mkoszk

テキストではテスト戦略プロセスとして、いくつかのアクティビティの名称を変更しています。 特にテキストでは戦略シナリオを作らずに、シラバスに載っているテストアプローチを選択するような構成になっているため、そのような名称になっています。

2017-07-08 23:32:14
鈴木三紀夫 @mkoszk

講義では、戦略=プロセスというニュアンスで説明されていましたが、タネ本では、(戦略オプションの)選択と(経営資源の)集中となっていました。 僕が使う「意図を持った」が選択に近く、「リソースの配分」が集中に近い感じ。

2017-07-08 23:38:46
鈴木三紀夫 @mkoszk

戦略方程式は問題解決プロセスに似ている。 1.状況把握(現状とあるべき姿の明確化含む) 2.問題抽出 3.原因分析 4.課題設定(目的・狙い設定含む) 5.対策立案 6.計画実行 課題が戦略シナリオ、対策が戦略の具体化、計画が行動計画。 型は同じだなと。

2017-07-08 23:49:43
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