第2回 ISO/IEC/IEEE 29119勉強会 つぃーとまとめ
Part2の組織におけるテストポリシーは、基本的に経営陣が読むものなので、細かく詳しく書くことはしないよ。 日本人が書こうとすると、がっちり書こうとして、「うちでは適用できない」と諦めてしまいがちなので、そんなことは無いんだよという意味で話をしています。
2014-01-28 19:34:30組織テストポリシーは、それほど大げさな文書ではありません。29119では膨大な文書を作成するようなイメージを持ちがちですが、実際に回してみるとそれほど大変ではないと思います。当たり前のことを当たり前に書くイメージですね。 #29119
2014-01-28 19:34:37「組織的なテスト仕様がアクセス可能になる」が分からない。 → 認証機関が認証するとき、紙ベースで管理されているのであれば、抜き取りでチェックすることができるという意味。認証するつもりが無ければ、ゆるく考えても良いよ。
2014-01-28 19:37:5629119がステークホルダーとの合意を重視しているのは、テストという仕事の本質を表しているのでしょうね。 #29119
2014-01-28 19:38:27ステークホルダーという言葉がたくさんでてきますが、具体的に誰かというのをイメージすると、「ステークホルダー」という言葉が現れる箇所ごとに人が異なることがあります。
2014-01-28 19:43:05たとえば、Web系のテストの場合は、がっちりではなくさらりとやる、みたいなものも組織的なポリシーだったりします。 このプロジェクト毎ではなく、現場では、なんとなくコンセンサスが得られているようなもの、組織として暗黙的に認識されているものが組織ポリシー。これを明文化する。
2014-01-28 19:46:44ステークホルダーについての補足。 原文を読むと、今まで現れたステークホルダーの冠詞が違う。 最初に現れたステークホルダーは冠詞がついていなくて、次からは the が付いている。そこを気をつけて読んでね。
2014-01-28 19:48:13組織的なテストポリシーが効果的に使われているかどうか監視します。 もし、使っていない、もしくは、使えないと言っている部署があるならば、適切なアクションをとりましょう。
2014-01-28 19:52:52ISO9000シリーズを取得している組織の場合、そこまで書かなくてもよいだろうということが書かれている。29119 Part2 を理解する場合、Part2 から文書管理手順を引いて考えるのが分かりやすい。文書管理基準が、SLCP準拠やISO9000準拠ならそちらを使って良い。
2014-01-28 19:59:0829119 に書かれているとおりに文書管理をしなくちゃいけないと解釈すると、ものすごく重い規格と捉えてしまうかもしれませんが、そうならないように、日本は頑張りました。
2014-01-28 20:01:2329119-2には文書管理プロセスに含めるべきなような手順がたくさん含まれています。テストプロセスという意味で理解するには、-2から文書管理手順を斜め読みした方がよいと思います。 #29119
2014-01-28 20:01:50まぁその一方で、国内のテスト組織の中にはトレーサビリティや文書管理をきっちりすることがテストの抜け漏れを防ぐことと同義だと考えている残念な方々もいらっしゃいますからね。 #29119
2014-01-28 20:03:07第1回の勉強会では、テストサブプロセスが理解が難しいところだったかもしれません。 なので、第1回の勉強会で使った資料を投影します。
2014-01-28 20:05:10@YasuharuNishi 逆に、その辺と実質のテストや品質を区別してるか相手に質問して、会話を続ける価値があるかどうかを確認してからでないと会話する時間もったいないしね。 <トレーサビリティ厨
2014-01-28 20:09:09どの順にやりますか? いったりきたりしますよね。 という話もありますが、この規格ではふんわりと書いてあります。 この規格では順序については規定されていない(はずです)。
2014-01-28 20:16:01