- uchida_kawasaki
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"航空機衝突に対する 原子力発電所施設の耐衝撃設計 2016年1月22日 前橋工科大学 非常勤講師 坪田 張二" jaea.go.jp/04/anzen/archi…
2017-09-28 20:05:42"貴重映像!戦闘機でコンクリートの強度実験 - YouTube" youtube.com/watch?v=kWy3WK… ←カタログミリヲタたちが相変わらず垂れ流しているが、これ、ナレーションが間違えている。原子炉格納容器の壁厚は、"4m"でなくRCまたはPCで1m前後。
2017-09-28 20:09:30なぜ、この実験では4mの厚みのコンクリートで、しかも油圧ダンパーでエネルギーを吸収しているかというと、これは衝突によるエネルギーの伝搬とコンクリートの応力を測定するための実験だから。 しかもこの実験は70年代の合衆国の同実験の精度を上げるためのもの。(オリジナルとは言えない。)
2017-09-28 20:12:29油圧ダンパでなく、空気軸受け。
2017-09-28 21:17:53この実験でもF-4は水を積んでいるだけで、燃料は搭載していないが、応力を見るためのものなので、別に問題はない。 現実に事故が起きた場合については、航空燃料と搭載物による火災の方が深刻なものとなる。 なお、これらの実験は概ね時速800kmで行われている。弾道弾頭の1/10以下。
2017-09-28 20:15:06相変わらず、このてのF-4での実験を引き合いに出すことからも、カタログミリヲタは、常に事実ではなくドグマを吐いていることがわかる。
2017-09-28 20:16:15そもそも、この映像を見たら、一瞬で次のことがわかる。 1. 壁が厚すぎる。(原子炉格納容器の壁厚は、0.6m~1.8m) 2. 衝突後、壁が油圧で後ろに動いている。 youtube.com/watch?v=kWy3WK…
2017-09-28 20:20:45油圧でなく、空気軸受けを使っているね、
2017-09-28 21:17:22"Officials Crashed a Jet into Nuclear Reactor Facility to Test its Walls" interestingengineering.com/crashed-jet-nu…
2017-09-28 23:37:58"(1) Sandia F4 Phantom - 1988 "Rocket-sled test" - YouTube" youtube.com/watch?v=zPe-bK…
2017-09-28 23:39:28"Near Term Deployable Nuclear Power Plants Mark J. Harper, PhD" iaea.org/NuclearPower/D…
2017-09-29 01:26:31今回、カタログミリヲタが引っ張り出してイキリがっているのは、このpptの46枚目の図。 彼の能力と知識では、到底到達できない資料なので、東電柏崎刈羽くんあたりのカタログミリヲタ・ヒノマルゲンパツPA支部あたりが与えたのだろう。 csed.sakura.ne.jp/wp-content/upl…
2017-09-29 01:38:54最近のモデル計算では、先行研究で考えられていたより余裕がありましたよというだけの研究で、別に767が突っ込んでもダイジョウVなんて言っていないのよ。そもそもこのメッシュCGは、剛体モデルじゃん。 あと、悲しいことにこの図を引用したpptでも結言はダイジョウVなんて書いていない。
2017-09-29 01:42:173文字カタログミリヲタって、たしか国大?工学部院卒だったはずだが、あんな粗雑な引用をして”専門家は云々カンヌン”なんて言っているのにすごい疑問を感じる。 本当に高等教育受けているのか?
2017-09-29 01:44:24ちなみに、80年代から90年代の研究で、ナローボディーの旅客機(737程度)なら、既存のPWRで丈夫に作られているものは持つだろうが、ワイドボディー機(767級)は持つと言い切れないというものだった。
2017-09-29 01:48:13近年の解析で、日本のPCCV PWR級なら767に持ち得るということになるのだろう。ただし、報告者も書いている通り、航空燃料火災や搭載物の火災、爆発による影響は未評価であって、現時点でこれらも含めて持たせる努力をしているのはEPRのみと言って良い。
2017-09-29 01:50:30なお、ABWRについては図面を見ないとわからないが、BWRは基本的に建屋を撃ち抜かれてオペフロが破壊されるので、致命的な打撃を受けることになる。 空間という余裕を持ったPWRの冗長性の高さをBWRはその基本設計で除去してしまっているので、根本的に航空機突入には脆弱である。
2017-09-29 01:53:00当然だが、突入速度が航空機の10~20倍である弾道弾頭の場合は、PWRの格納容器であっても障子紙のように撃ち抜かれる。
2017-09-29 01:54:26現時点で最厚の格納容器は、西独K-PWRコンボイの1.8m球形格納容器。 EPRはその設計の影響を受けており、さらに四方向に補助建屋を付属させることで767の突入に耐えられるようにしている。 他の炉は、RCかPCで0.6~1.3m程度。PWRのほうが厚い。
2017-09-29 02:07:28EPRが優れているのは、四方に配置した隣接補助建屋で格納容器を間接防御し、さらに二重格納容器で直接防御していること。さらに、格納容器内に莫大な水を配置しており、受動安全性をもたせている。 これだけすれば弾道弾は無理でもワイドボディ双発機の突入に持つだろうが、建設費が3~5倍!
2017-09-29 02:13:14航空機突入で構造体の破壊だけでなく、航空燃料火災による構造体や設備の破壊が生じることは、それこそ9.11で顕在化した問題で、未解決というよりも未だに未知の領域。
2017-09-29 02:19:09たかが商用発電技術にこれだけのリソースを投じる意味は無い。
2017-09-29 02:23:463文字カタログミリヲタの常套手段だが、こういう引用で、原典を明示しないのは詐術。引用をいくらでも誤魔化すことができるし、そもそも原典照会ができない。
高等教育を受けていれば、この点については基礎の基礎として指導を受けている。
引用元
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/913456785255677952
@kenichioshima 既存炉もバックフィットで同等の安全性を持たさないとダメですね。もちろん、その費用はEPRを凌駕する莫大なものでしょう。 廉価で高性能の代替手段が無数にある商用施設が社会を破壊する巨大リスクを内包しているなんてありえないことですし、そのコストを社会が負担する理由はどこにも無いです
2017-09-29 02:29:33@kenichioshima 産業技術としては完全に終わっています。 80年代にその結論に至り、莫大なサンクコストを切り捨ててでも新設をやめてしまった合衆国は立派ですよ。
2017-09-29 02:39:14