新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会(2017.9.11)メモ
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↓ また中学校では、校庭の線量が下がらないということで、別の中学校の体育館を間借りして部活動をやっている学校もありました。校庭の除染って2011年の夏頃からが多かったので。
2017-09-29 22:14:59木村氏:これは実は科学技術庁時代、私が放射線医学総合研究所時代に東海村臨界事故を経験した際、私はやっぱりそれまでは実は私、物理・化学・薬学・医学をやりましたんで、原子力推進でございました。
2017-09-30 10:34:49で、原子力というものはやっぱり科学というものは大切であるという風に思っていたんですが、ひとたび事故が起こったときの、この未曾有の経験や亡くなられた患者様(=JCO臨界事故の)というものを目にしたときに、
2017-09-30 10:36:20これは本来、本当に使っていいものかという疑問を呈して放射線医学総合研究所で私は原発事故に対しての研究をしたいというふうに申請をしたところ、部長会当時17名いましたが、部長会では、
2017-09-30 10:38:51「木村君、事故は起きません。原発事故は起きない。起きたとしても小規模であって、過酷事故は起きません」というふうに言われて、「この研究はできません」というふうに言われました。
2017-09-30 10:40:03ということはですよ、科学技術庁時代にそういう過酷事故の対策というのはあってもJCOまでです。だから東海村臨界事故のマニュアルはあります。緊急被ばく対応とかそういったものはございます。
2017-09-30 10:44:32しかし、それ以外に対してはこういった未曾有の原発事故が発生するか否かということは考えておりません。 なので、もしあるとしたらですよ、アメリカとかそういう軍の避難指示という形で。
2017-09-30 10:46:20だから米国が80キロ圏に避難指示を出したということ。一番最初にもう福島県ではアメリカ国籍で福島に住む人達には、皆、大使館から避難指示が80キロというふうに限定されました。
2017-09-30 10:48:07それは日本ではチェルノブイリの30キロというのを前提とした。でも同心円状に放射線量というのは動くのではないということなので、アメリカ政府は80キロとなりましたので、そういったところというのは軍関係でないと分からないかもしれません。
2017-09-30 10:49:44木村氏:「私は2011年の3月15日に福島で起きた高濃度汚染っていうものを直にその日に現地に入って現場調査をする、ということで、現地の状況を把握しながら住民の最適化?ということを伝えておりますが、
2017-09-30 10:54:27元々は放射線医学総合研究所におりまして、東海村臨界事故を経験し、一番最初に現地に入ってお亡くなりになられた患者様のご遺体を引き取り、線量評価を行ったという経緯がございます。
2017-09-30 10:55:50今回はとにかく、この福島県で出される情報というものは、私自身は福島に住んでおり、福島に分室を構えておりますが、福島で実際私が見るものと県が発表されるのは違います。
2017-09-30 10:56:59またチェルノブイリにずっと行っておりますので、この15日からもベラルーシ、ウクライナに行きますので、またそういったことからも知見を皆様にお伝えできればと思います。」(了)
2017-09-30 10:58:51本日はこれより新潟へ。pref.niigata.lg.jp/kenko/13568775… pic.twitter.com/HOvg5qzgo9
2017-09-10 09:13:25■【第1回】新潟県原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会「生活分科会」(ノーカット): https://www.youtube.com/watch?v=0ct0zeT4ixA
■ 生活分科会の松井座長の囲み会見: https://www.youtube.com/watch?v=Rrt1pHdltWM
新潟県 原子力発電所事故による健康と生活への影響に関する検証委員会(9/11に第1回開催)の「生活分科会」議事録が公開されました(pdf) pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/2…
2017-10-04 15:45:36