「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」(柳澤健)~その反響と感想

トークイベントなどもこれから開催されます。 『2000年代半ば、危機的な状況にあった新日本プロレスの人気が復活するためには、多大なる努力と、長い時間が必要であり、常にその先頭に立っていたのが、ふたりのエース、棚橋弘至と中邑真輔だった。…(中略)…棚橋は言う。「僕が太陽なら、中邑は月のような存在だった。ふたりのうちどちらかが欠けても、いまの新日本プロレスはなかった。棚橋と中邑は一対の存在なんです」と。新たなプロレスの世界を作った、「太陽と月」の物語を丹念に描く。』 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163907564/ このノンフィクション作品の感想集です。イベント情報なども収録。 続きを読む
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あかいの。 @babypunks1976

2011年の棚橋弘至と中邑真輔はプロレスだけに留まらないアンチテーゼだ。棚橋弘至と同い年だから痛切に感じる。上は昭和ルール、下は平成生まれ。その狭間にある混沌の海を泳がされてるというか。どちらもわかるし、どちらにも反発するところあるし。

2017-11-20 11:38:57
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

これ、ホラ話かと思ってたんだけど、実際にあった話らしい。では、こういうことはなぜあり得るんだろう?と。 / “麻雀のプロが、総合格闘家に技術的アドバイスを送る話…柳澤健「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」より - 見えない道場本舗” htn.to/vTHgFLY

2017-11-20 12:44:22
上海亭主人 @fka_shanghai

麻雀のプロが、総合格闘家に技術的アドバイスを送る話…柳澤健「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」より - 見えない道場本舗 d.hatena.ne.jp/gryphon/201711… 桜井章一、ヒクソンと無敗対談してたからなあ

2017-11-20 14:27:59
リンク はてなダイアリー 麻雀のプロが、総合格闘家に技術的アドバイスを送る話…柳澤健「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」より - 見えない道場本舗 2000年代半ば、危機的な状況にあった新日本プロレスの人気が復活するためには、多大なる努力と、長い時間.. 1 user
ふるきち(新) @fullkichi2

まあ聞く側の刺激になれば、何だっていいんですな(^^)<麻雀のプロが、総合格闘家に技術的アドバイスを送る話…柳澤健「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」より d.hatena.ne.jp/gryphon/201711…

2017-11-21 06:27:34
Tibetan Mastiff_band @TibetanBand

2011年の棚橋弘至と中邑真輔購入 冒頭より 入門チャンスの為に棚橋はG1両国5連戦に通い詰め、金も無いので両国で隣に座った女子に声をかけた 京都から来たんだけど今晩泊まる所がないから泊めてくれない? お姉ちゃんと2人暮らしだけどいい? ありがとう 名著の香りしかしない pic.twitter.com/QK9X3W0QfX

2017-11-20 14:05:13
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タカハシ @sand_lander

『あれ見てこれ読んであそこ行ってきた』の4回目は柳澤健さんの『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』を棚橋さん側からで。11月はエディー・ゲレロ、ニック・ボックウィンクルのトリビュートと、新日本初参戦の外国人選手紹介で書きたいところですが・・・。 battle-news.com/?p=34778

2017-11-20 16:10:21
リンク バトル・ニュース 『あれ見てこれ読んであそこ行ってきた』#4 ちょっと前の話ですが、徳光正行さんと岩井志麻子さんのトークイベントにゲストとして伝説のホストと呼ばれる方が出演されたことがありました。その方がお話しされていた中でもっとも印象的だったのが、「並みのホス... 7
あかいの。 @babypunks1976

「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」における2人の大河ドラマに手に汗握りつつ。あらためて棚橋弘至の見事な筆致、ロジックで言葉を操る能力の高さ、そして泥船だった新日本プロレスを蘇らすんだという命がけの覚悟に唸らされる。「100年に1人の逸材」、看板に偽り無しだ。

2017-11-20 21:39:46
龍氏 @dra_ryusan

柳澤健『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』(文藝春秋)。帯文通り二人のレスラーによる「プロレス再生の物語」。暗黒期も新日は見続けていたので、そうそう、そうだったとお浚い的な読み方になってしまったが、さすがの筆さばきでおもしろく語られている。2000年代の新日を知る事ができるよい入門書。

2017-11-20 22:27:13
龍氏 @dra_ryusan

『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』。新日本プロレスを創ったアントニオ猪木を葬り去る事でしか新日は生き残れなかったという皮肉は、まことにプロレス的。棚橋がヒール的存在として爆発したという指摘は同感。俺は外敵ヒールとして全日のチャンカンの出た時に、「こいつ、すげぇ!」と見る目を変えた。

2017-11-20 22:29:16
龍氏 @dra_ryusan

『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』。いろいろ興味深いエピソードが書かれていたが、個人的には棚橋の書く文章を初めて読んだので、これほど達者でクレバーなのかと驚いた。それだけでなくとも、その明晰さ、覚悟と献身っぷりがすごい。あと猪木がどんだけ面倒くさいのかもよくわかった……。

2017-11-20 22:34:12
龍氏 @dra_ryusan

『2011年の棚橋弘至と中邑真輔』。あくまで棚橋と中邑が中心だが、たとえば2009-2010年は真壁刀義も結構新日を背負っていたよなーと思い出したりもした。どこかの大会で「これから新日の逆襲が始まるぞ!」と高らかに宣言していたのもその表れで、そういう意識のレスラーが新日を復活させたのだろう。

2017-11-20 22:37:46
南郷力丸@社会人プロレスFNW代表 @nangou_rikimaru

読み終わりました。感想はFacebookにて。 一言だけ、とても面白かったし、リアルタイムで見てきたことだから自分の中の忘れていた記憶が蘇ってきた。 2011年の棚橋弘至と中邑真輔 柳澤 健 amazon.co.jp/dp/4163907564/… @amazonJPさんから

2017-11-21 00:09:28
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

1:「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」柳澤健 について感想述べます amazon.co.jp/exec/obidos/AS… 最初に読んで思ったのは「人間の記憶、ホントに数年前でも改変されるなあ」と。中邑や棚橋がスターになり、新日が不調から脱し業界の盟主になるのは必然のことのように思ってしまってた自分がいたが(続く)

2017-11-21 10:46:32
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

2:だけど、ほんの一昔前にはK-1の谷川貞治氏が「かつてプロレスというものがあったんですけど」みたいに言うぐらいの経営的凋落があり、棚橋も「学プロ上がりのチャラいショーマン」中邑も「せいぜい二流の兼業MMA」と見られていたのだった。この本はそこからの脱皮と成長のストーリーである(続く)

2017-11-21 10:51:57
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

3:正統評伝らしく、プロの門を2人が叩くまでも書いてある。 棚橋は「学プロ」、中邑は「格闘技(レスリングと柔術)」という、それぞれ重要なキーワードが出てくるけど、ちょっと笑えるのは棚橋のエピソード。新日入門テストの上京費節約のため、プロレス会場で女性に声をかけタダで宿泊(さすが) pic.twitter.com/mh3qHbvMIU

2017-11-21 10:55:21
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

4:ところで、d.hatena.ne.jp/gryphon/201711… で「プロレス史を換骨奪胎して、たとえば企業ドラマにできるんじゃないか」と書いて試作したけど(笑)、今回、大きな登場人物となるのが「老害としてのアントニオ猪木」。 いや、上の企業ドラマの続編でホントに出てきそうな「かつての」敏腕経緯者 (続く)

2017-11-21 11:08:39
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

5:MMA以降のプロレスはどこかで「最強」等の概念を切り離さねばならない点を理解できず、逆に融合させれば乗り切れると思い込み、さらには私利私欲も絡んで新日本の価値を削り続ける。 ただ、読んでると「猪木がこういう誤解してたから、日本の総合格闘技は面白かったんだよな」とも思う(笑) 続く pic.twitter.com/yCBZWk18wJ

2017-11-21 11:11:29
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

6:若き棚橋はそこから大きく距離を置く。しかし中邑は否応なく、そこの渦の中心に巻き込まれる。実に不利なシチュエーションで、ぎりぎりでも生き残れるか。MMAの場で自分の商品価値を守れるか。PRIDE出撃からイグナショフとの2試合などはヒリヒリする。中邑がこの渦から脱し得るかのサスペンス。 pic.twitter.com/JjVONGdRWJ

2017-11-21 11:14:49
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

7:プロレスが「サイコロジー」の戦いだとよく言われるが、猪木が新日本のレスラーをリングに上げ「何に怒っている?」と尋ねる場面が描かれる。 あれは即興で「誰にプロレスのセンスがあるか?」を試験する恐ろしい「真剣勝負」の場面だった。「お前はそれでいいや」な人もいたが(笑)、棚橋は… pic.twitter.com/zTqwF7bHvC

2017-11-21 11:19:39
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

8:否応なく、MMAと猪木の渦に巻き込まれた中邑の話をもう少し紹介する。 「猪木がロス道場でスパーし、現役MMA選手を極めた」という報道は覚えてるし、当時は「おお、すげー」と素直に感心したが…そのスパーも、出場までの三文芝居もジャパニーズ・”ソンタク”感満載(笑) 続く pic.twitter.com/iN9p0DExEa

2017-11-21 11:22:36
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

間が開いた 9:棚橋が付き人になった、武藤の話も面白い。 その1 「企業秘密だから、俺は何も教えないよ」と言い放つマイペースぶりだが、「サインはお前が一度断れ。その後おれが『いいよ』とサインするから」と命じる。 或る意味こういう部分が一番棚橋プロレスの糧になったのではないか(笑) 続く pic.twitter.com/PwKgXzOCsk

2017-11-21 13:05:01
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

10:棚橋は、あの時代を振り返ってこう語る 「新日は三銃士でなく、武藤さんを絶対的スターにすべきだった」。 ここ、同書では屈指の問いを投げかけられたと思ってる。三銃士鼎立のプロレスを楽しんだ世代として、この「IF」は少し腰を据えて考えるべきかも、と思う。 ただ、棚橋はこうも言う(続く) pic.twitter.com/2aUIHxJemP

2017-11-21 13:08:12
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

11:「武藤さんって、実は相手を輝かせる戦いはしない。自分だけ目立つプロレスをやってた」(棚橋) 藤波辰巳のプロレスを模範とし、相手を輝かせる試合をする棚橋がエースだったことは、90年代の三銃士プロレスとやっぱり異なるのかな? というか武藤プロレスってそんなふうに見えた?(質問) 続く

2017-11-21 13:10:44
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