「人工生殖の法律学」から考える「家族」について

読みながら要約しつつ感想を呟いていくスタイル。更新終了です。 他に読んだ本→ https://togetter.com/li/1144604
7
前へ 1 ・・ 4 5

「家族」とは

波島想太 @ele_cat_namy

こうした複雑になった生殖と家族関係において、家族とは何かを改めて考えなければならない。かつては産みの母が実の母であり、その夫が(生物学的にはさておき)実の父であった。受精卵を他人に移植する借り腹は、産みの母が一旦母となり提供者が養子として引き取る。はたしてそれで本当によいのか。

2017-09-21 10:57:04
波島想太 @ele_cat_namy

技術は技術として、人々の要求を安全に確実に叶えていくように発展していくだろう。ただ我々が法の枠組みの中で家族を形成し社会の中で生きていく以上、法的にそうした技術や家族の現実をどのようにとらえていくか、常に検討していく必要があるだろう。

2017-09-21 11:00:37
波島想太 @ele_cat_namy

ということで今回も結構な長丁場となってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。全体の感想はまた改めて。 「人工生殖の法律学」から考える「家族」について(仮題) - Togetterまとめ togetter.com/li/1150628

2017-09-21 11:01:50
リンク booklog.jp electriccatさんのレビュー electriccatさんの石井美智子『人工生殖の法律学―生殖医療の発達と家族法』についてのレビュー: この半世紀ほど...
前へ 1 ・・ 4 5