オレオレファンタジー界のエルフとは何かを考える

汝、翼を与える＠ばってん先に翼ばくれんね イベント・・（parody） @ryunosinfx

エルフが美形だとか言うが、なんだろうな。 あれは良いもの食って、高性能な服着て、高性能な家で寝起きして、 代々、外部から美男美女の血を受け入れつつ、そんなわがままが通せるだけの 権力を維持し続けるノウハウを持った集団のことではないか？ 世に言う王族とか言う。

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とは言え、能力的に五分に渡り合える連中がひしめく世界で 政略結婚や見てくれは悪くとも能力が肉体的にチートな当主が出てこなければわがままを通すことは難しく、見てくれが良くとも能力的に競合以下ならノウハウ継承の下駄が有っても一族が没落、散逸してしまうと。 そして美醜の感覚は自然無関係

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エルフが美しい理由を考える。 彼らは世代交代が数世紀単位である。 地殻活動がすくなく、でも恒星からの荷電粒子からは地磁気に守られた極相林に住んでいるものとする。 で、そこに1万ぐらいの戦闘員を動員できる競争相手の人間を追い払えるだけの何かを持っているのである。 え？持っていない？

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多分大戦じゃなくて、盗賊団、冒険者相当に生活圏を荒らされて、その後復活が出来るかという問題がある。寿命が長いということは資源が一定なら普通は子供の数も相当少ない。人間の10倍以上の寿命、そのくせハーフエルフだの混血が可能な遺伝的な互換性が高い。

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これはエルフが人間の亜種であって、精霊ではない（え？）しかし、孫世代では不稔になる程度の人間との互換性だとする。 でも人間と互角に戦って勝てる程度の肉体オーバーチートを持つ。 個体数の増加も人間並だとする。 ということは極相林で個体数が一定のままこの能力を維持する方法はひとつ

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乳幼児時期の死亡率が異常に高い。要は口減らしを恒常的に行っているということ。 でなければ、要員の欠損に対して異常に弱くなってしまう。 じゃあ、どうやって選抜してんだよ感はある。ここに非常に高度なノウハウがあるのか かと言って確率の神の見えざる手の真似をエルフが出来るとは思えないし

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せっかく生まれた子供を今、村の空きがないから無理ね。とか言って殺すわけだけど、その事実を受け入れられる社会的合意、理由付けが何かを知りたい。 精霊魔法で将来逸材になるとかわかるのか？年少期に流行病で死ぬかも？ 村では養えない宣言された子の行き着く先は精霊界？まんま人間やね。

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仮に、精霊の力とかで正確に平均より能力が劣る者を刈り取れたとしよう。 この正確さが担保されないと、確実に滅びまっしぐらなんだけどできたとしよう。 思想信条の自由があると、村の外に出て行く奴や、ドワーフに弟子入りする奴らも出てきてやはり一定数は人口が減りそう。

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なんだろう、DNAの記述量の増大は生物の基本代謝に影響を与えるのかという論文はもうすでにありそうだよな。ソフトウェアと同じで、記述量が増えれば異常に病気にかかりにくいとか、低温耐性や筋肉が落ちにくいとか、習得がとても得意とか。

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こうオレオレSF的にはこう考えるんだ。 ①トルーキンが言うようにエルフは長寿どころか一部は不老不死 ②異世界からやってきた ③でも生殖能力は失っていない ④実は人間はエルフの文明維持できるかどうかまで寿命を削られたサブセット ⑤精霊は異世界のスマホみたいなやつ。

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なぜ２タイプが存在するのか。 ①肉体的に不老不死にすると知識の停滞が起こりかねないこと ②現在持っている遺伝子で耐えられないような疾病が流行った場合の保険 ③同じく環境が大きく損なわれた場合の保険 ④命の値段が安い愚行権行使が可能な知的生命体の確保

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不老長寿なエルフは頭を使い、安定的かつ、恒常的な物資補給が可能な人間の入植を阻むエリアに住んでいる。 そのくせ、技術力が近世ぐらいに低いのである。 なぜか？ ①不老不死の精霊と一番交信できる偉い人が老害が入っているから。 ②実は入植時から禁忌で文明を発展させてはいけない枷がある

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小説家になろうでエルフで検索すると３５００件引っかかるのな・・・ どんだけ好きなんだよ・・・

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あと肉体チートなエルフが人間を支配しない理由はなんだろうか。 ①見下してるので追い出される ②外見的に無理 ③過去に何度もやったがみんな暗殺された ④代替わりの速さと愚かさに嫌気が差した ⑤禁忌 人間を機械だと思えば貴重な物産を収集する見返りに 施政を引いてもいいような気がする

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まあ何万年も安定して存在する極相林と50年に一回、１００年に一回の大洪水やら地震やらで崩壊の危機に瀕する人間の国を統治したいと思うだろうか。 そこは肉体チート、病気にもかからず精力も衰えず、と言ったところだが やはり、王権神授説とか引っさげて王族に収まるのがいいのでは・・・

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種族が明らかに違うとなると、善政を引かなければ反乱の憂き目に会うと。 ただ、繁殖速度、成人時間を同じだとするとやはり肉体チートの分だけ強いのでは。 人間が彼らに勝つ方法は命の値段のやすさと時間単位に投入可能な人的資源に尽きるのではないか。 エルフも支配層を無闇矢鱈と増やすか？

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でも、人間に何かしらの優位点がないと 火薬の大量生産以前の状態でエルフの軍勢に人間が勝つことはできるのだろうか。 人間を支配すると、精霊の加護を失うとか強制力のあるやつ。 混血すると人間以外とは子供を成せなくなってだんだんエルフのチートが薄まってしまうとかは十分ありそう。

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人間は不潔な場所にも住める。そして増える。 と思ったら、エルフのほうが遥かに強靭でした。 人間は寒い場所や高所にも適応できる エルフはそこでも暮らしていけるのです。 人間は長時間考えることができる。 エルフのほうが長く考えられました。 人間のほうが早く人口が エルフと同じでした

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人間は何でも食べられる エルフは食べ物にうるさいだけで人間と同じものが食べられます 人間はどこでも寝られる エルフのほうが過酷な環境でも寝られます、更に言うと睡眠時間も短くて大丈夫です 人間のほうが力が強いよ エルフは確かにか細いですが人間より鋭敏で俊敏ですよ このチートはどう？

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多分勤勉革命を成し遂げたヤーパン的文化ではエルフの一人勝ちになるような気がする。 人間が優位なのは愚行権の行使とか弱いその肉体で蓄積される経験だと思う。 もし、ダグラス・アダムスの法則がエルフにおいて有効だとするならば寿命の長いチートな相手に勝利するには哲学とテクノロジの発展

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エルフが煤けた環境に住んでいるのは エルフが生まれ育った環境が煤けていたので心地良いのであり、人間界が煤けなくなればエルフを感覚的に駆逐可能になるということ。 エルフが貧乏神が裕福な家からいなくなるように、人間界が居心地が悪くなっていなくなるという算段。 もしくは逆に人間が逃げる

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エルフの支配する人間の国の隣に 人間が支配する共和主義の国があって文化が発展する そう、とても価値のある本を映画をエルフの国で使わない言語で大量生産を開始した場合、エルフの国の若者は故郷にとどまり続けられるかという。 エルフの国は支配層が考える文化の押し付けがまかり通るだろう

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おや？これはどこかで見たことある展開なような。 問題は、こうした文化の成熟と軍事的な強さは微妙に噛み合わないので、退廃的文化を撒き散らす悪魔に支配された隣国を開放するという名目で侵略されるのが落ちだという。ここで撥ねのけることに成功するとエルフはみんなが大好きなエルフになると思う

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こうね、山奥の極相林で森の人をしていて、人間とあんまり合いません的な。 でも、すでに活版印刷とか紙の工業的生産が広く行われている世界だから中世じゃないよな・・・

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まあここでエルフと人間が生まれた世界背景を考えてみよう。 全ては１隻の難破船による辺境の惑星への不時着に始まる。 惑星の星系は外部からは巧妙に隠れた場所にあり、通常の方法では辿りつけないし、脱出もできない。そして時の流れが早いものとする。 全ては存在仮説で。