詩織さん事件と日本におけるレイプ事件の実情・粗訳
56. 詩織さんは,政府や,彼女をレイプしたと信じる男に対してでさえ,復讐する気持ちはないという。 「誰もが私を安倍晋三と戦おうとしているように見せようとします。私にはどうでもいいんです。山口すら,どうでもいいんです。私にとって重要なのは,司法がちゃんと機能しているかなんです」
2017-08-05 15:39:4257. →「私の周りの人は怒り狂っています。でも,私はとても堪えきれないので,そういう感情を持たないようにしているんです」
2017-08-05 15:42:57性犯罪の厳罰化に対する思い 58. 詩織さんの友人の家でインタビューを行った日はちょうど,1907年の性犯罪を処罰する刑法の改正がなされた日だった。これにより,罰則が強化され,レイプ(強姦)の定義が,男性も含むものへと拡大された。
2017-08-05 15:49:2659. 改正は歓迎すべきことだが,詩織さんのケースには役立たないと前出の山本さんは言う。 「それが起きるには,色々なことを変えていかなくてはなりません。時間がかかります」
2017-08-05 15:50:30絶望と向き合うということ 60. 警察が捜査を取りやめたときの無力感は「決して忘れられない」と,詩織さんは言う。かつてプールで怯えていた,あの10歳の少女の頃のように,与えられない保護を [誰かに] 求め続けている。
2017-08-05 15:57:0961. 「法律は私たちを守ってはくれません。捜査当局に自ら逮捕状を取りやめにすることができるなんて。私は,日本に住むすべての人びとに訴えたいです。本当にこのままでいいのですか?と」
2017-08-05 15:57:4962. 詩織さんは現在,検察審査会の審査結果を待っている。立件するには,11人いる審査会のメンバーのうち8人を納得させなければならない。 「 過去2年のあいだ,私はなぜ自分がまだ生きているのか不思議でした」 5月の会見で,彼女はこう語っていた。
2017-08-05 16:02:1263終. 「レイプは私を体の内側から殺しました。レイプは魂の殺人です。もう肉体しか残っていませんでした。私は,抜け殻になってしまったという思いに苛まれていたのです」 [以上]
2017-08-05 16:04:39飜訳・連投完了しました。あとはお任せします。取材の場を提供してくれた詩織さんの友人,FCCJの中で孤立しつつも取材を敢行し記事にしてくれたマクニール記者,そして何より,辛い思いを精一杯語ってくれた詩織さんの思いが,この作業には詰まっています。 #JusticeForShiori twitter.com/tkatsumi06j/st…
2017-08-05 16:12:21全訳「魂の殺人」―詩織さん事件と日本におけるレイプ事件の実情|Murder of the Soul - Shiori and Rape in Japan | The Asia-Pacific Journal: Japan Focus apjjf.org/2017/15/mcneil… pic.twitter.com/4PKP9Y0Jo8
2017-08-05 08:28:22その後の詩織さん,心境を語る。 #FightTogetherWithShiori 「レイプは魂の殺人」完全訳版|Japan Focus (2017.07.27) - The Asia-Pacific Journal tmblr.co/ZkaXPk2OaY2o4
2017-08-05 16:39:06【ブログ版】その後の詩織さん,心境を語る。 #FightTogetherWithShiori 「レイプは魂の殺人」完全訳版|Japan Focus (2017.07.27) - The Asia-Pacific Journal tmblr.co/ZkaXPk2OaY2o4
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